数T ペパクラを作って遊ぶ!スーパーローテク教材!       since 2008.2.24


 東京書籍eネット数T教材研究の続き
ものづくりの発想と展開ペパクラが出来るまで(PDF)    ペパクラ三角比自由自在の作り方(PDF)

これでわかった?! sin,cos、tan!!!

数T 三角比自由自在

 携帯で遊ぶハイテク教材・二次関数自由自在に続く たのしい数T 教材 第二弾!

 ペパクラを作って遊ぶ スーパーローテク教材! レトロな 三角比の計算尺!


                

遊び方
 左右のヤマセミのレバーを操作すると中央の直角三角形が変化しその三角比、sin(正弦)、cos(余弦)、
tan(正接)の値がそれぞれの窓に表示されます。
 0°〜180°(鋭角〜鈍角)までの三角比の気持ち(概念)が遊びながらつかめるかな?
と思いながら昔懐かしい計算尺をイメージして作ったペパクラのスーパーローテク教材です。
もうすぐ始まる3学期期末試験の範囲ですが(当然試験には使えません。)高校1年生でなくても結構です。
先生方のご感想もお願いします。モニターを募集します。
15分くらいで作れると思いますので是非作って遊んでみてください。





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 作ってみたい方は下記のフォーム(コピー&ペースト)でメールでお申し込みください。返信メールでモニター用PDFデータA4版(541kb)をお送りします。(返信可能なメールアドレスからご応募下さい。)
ものづくり教育と数学教育をコラボレーションしてみました。ご感想をよろしくお願いします。

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三角比 sin,cos、tan について

  三角比って直角以外のもう1つの角の角度でわかっちゃうんだ。

サイン・コサイン・タンジェント聞いただけでもう分かんないと思ってしまう人はいませんか?
三角比ってコンピュータや電卓で複雑な計算をして出した数だと思っていませんか?
 実はたった1回割り算をするだけで求められる数なんです。
直角三角形の3つの辺(直角を挟む辺と斜辺)の組み合わせは3通り
直角以外のもう一つの角Aが決まれば三角比は全部決定します。
直角を挟む2辺の長さの比(割り算した答え)をtan(タンジェント 正接)
斜辺と角Aを挟む辺の長さの比をcos(コサイン 余弦)
斜辺と残りの1辺の長さの比をsin(サイン 正弦)
と呼び名をつけただけなんですから・・・・
定規と分度器があって割り算が出来れば三角比は全部自分で求められる数なんです。
このペパクラ三角比自由自在はヤマセミのレバーを操作して中央の半円に描かれる直角三角形の角Aの角度に合わせてそれぞれの窓に三角比の目盛りを打ってあるので計算がいらないと言うわけです。
 昔は計算尺(けいさんじゃく)という目盛りがたくさん刻まれた竹の棒を動かすと三角比が読める定規がありました。
こちらは割り算やかけ算も出来た優れものでしたが、関数電卓の登場で昭和50年代には姿を消しました。
あの東京タワーはその計算尺1本で設計されたと言う話は私が数Tを習っていた頃、先生からよくきかされました。
先人の知恵の結晶今となってはローテクだけど結構すごかったんだ。と感動とともに、レトロな昭和の情緒と懐かしさを込めて現代に蘇ったペパクラ 数T 三角比自由自在を是非味わってみてください。
2008.2.24 
art32m−kギャラリー   菅野正人











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