なんてね…

帰ってきて電気もつけず      自分の腕を噛んでみたら …向こうで電話が鳴ってる 鍵をそこらに放って        やっぱり赤い血が出たんだ 僕はまた明日も早い ため息をつくのは今日の     『ソレガ、イキテルショウコダ』と 今日の嫌なことはさっさと 失敗を思い出したから…      一匹の魚がそう言った 忘れて明日の良いことを ゆっくりと湯船に浸かって     僕はなんだか悔しくてさ 待とう…。 ゆっくりと目を閉じたら      そいつを捕まえ食べたんだ 広がる深い海の底        『イタイ…!』という声を聞いて        今の僕にはSecret please…     はじめて痛みが戻ってくるなんて… 深い海の底から          深い海の底から 見上げた水面に映る光は      見上げた水面に映る光に どうして僕の所まで        この手を伸ばせば少しは 届こうとしてくれないの…?    あの光に近づけるのか…? このまま僕が           例えば僕が 消えてなくなったとしたら     亡骸に涙残したら      せめてあなただけは        せめてあなたの手で 泣いてくれますか?        拭いて欲しいけど                  このまま僕が                  消えてなくなったとしたら                  せめてあなただけは                  泣いてくれますか?                                                                                                                                                            Vocal 多波 直哉                         Words & Music Writting by Miruuno