建設機械メーカのグローバルアライアンス(合従連衡)
図-1 業界グローバルアライアンス

図-1は、主要8社を中心としたグローバルアライアンスの歴史を示している。
この8社のシェアを表-1に示すと、ダントツのCATとそれに続くコマツ、3番手のグループにTerex、Deere、日立建機、Liebherr、Volvo、CNHが横並びで続いている。

表-1 2004年 建機メーカ市場シェア推定 (百万US$)
建機メーカの売上順位とシェア
                                         建設機械工業会資料

主要国内建機メーカの資本提携関係
図-2 主要国内メーカの資本提携関係

図-2は、2009年の経産省の資料で、主要国内メーカの提携状況を示している。 但し、この図中の世界ランクは、TerexとLiebherrが抜けていて、表-2も同様である。
日立建機は、3位グループからの脱出を経営戦略に据えているが、表-2では2004年から3位をキープしていて、09年には集団から飛び抜けたようにみえる。 ところが、建設機械工業会の2004年データ(表-1)では日立建機は5位となっている。 統計の取り方に相違があるのは仕方がないが、TerexとLiebherrが抜けているのでは話にならない。
こうした状況のなかで突然、ライバルのTerexがマイニング部門を10年2月にBucyrusに売却した。 これで日立建機は集団を振切って、3位を確実にしそうである。

表-2 メーカ建設機械部門 連結売上 (売上(億円)
建機メーカ売上順位の変遷
                                                   経産省資料(Terex、Liebherr抜け)

表-3  国内メーカ連結売上 (売上(億円)
主要国内メーカの売上の変化
                                                                経産省資料

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