• 昨今の自費出版は、共同出版、協力出版などと呼ばれる形態で行われるものが大半です。（以下においては、「共同出版」と総称します）
• 共同出版は、カラーページなし、２００ページ、５００部、ソフトカバーの発行条件で、一般的に著者負担コストが１５０万円から２００万円にもなります。この費用には、出版社の人件費、作業費を含む製作原価に加え、相当大きな利益を乗せた価格設定がされています。さらに共同出版の印税支払は、最悪の条件でゼロ、支払いがあっても２、３％程度という条件であり、著者にとって、費用の回収ができても、わずかなものです。
• そのうえ、共同出版の最大の問題点は、製作費用全額を著者が支払いながら、書籍の所有権は出版社にあるという著者にとって、非常に不利なシステムということです。著者が自分の手で売る場合には、書籍の製作費用を全額負担しているにもかかわらず、出版社から買い戻す必要がある実態は、理不尽ではないでしょうか？
• つまり共同出版は、著者が負担する費用が、出版原価に出版社の一般管理費と利益をのせた価格設定になっているわけです。つまり共同出版は、出版社にとってリスクゼロの、出版社の利益のためのビジネスなのです。→ もっと詳しく知る！
• 例外中の例外で、共同出版の本がベストセラーになった事例はありますが、普通は出版社側の積極的な宣伝活動は期待できないのが実情です。書籍取次ぎ会社を経由して全国の大手書店に本が並ぶことも、ほとんどありませんし、たとえ書店に配本されても自負出版の書籍が簡単に売れるものではありません。
• このような出版社のためのビジネスに対して、著者が原価を大幅に上回る、適正なマージン以上の費用を払うことはないはずです。→ もっと詳しく知る！
• 弊社の実現する自費出版は、自費出版とはいえ、ISBNコードと書籍JANコードがついた出版です。ＩＳＢＮコードと書籍ＪＡＮコード登録は、弊社が行います。発行元は弊社、作者の名前が著者として表記されますので、一般の出版形態と外面的には変わりません。発行にかかる費用は、共同出版の比ではない、リーズナブルな費用設定です。もちろん、本の所有権は、お金を出して自費出版した著者のものになります。他社であるように何百冊とかを販売促進のために無償で譲渡する必要もありません。
• 本の制作で一番のキーポイントは、文章の練り直し、装丁にあります。弊社では、著者とご相談の上、文章を磨き、デザインセンスを発揮したいと考えています。
• 現状の書籍販売の実態からするとネット書店の位置づけは大きくなっています。弊社では、Amazon.co.jp、ブックサービスでの販売代行を行いますので、全国販売も可能です。
• また、弊社においても営業活動は、実際には難しいわけですが、オプションで負担していただくコストに見合った宣伝活動、都区内大手書店での直接取引きによる店頭販売の打診は行います。全国の書店からの直接注文に対する販売サポートも行いますので、ご安心下さい。→ もっと詳しく知る！
• ただし、自費出版系の書籍は、基本的に著者が自己所有の書籍を手売りするまたは寄贈することが現実的な頒布形態である実態も御理解いただきたいと思います。
• 以上のとおり、弊社では、適正な費用で一般的な共同出版より、費用と契約条件において、著者にメリットのある、フェアな自費出版を実現することを目指しております。著者が御自身で手売りすれば、販売代金は全て著者のものになり、これを差し引いた、実質的出版費用も小額で済むことになります。さらに、重版ができれば、費用回収した上で利益が出る可能性もあります。→ もっと詳しく知る！
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