7か月を迎える頃になると、赤ちゃんの脳は、劇的な変化を始めるそうです。
確かに、人見知りを始めたり、夜泣きが始まったりするとされる時期ですね。

はいはいやつかまり立ちも始め、そういう意味でも、赤ちゃんの心は不安定な気がします。

アクティブになる分、バランスを崩したり、転倒したりで頭や顔をぶつけては大泣き…と言うことも日常茶飯事。

そういう時期(ただでさえ泣かなくてはならないことが多いのに)に、初めての場所に行ったり、初めての人にあったり、初めての人に囲まれたりすれば、人見知りに場所見知りも加わり、泣いてもおかしくありません。
マナティのトイレは、赤ちゃんを連れてお入りになれるような設備がないので、インストラクターや他のママ達で赤ちゃんを預かり、トイレに行っていただいていますので、その間もまだ言葉をしゃべれない赤ちゃんですから、やはり健気にママを待ちながらも、やはり泣いてしまいます。

赤ちゃんが泣く、という行為は、大人のそれとは違います。
哀しさや悔しさだけで泣くわけではありません。

と言うことを踏まえてください。
体験に来られて、赤ちゃんが泣くことでママが動揺しては、それが伝染して赤ちゃんが動揺してしまいます。
初めての人と場所に、緊張して泣きながらも、赤ちゃんは実は好奇心満々です。
当然、慣れてくればどんどん楽しくなります。

そして、その頃は、リズムを感じ、自分でもリズムを身体で表現し始める時期でもあります。実は、リトミック的な遊びを始めるのにもってこい!な時期でもあります。
はいはい以上のベビーのクラスは、ボール(大小)や、リズムに合わせて様々なリトミックの要素を取り入れた遊びをどんどん入れています。

慣れるのに時間が掛かる赤ちゃんもいますが、ママはど〜ん!と落ち着いてかまえて、ご自身の運動をしっかりなさってください。
時間と共に、赤ちゃんもどんどん楽しくなっていきますよ。