ul { list-style-type: circle; margin-top:15px; } li { margin-top:15px; border-bottom: 1px dashed #000; list-style: none; } /*-------------------------------------- 室内での洋らん育て方

室 内 で の 洋 ら ん の 育 て 方

 室内で洋蘭を育てる場合は、洋蘭を生長させる春から秋と、洋蘭を枯らさないようにする秋から春までとでは管理方法が全く異なるので、夏と冬とでは全く違う植物を育てるつもりで育てて下さい。 栽培する洋蘭は、最初は割合に低温に強いものから初めて、慣れてきてから自分が好きなものにチャレンジするのが一番失敗の少ないやり方です。 栽培の易しいものから並べると、シンビジューム - ノビル系交配デンドロビューム − パフィオペディラム − カトレア − 胡蝶蘭の順になります(温度さへあれば、胡蝶蘭の方がパフィオペディラムより易しいとも言えます)。
 洋蘭栽培で最も重要なのが冬の明け方の室内の最低温度です。 そのためにデジタル式最高最低温時計は必需品です。 最近は1000円以下で買えますので、これだけは購入して下さい。 
 栽培用の用土は普通の土は空気の通りが悪いので使えません。 空気と水の通りがよく、なおかつある程度水分を保持できる用土なら何でも良いのですが、室内栽培の場合は水苔が管理も楽で最適です。 水苔植えの場合の栽培用鉢は素焼き鉢を使う事を勧めます。 これらの材料は大きなホームセンターで購入することが出来ますが、我孫子市近辺にお住まいの方なら我孫子洋蘭会に入会すると、大量でなければ原価で会員同士で融通しています。 特に水苔などは年月が経つと劣化するので、会員の方から必要な分を少量原価で融通してもらうのがお勧めです(ホームセンターで買うより上質の水苔を遙かに安い値段で必要量だけ手に入れることが出来ます)。
 植え方や、水やりの方法、水やり時期の判断など文章でお伝えすることは難しいので、我孫子洋蘭会をはじめとする地域の洋蘭の趣味の会に入会して、実際に体験して覚えることを勧めます。
 洋蘭栽培のポイントを簡単に記述しますが、必要なこと全てを記述することは困難です。 ここに書かれていることは、最低限守った方が良いことと考えて下さい。 しかし難しく考えることはなく、洋蘭が主として熱帯地方の森林の樹木に着生して生育していることから考えれば当たり前のことである事がお分かり頂けると思います。
 物事何でも同じですが、分かってしまえばあるいは慣れてしまえば当たり前の事も最初は理解しづらかったりうまくいかなかったりしますので、地域にある洋蘭の趣味の会を活用する事を考えて下さい。
 記述は全て千葉県我孫子市の気候に基づいて書かれています。 千葉県我孫子市以外にお住まいの方は、冬の管理に関して各地の気候に合わせて工夫して下さい。
 キーポイントは室内の明け方の最低温度です。
 洋蘭は我慢強い植物です。 そのためポイントさへ押さえていれば普通の草花に比べて手抜きすることが出来ますが、その、反面植物に変化が現れてからでは手遅れになる場合が多いのも事実です。 変化の兆候が現れた段階で対処することが必要で、それも又洋蘭栽培の魅力です。













ファレノプシス(胡蝶蘭)

ノビル系デンドロビューム

カトレア

パフィオペディラム

シンビジューム

 Home