カンナの語源

夏、何処でも見かけるカンナの花、名前等について調べてみました。 

カンナの花は鉋屑(かんなくず)に若干似ているが、木材を削る鉋(かんな)と語源が同じでは無かろう。

中村メイコの娘の名前は確か、神津カンナで、この名前は植物のカンナに由来しているのだろうか。

 

花の図鑑「花の名前」によれば、

カンナはギリシャ語の「Kanna」(葦 アシ)に由来し、茎の形状でつけられた。 と記されていた。

 

さらにインターネットで調べたら、

亜熱帯や熱帯原産の植物で、日本には江戸時代前期にカンナ・インディカ(和名:ダンドク)が渡来し、現在に到っているとのこと。

和名のダンドクは「壇特」と書く由。まったく知らなかった。子供の頃からカンナの名前で覚えたので。

 

花の説明は驚くべき、内容である:

花の形態はやや特異で6本ある雄しべが1本を残してすべて花びらになり、雌しべはへら状になります。 とあった。

 

さてサトウキビは、英語でSUGAR CANE(シュガーケイン)と表現する。

この「CANE」の原義も 「葦 アシ」 と英和辞典にあった。

そしてCANEの意味は、(籐(とう)、竹、サトウキビの)茎 と出ていた。

 

ポルトガル語では、カナ・デ・アスカールと表現する。 CANAも 葦 アシ が語源であろう。 茎のある植物と辞書にある。

 

「人間は考える葦である」という言葉があるが、私(アッシ)はインターネット等に頼る葦かな? 

 

後日知人が以下教えてくれた。

中村メイコは、5月生まれだから、英語のMayから、メイコと名付けられた。

神津カンナは、神無月(かんなづき:10月)生まれに由来とのこと。

 

 

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