「 生ごみを減らして緑を増やそう」


街の緑は とても大切ですが、どんどん切られ続けています。

私たちが感謝すべき「緑の持ち主達」にとって、落ち葉の掃除は たいへんなうえ、

集めた落ち葉や剪定枝は、有料ごみになります。


そして、街の生ごみや落ち葉は多くの税金を使って燃やされており、

清掃工場のない文京区にとって、ごみ減量は大きな課題です。


私達は、街の土を元気にし、街の緑を応援するために、

大切な生ごみや落ち葉をリサイクルしています。


平成10年6月より始まった活動で、毎月、家庭の生ごみを

町会の皆様から お預かりし、公有地で堆肥化し、

利子として腐葉土や花の苗を お配りしています。

13年から、3ヶ所のお寺で 落ち葉の腐葉土作りも始めました。


できた堆肥や腐葉土は、街路樹、公園、学校、他の団体、商店街、一般の希望者、

イベント等に利用する他、生ごみや落ち葉の力を実際に見て頂くために

自分たちで、区役所やメンバーの屋上や交差点に、生ごみ堆肥の花壇をつくりました。

毎年、生ごみ堆肥のリピーターも少しずつ増え、新しい出会いは大きな楽しみです。


活動は、東京大学の渡辺達三教授の指導を受け、ゼミの学生達も、毎月活動に参加

して研究成果をまとめる等、地域の大学の協力や、行政、財団、企業、小・中学校、

お寺、町会、障害者施設、老人介護センター、商店、他の市民団体等、多くの方達の

ご協力を頂いています。

NPO緑のごみ銀行って?

生きごみ鳥

( イキゴミドリ )