でも学校の方も今日は色々嵐が吹いている(^^;)終業式自体はごく普通に、校長の訳のわからない話で終わったが(笑)その後、うちの学校の場合教科書販売がある。来年度の教科書を買うのだが、これがなかなか面倒でした。普通は自分で指定の本屋に買いに行ったりする学校が多いのですが、うちの場合、そういうことをすると春休み中に買いに行かず、そのまま新学年を迎え、もっとひどいとずーっと買わずに済まそうなんてやつが出てくる。ゆえに強制的にというか、わざわざ業者に来てもらって今日買わせるのだ。しかしこれがまたスムーズに行かない。来年度の自分の選択科目がよくわかっていなくて、どの教科書を買って良いかわからないやつ続出なのだ。自分のコース選択によって、文系、理系、情報で違うのは当然。それに選択科目や芸術も違うので、ひとりひとりまちまちなのだ。担任もいまいち十分把握していない人もいて、「先生、俺、どれ買ったらいいの?」と聞かれても答えられない人もいる。とりあえず色々指示を出して買わせるのだが、本当にあっているのか不安(^^;)それでも買えたやつはまだ良い。中には買えないものもいる。単純にお金を忘れたというのは仕方がないにしても、あらかじめ金額を教えていたのに、今朝コンビニで買い物をして足りなくなってしまって買えないというお馬鹿もいる。またいつも年より一日早かったせいか「親がまだ給料出ていないんでお金が用意できなかった。」というやつもいたりする。うーむ、この不景気の中、教科書代も馬鹿になりませんので、致し方ないか。結局5%ぐらいのやつが何らかの理由で購入できず、春休みに再度購入に行かせることになる。やれやれです。
さてそれで一通り終わりなのですが、その後通知票を渡されて悲喜こもごもなのですが、相変わらず「先生ー!あたし休んでいないのに欠席1が付いているー!」というようなミスも多々見つかり、訂正作業に忙殺される人もいる。担任は最後まで大変です。この後春休み中は指導要録書きという大仕事もあるしね。ご苦労様です。
それに加えて各分掌ですが、教務部も時間割作成で地獄の春休みが待ちかまえています。そうかと思うと図書部では春休みの貸し出しやら、返さないやつへの連絡やらでまた忙しそう。管理部の方は春休み中に学校の戸締まりや教室の配置換え、職員室の席替えなど、そういう細々としたことで走り回っていた。総務部は総務部で、すぐにある入学式準備やら、そこで新入生代表で宣誓してもらう中学生をあたったり、PTA関係の仕事に奔走している。生徒指導部は指導処置原案の内規見直しのために何度も会議をやっている。進路指導部も新学期早々の進路テストや進路調査の準備などしている模様。生徒会は対面式、部活動紹介、各クラス役員決めの資料作成などで忙しそう。我が情報部も教務部とタイアップして新クラスの名簿作りやら校内LAN用のIPアドレス設定やら、HP移管、そしてコンピュータのメンテナンスやら色々あります。学年の先生たちは新クラス編成やら、4月当初の準備やらで忙しい。部活動の方も練習や試合が入っていてる顧問も多い。
これらの仕事がみんな複数ダブってやらねばならないのです。誰です、先生は春休みがあって良いなんてまだ言っているのは?はっきり言って実はこの3月4月が一番忙しいのですよ。だから終業式が終わって春休みになったからといって浮かれていられないのです。私もまだまだ仕事で忙殺中。