千態万様たる 10月 下旬 編



10月21日(月) 生徒と先生の関係

またまた柄にも似合わず真面目な話。昨日、教え子の結婚式に呼ばれて行ってきた。あいにくの天気だったが、二人のラブラブパワーで 雨天も気にならない式だった。最近の流行なのか仲人を立てずに、また披露宴も会社関係の人はほとんど呼ばず、身内と友人だけの アットホームな式でした。私が呼ばれたのは、例の思い出深いクラスナンバー1のクラスの子だったんですが、彼女とは卒業後も 「O−TEACHERと遊ぼう会」なるものがあって、時々カラオケへ行ったり食事に行ったりして付き合いがあったのです。(ちなみに 彼女は26才)

その彼女は私のクラスで1、2年と続けて委員長をやってくれたしっかり者でした。まだ当時は担任として全然使えない私を 陰から支えてくれた、ある意味、裏担任(?)とも呼べる信頼できる子でした。かといって押しが強いとか強引なタイプではなく、 責任感が強くて人当たりが良く、また天然ボケのところがけっこう笑える子でした。だから当日は、その時のことが色々思い出され なんかしんみりしてしまいました。当日は相変わらずスピーチを頼まれ、またまたヘロヘロになりながらつっかえつつお祝いの言葉を 述べる。やっぱり相変わらずダメスピーチでした(泣)どうもこういう場になると、普段のキャラが出せずにへこみます。まっ、それは それとしていちおう、元担任として義理を果たせたので、納得してもらいましょう。

そこで気が付いたのだが、披露宴での席。私のテーブル、全員が女性陣なんですよ!それもみんな妙齢の 女性ばかり。つまりお友達席なんです!確かに今回の披露宴は会社関係の人を呼んでいなかったので、 いるのは親戚と友人だけなので、私みたいな中途半端な「恩師」って席に困るだろうけども、それにしても全員女性とは...いや、 嬉しいんですけどね(笑)そういえば先月行った式も、全員女性で私一人だけ男...それも友人席...。私って元担任と言うよりは 友達扱いなんでしょうか(^^;)いや全然不満でも嫌でもないんですけど(笑)

そこで思ったこと。こうして卒業して17年もたつのに未だに付き合いがあって、メールのやりとりをしたり、みんなでカラオケや食事に 行ったり出来るという幸せ。もちろん私は若い女性たち(といっても元自分のクラスの生徒)に遊んでもらっている、向こうは 担任と遊んでやっているという感じだとは思いますが、それでも嬉しいです。とても感謝しています。端から見たら「なんだあいつは!」と 不審な目で見られそうですが、教え子とこうして今でも仲良く付き合えるのは本当に幸せだと思う。披露宴中も、隣にいた我がクラスの 女の子たちとべちゃべちゃ喋っていたら、同じテーブルに座っていた女性から「先生とみなさん、仲良いんですね。」と言われた。「私なんて 先生となんて付き合いなんか全然ないし、卒業したらそれ以来会っていませんよ。ていうか会いたいとも思わないですけど。」 確かにそうかもしれない。未だに高校の時の先生と付き合いがあるなんてちょっと変わっているかもしれない。普通はクラス会でもなければ 顔は合わさないだろう。私だって高校時代の担任とは付き合いがない。

そう考えると、未だにこうして付き合えているのはなぜなんだろう。おそらくその当時私もまだ若くて、ほとんど生徒と同じような精神年齢で 裸の付き合い(?)本音でぶつかっていたからだと思う。いや、べつに対立していたわけでもないし熱血ドラマみたいな先生であったわけでもありません。 何というかうまく言えないけれど、生徒と先生の距離がとても近かった学校というかクラスだったような気がします。お互いの考えていることが とてもよく分かるような。良い意味で。だからではないかな。

でも今はどうかというと、なかなかその距離感が難しい。もちろん年齢的にも私がオヤヂになり、生徒と年齢が離れたこともある。でもそれ以上に 生徒が割と壁を作っていて、「先生なんて...フン」という雰囲気が普通にあるような気がする。多分それが普通なんだろうけど。会話の 内容自体にしても、昔若かった頃は平気で生徒と恋愛の話を熱く語ったりしたものだが、今この御年になると恥ずかしいものがある。生徒も 意外と冷めている。そして何より生徒自身が学校や先生とのつながりを持とうとは思っていないのだ。もっと言うと友達に対しても同じで、 人間関係が希薄なのだ。あまり深い関わりを持たない、持ちたくない、持たなくても構わない、そんな風潮なのだ。寂しいけど。私には 大学時代の友人が沢山いるが、その人たちともけっこう深い関わり合い方をした。だから未だに付き合いがある。それは卒業生同様、私にとって 大事な人間関係であり誇りでもある。その人たちがいたから自分があると確実に信じられる。そういうのってもう古くさいのかなぁ。また11月に 大学時代のクラス会があるが、何となくそこで昔の絆を確認し合う作業って、変なんだろうか。人間関係って難しい。

   「先生、ノート持ってきました。」
   「おいおい提出期限は昨日だろ。どうしたんだよ。」
   「いや、昨日風邪で休んじゃったんで。」
   「でも昨日が提出期限だったんだぞ。」
   「だって休んじゃったんだからしょうがないじゃないですか!(ちょっと逆切れ気味)」
   「休んだのはわかるけど、提出期限は昨日だったんだぞ。風邪かもしれないけれど、それは理由にならないぞ。
    もしそうならもっと早く出すべきだと思うけど。」
   「だって先生、風邪だったんですよ。しょうがないじゃないですか。」

これっておかしくないですか?休んで遅れてしまったことを、さも当然のように仕方ないことのように言い訳にしている感覚。これって 世間では通用しないと思うんだけど。そのことを指摘すると「O−TEACHERは厳しすぎる!」とか言って切れるし...。こういう 当たり前の感覚がなくなってくると、生徒と教師の関係もぎくしゃくしてくる。そうなれば当然先生と生徒の信頼関係なんて築けない。 そうなると卒業後も付き合おうという気はなくなるのでしょう。そう考えるとあの時代は良かったじゃないけれど、良い生徒と先生の 関係が成立していた幸福な時代だったんだなぁと実感。


10月22日(火) 珍解答

今日から中間テストです。どうも風邪気味のせいか、熱があるらしく朝から頭がボーっとしています。1時間目のテスト監督もボケボケ。 2時間目にはさっそく私の現代文のテストがありました。けっこう簡単に作っていたのですが、採点してみて...おいおいという展開でした。 途中学年会議があったりと色々あったのですが、なんとか採点をあげる。その中で一番笑わせてくれた珍解答を一つ。漢字の読みの問題で 「肉のを買う。」というやつ。何人かのやつが「肉のたましいを買う。」と書いてきた。買えるもんなら買ってこいっつうの! その後、プライベートで、この間の結婚式の写真の画像修正をしたりして過ぎていきました。ああ、熱っぽい...。


10月23日(水) オヤジの会話

昨日の夜、風邪薬を飲んで早めに寝たせいか、今日はもう回復。年をとると、一回風邪をひくと治るまでに時間がかかるので、早め早めの 対処が大事になる。これっておやじっぽいですか?

実はこの間こんな話があった。昔の友人と会って、お互いの職場の話をしていた時のこと(その友人は普通のサラリーマン)

  「なんか最近の若いOLって怖いんだよね。何かあるとすぐ切れるしさ。ちょっとミスを注意しようもんなら、フンって
   怒り出してさ、その後、無視するっていうか口をあまり利かなくなるんだよね。やりづらくってしょうがないよ。」
  「そうなんだ。大変だなぁ。でもお前って先輩なんだろう?ビシッと注意すればいいんじゃないの?相手が悪いなら。」
  「そうもいかないんだよ。事務系っていうのは、OLの機嫌を損ねると仕事が滞るんだよ。だいたいペアでやっているから。
   なんか知らないけど、ちょっとしたことで機嫌が変わるからやってられないよ。だからたまに外に出た時はケーキなんか
   買ってきたりするわけさ。」
  「へーっ、ご機嫌取りねぇ。上司よりも扱いづらいってわけね。」
  「お前はその点、いいよなぁ。教師だから。そういうのないだろ?生徒に気を遣うなんて。」
  「そうでもないけどね。でも仕事が全然違うから、そういう苦労ってちょっと比較できないけどね。」
  「まぁな。ところで今の時期、学校はどんなことやってんの?」
  「来週から中間テストなんだけど、それも意外に面倒臭いんだよ。テスト作ったり採点したり。おまけにテスト監督もあるんだよ。
   これって超暇なんだよ。50分ボーっとカンニングしないように見ているだけだから。」
  「いいじゃん、ただで女子高生眺めていられるなんて、羨ましいよ。俺が駅や会社でジーッと見ていたら、変態扱いだからな。」
  「確かに...。」

くだらない。オヤジ同士の会話でした。特にネタがないので(^^;)


10月24日(木) パワーポイントを教える

テスト監督しました。以上...じゃ仕方ないので、その他の話題。実は今日の午後、コンピュータ研修A中級編 パワーポイントの巻でした。 前回1学期のExcelの時は7人ぐらいしか集まらなかったので、今回はより少ないだろうとたかをくくって、ほとんど予習せず。別に私だって パワーポイント使いじゃないので、簡単なやり方ならわかるけど、細かいこと聞かれても困る。でもいちおうレジュメとサンプルだけ用意して 待っていました。

開始の午後1時にコンピュータ室で待っていても誰も来ない...。これは中止でやらなくていいぞとほくそ笑んでいたら、少しずつ集まってくる。 都合9人ほど...。でもけっこう出来る人もいるので、こんな説明では申し訳ない。とりあえずサンプルに即して「学校紹介」のプレゼンを 作ってみました。テキストの加工、表やグラフの貼り付け、画像・サウンド・動画の貼り付け、アニメーション効果の付け方等々。いちおう 何となく一通り説明する。プレゼンソフトを教えているのに、自分のプレゼンがしどろもどろ(^^;)でもとりあえず使えるソフトだと分かって頂き 何かに使えそうだと分かってもらえてホッとしました。ここから先は自力で色々工夫してください。私もそうですから(笑)

そんなわけで約90分の研修会は無事終了。これで本日の仕事は終わりで...と思っていたら会議(泣)テスト中だから暇ってわけでも ないのです。でも昨日はちょっとリフレッシュしましたけどね(笑)


10月25日(金) 試験問題が足りない!

もうすっとこどっこいな一日。1時間目に試験監督、2時間目は自分の古典の試験でした。ところが終わるやいなや監督だったT樫先生に ものすごい剣幕で怒られました。「もうやめてください!問題が4枚も足りなかったんですよ!だからすぐ取りに戻りコピーして、大変だったんですよ。 その分5分も延長しましたよ!」ただでさえ本日は学校周辺が渋滞のため試験時間が繰り下がったのに、この私のミスでだいぶ遅延してしまった。 隣のクラスもやはり数枚足りなかったらしい...。大変申し訳ありませんでした。温厚なT樫先生に怒られてシュン...。久々の大失態(泣)

でも落ち込む暇もなく学年集会。インターンシップの話と修学旅行のスキーウェアサイズ合わせ。私はスキーブーツの合わせに付き合う。 今までスキーブーツを履いたことのない生徒たちばかりなので、履き方、合わせ方、脱ぎ方が分からず、いちいちしもべのように、跪いて 履かせてあげたり脱がしてあげたり...俺は黒服か...(爆)

その後やっと採点が出来るかと思いきや特別指導の事情聴取に追われ、全然捗らず。説教したり会議したりで、採点なんて終わりゃしない。 そんなわけで書きたいことは山ほどあるが今日の日記も手抜き!


10月26日(土) 雨天決行!?

久々に「無謀」という言葉を実感しました。実は今日、本校の恒例行事の「強歩大会」だったのです。この日記のコアなフリークならご存じとは 思いますが、初心者のために敢えて説明させて頂きますと、25キロのウォーキング大会なのです。秋晴れの中、友人たちと談笑しながら 一日かけて歩き、思い出とする...はずなんですが、今日は雨...それも超寒い。当然中止で、今日は授業かと誰もが思ったはずなのに... 「決行!?」体育科の下した決断は、雨天コース(短縮15キロ)で、午前中(と言っても13時頃まで)にやってしまうというものでした。

確かに元々雨天決行という雰囲気はあったし、昨日中間テストが終わったばかりで、先生たちもまだ採点も終わっていないし、授業ってのも 今ひとつ乗らない雰囲気。これが曇天とか小雨程度なら、まぁ仕方がないかとも思う。でも本日は完璧な雨、しかも寒い。これでどうして 開催になったのでしょう。それでも朝の時点では「小雨だし午前中で終わればそれなら楽だし...」そんな雰囲気ではあった。

しかし大後悔。いざ始まってみたら、これはある意味八甲田死の行進並の苦行となった。だいたいスタート地点の学校あたりでは、単なる 小雨で、生徒も傘をさしながらわいわい喋りながら出発した。ところが第1関門(3キロ地点)から川沿いになると、途端に気候状態が一変。 風が強くなり横から吹き付けてくる。ただでさえ寒いのに横殴りの雨風で半端じゃない寒さ。生徒の方も何を考えているのだか、雨具の用意を していないやつもいる。つまり傘も差さずずぶ濡れ状態。まっ、差していてもあまり変わらないんだけど...。それでも歩いている生徒は まだ良い。それぞれのチェックポイントで立っている先生たちは悲惨。寒い吹きっさらしの中、生徒が来るのをただひたすら待ち、途中でハンコを 押すのみ。雨も降って風にも吹かれ、もうみんなブルブル震えている。ほとんど拷問状態。しかし一端川縁に出てしまえば、戻ってくる道がないので 結局予定のルートを通って戻ってこなければならない。つまり途中で中止と言うことが出来ないのだ。もう本当に悲惨である。

私は記録係の遊軍なので、あちこち回って写真を撮っていたのだが、誰の顔も殺気立っている。教員は教員で「寒いよー!まだ中止になんないの?」と ぼやいているし、生徒たちはずぶ濡れになりながら「ありえない!絶対風邪ひく!信じらんない!」を連呼。誰も彼も怨恨の言葉が飛び出る 巡礼道中...。とてもじゃないが行事の楽しい写真なんてとれるわけない。みんな怒った表情ばかり...。こんなに雨にたたられて歩いたのは 私が赴任して一緒に歩いた9年前くらいかもしれない。あれも悲惨だったけど今日もかなり大変。

確かにPTAが集まって豚汁を作ってくれたり、ある意味、うちの学校の大事な恒例行事なのだが、強行開催はどうだったんだろうか? これではみんな風邪をひいて(もちろん先生も)代休明けの火曜日が心配である。ちょっと強引だったのでは?と思わせる展開でした。 でも学校へ戻って父兄の作ってくれた手作りの豚汁を食べると、そんな不満もすっ飛ぶくらいホッとしました。

そんな中、途中で生徒がゴミを捨てたりしないように、ゴミ箱を用意して途中途中に設置していたのだが、その中にあった一番驚くべきゴミ。 それはルーズソックス!歩いているうちにびじょびじょに濡れて気持ち悪くなったらしい。おまけに水分を含んで重くなるわ、濡れていて 寒くなるわで、ゴミ箱に捨てて生足で歩いていったらしい。そんな妙な匂いのするルーズソックスを片付けている先生の姿を見ると泣けてきた(爆) ちなみに私もずぶ濡れで寒気がする...ブルブル。風邪ひいて倒れたらしばらく日記も更新できません。ハクシュン!

強歩大会


10月29日(火) 情報部長のスキルアップ

今日から2学期後半です。先週末にどどっと自宅待機組が出て(分かる人には分かりますよね)本日は朝から慌ただしい。で、私も授業変更ありいーの、 で、テスト返却などする。今回はあんなに事前に問題漏洩しておきながら(^^;)惨憺たる点数だったため、テストを返しながらお小言。でも生徒に お小言いう前に、自分の教え方のまずさも反省せねばね...。

週明けは書類仕事多し。なぜか色々たまるんですよね。不思議と月曜火曜あたりはそういう文書が回ってきて、チェックしたり、捨てたり、目を通したり、 捨てたり、回覧したり、捨てたり...ってほとんど捨ててるだけなんですが、そういうものが来ますね。書類週明けの法則っていうのが あるんでしょうか。

空き時間にフリーソフトの使い勝手を試す。例えば簡単なエディタとか画像処理のソフトとか...。ホームページをいじったりするにも カラーコードがすぐ分かるソフトとか、ちょっとしたアイコンを手軽に作れるとかそういうやつ。何気ないことなんだけど、こういうひとつひとつの ことが、けっこうスキルアップにつながったりする。最近のフリーソフトは本当に良くできていて、あまりの使い勝手の良さに、普通の製品版を 買おうという気が起こらなくなる。例えばホームページ用に画像処理のペイント系だって、フリーのものを使っている。音を鳴らすための MP3系ももちろんフリー。デジカメ画像のビューワやら一括リネームやら、本当にお世話になっている。でもそれもこれも日頃ちょっとした 合間に、実際に自分でダウンロードして使ってみたり、雑誌の付録CDに入っているものを試してみたりした結果なのだ。いくつか使っているうちに 『これはあれで使えるな...』とか『この技を使ってHPを手直ししてみるか。』と思いつき、より良いものになっていくのだ(ただしこの HPにはほとんど活きていませんが(爆))だから仲間内の先生たちの中では、「O−TEACHERはフリーソフトに強い。コンピュータで金の かからない作業をしたかったら相談してみな。」と言われたこともある(笑)「ハードのA先生、ソフトのO−TEACHER」というふうにも 言われたことがある。でもそれもこういう地道な研修のおかげであるのだ。そしてそのせいで何度もコンピュータの調子が悪くなり、再インストールも 経験しているし(泣)

でも端から見ていると「ああっ、O−TEACHER、また変なソフト動かして遊んでいるよ。」と言われてしまう。心外だ。これも情報部長のスキルアップのための 研修なのだ!

  「だってそれって、画像に変なフィルタかけて変形して喜んでいるだけじゃないの?」

うーん、これは遊びと仕事の微妙な境界線...(笑)


10月30日(水) ネタなし

朝会で異動希望表が配られた。これに書くのはいったい何回目になるのだろう。なんかまた様式が変わっているし...。本当に今年こそ 転勤できるんでしょうか。こう言い続けて何年経つんだか...。

朝から3連続授業。なぜなら午後から早退するため授業変更したため。なぜ早退するかというと...通院(泣)1ヶ月に一度の大検査。 入院以来、要観察ということで、ひとたび検査結果が悪ければ逆送...ていうか再び入院せねばならないのです。ですから月に一度の 検査はビクビクものです。今日も、いつもの明るさはどこへやら、ビビリながら病院へ。相変わらず採血は手の甲から(泣)そして1時間後に、診察...。いちおうまだ安心は出来ずに要観察とのこと。とりあえず入院を免れただけでも良しとしよう。また1ヶ月の猶予が出来た。でも来月はより詳しい検査のために、大きな大学病院へ行かねばならぬかも...憂鬱。というわけで今日はネタがありません(ペコリ)


10月31日(木) 接客な日

またまた忙しい一日。授業自体は1時間しかなかったのですが、来客が...(泣) まずハードディスク交換だとか言って業者が来る。F士通製のハードディスクが壊れやすいというのでその交換に見える。おかげで本日は ネットにつながらず。そして次にSE来校。「何かご要望は?」と来たもんだ。だからコンピュータ室へのインターネット接続の件を相談する。するとIPやら付属ソフトなどを確認して、やはりルータを入れて管理した方がよいとのアドバイス。まっ、そりゃそうでしょうけど、じゃ何?ルータなければやってくれないの?あっ、そう。じゃ学校のHPのアクセスカウンタ作ってくれない?フリーのやつだと広告が入っていて使えないんですよ。えっ?そういうのはできないの?じゃ何しに来たの?何もしてくんないの?「私はアドバイスに参りました。」ならいらないよ!こちとら忙しくて相手していられないんだけど!それなのに「先生方にもLinuxを覚えて頂いて、是非有効活用して頂いた方が...」そんな暇あるかっちゅうの!私らは先生であってコンピュータの専門家じゃないの!別にコンピュータの管理をするためにいるわけじゃないの!そりゃそっちは仕事だからできるかもしれないけれど、こちとら素人ばかりなんだから、そんなにいちいち コマンド打って色々出来るわけないじゃん。それをしてもらうために派遣されたんじゃないの!?そんな憤りを感じてしまいました。

その合間に、第2コンピュータ室の工事をする下準備として、社会科教室移転のために机や椅子の大移動...っても私が一人でやったわけではなく、現在登校謹慎中の2名に指示してやらせました。こういう時下僕がいると便利(^^;)おかげで机椅子が無事片づきました。次は備品の移動を他の生徒にやらせれば...(^^;)

そして放課後は中間考査の成績入力の準備などに追われあたふた。たまにしかコンピュータ入力のセッティングをやらないものだから、 今日入力している人達はいちいちやり方を聞いてきて仕事になりません。うーん、もういい加減入力の仕方くらい覚えて欲しいんだよなぁ。

そんなわけで、今日は色々な人との対応に追われる接客的な日でした。やれやれ。

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