未来の君へ

『大人になれば分かることさ』って        何が正解で何が不正解と   言われてたこと                数学みたいに  一体いくつ分かったのかな?          僕らの未来が決まってるなら  19の僕の背中に伝う汗            誰がそんな未来に行きたいと思うの?  一人暮らしの部屋の窓から           だけどね僕は未来の自分に答えを持ってる  見上げた夏の空                今はまだそれが未熟な答えでも  散らかった部屋 回る扇風機          投げ出さなけりゃいつか  時間はゆっくり麦茶を飲んでる         『正解だ』と笑えるさ 『先の事を考えろ』って言われても        自分にとってほんとに必要な人は         考えたトコでどうなるかわからない僕らは    気付かなくたってちゃんと傍にいてくれる  表で鳴く蝉たちのように            それは 仲間であったり 恋人であったり  今を精一杯 これでも精一杯          なんだかんだ言って なんだかんだと力  生きてんだ                  くれてんだ  未来の君へ                  未来の君へ  あなたから見たら今の僕は           あなたを想う19の僕は  まだまだ幼く                 不安と戦い  何もわかっちゃいないのかも          汗かきながら自転車こぐ  しれないけど                 暑い夏  未来の自分に手紙を書いている         無駄なことなんて何ひとつ  19の夏                   ありやしないこの毎日                         未来の君へ                         あなたから見たら今の僕は                         まだまだ幼く                         何もわかっちゃいないのかも                         しれないけど                         未来の自分に手紙を書いている                         19の夏                               Vocal Miruuno                                   Words & Music Writting by Miruuno Arrangement by Writting page
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