2006.3.29皆既日食 トルコ現地時間13.58-14:01(継続時間:約3分30秒)

トルコ共和国、KONYA メブラナ霊廟博物館の裏庭にて撮影  Photo by Mitsuo Kimura
OLYMPUS・OM4Ti、ZUIKO ZOOM 70-210 F4.5 210mm & ZUIKO 2X TELECONBERTER = 420mm/F9
全体風景のみ、OLYMPUS OM4、ZUIKO FISHEYE 16mm F3.5使用、FILM:KONICA MINOLTA SINBI 100
露出時間:皆既状態1秒、ダイヤモンドリングは自動露出、全体風景約2秒 

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この時期のトルコの晴天率は、約20%であるが、奇跡的に前日からコンヤは、快晴が続く。真昼なのに夜になってゆく。皆既第三接触の瞬間を前に、周囲からどよめきが起こる。ND400フィルターを通して見る太陽は、月に隠れて細い線になっていた。皆既状態になる直前、フィルーターを外してダイヤモンドリング(右)を撮影。

皆既状態の約3分30秒、周囲の明るさは、日の入り後30分くらいの手元もかなり暗い状態。メブラナ霊廟のミナレットの上に、黒い太陽が、コロナだけを照らしていた(右)。皆既状態が終わる直前(上)。この後は、太陽は、いくら細くても眩しく直視できない存在に戻る。