でもまだまだ本調子でなく、2時間も授業をやるとフラフラ。もう余力が残っていません。やっぱり年かな、回復力が遅すぎ。それでも仕事は たまっているので、とりあえず期末テスト用にプリントを一枚作る。今回期末テストで、テストを3種類作らねばならなくて、そのために 少しずつ準備しておかねば、また間近に大スパートしなければならなくなり、もうそんな持続力も見込めないと自分自身で見切ったので、早々と テスト準備です。
そんなことしていると、昼休みに、昨日授業をすっぽかしてしまった2−5の女子の生徒3人が情報処理室へ来る。何かと思いきや「なんで 昨日来なかったのー授業?」と問いただしてきた。風邪ひいてダウンしていたと答えると「ただの風邪?」と聞いてくる。どうやらいちおう 心配してくれて来てくれたらしい。「なんたってO−TEACHERは、1学期の終わり、入院してんだからもっと身体には気をつけなきゃダメだよ。」 はい。その通りです。「試験範囲だって終わるの?休んでいて。」はい。かなり厳しくなって参りました。「風邪は万病の元だから大事にしてよ。」と 言葉は悪いけれど、心配して様子をうかがいに来てくれたのです。ありがたい。まっ、それは嬉しいんですが、その後、ひとしきり色々な先生の 放言。「あの先生ってさぁ、教え方下手だよね。」「そう、全然わかんない。」「黒板の書き方、下手じゃない?」「もう少し頑張ってやって欲しいよね。」 あのー、そういうことは私の前で言わないで、自分たちだけで話して下さいよ、コメントしづらいから(笑)それにこの部屋はあなた達の 井戸端会議部屋ではないんですけど...。でも最後に「O−TEACHER、来年、うちのクラスの担任やってよね。」へっ?「いや、別に 今の担任がどうのこうのって言うわけじゃないだけどさ、O−TEACHERの方が面白そうだしさ。」「そうそう、うちのクラス、好きでしょ?」 まぁ、そうですけど。
こういう一言って、けっこうグッと来るのですよ。お世辞でも感激するものなのです。たとえクラスの一部の生徒からでも「担任やって!」と いうラブコールがあるというのは、教員冥利に尽きます。まぁ、向こうとしてはたいして意識していないかもしれないし、そんな深い気持ちで 言っているわけではないと思いますが、それでも少しは信頼してくれているという現れだから。私にとってはけっこう殺し文句です。 ありがたいなぁ。でも来年は転勤していないかもしれないよ、とここまで出かかりましたが...。ちょっとウルウル気味。
「あれ、やっぱりO−TEACHER、まだ風邪治ってないんだね。目が潤んでいるもん。」
たいしてネタがないのでこんな話を一つ。今日の2時間目またまた国語表現の授業でコンピュータ室を使う、相変わらずのパワーポイントだが ああだこうだ言いながらそれでも生徒は楽しそうにやる。なかなか出来ないやつもいるがそれもまたよし、あっちこっちクリックしたり 戻ったりしながらやることが大事と思っているので、あまり出来や進行に目くじら立てずやっている。生徒も平気で「O−TEACHER、ここ どうやんのー!」「消えたよ消えたよ、全部消えちゃったー!」「これって保存しといた方が良いの?」「ここだけコピーするのってどうやんの?」 「ペン先の色はどこで変えるの?」等々、質問やら文句やらが飛び交う。まぁ、こっちも一人しかいないんで「自分で(やり方)見つけろ!」 「知ってそうな周りのやつに聞け!」「ヘルプを見ろ!」「ダメだと思ったら一からやり直せ!」と適当にやっております。ていうか コンピュータはそれぐらいの適当さがないと教えられないと思うのですよ。それでそこそこうまく行っているし、私もきっちりやれるほど 専門家じゃないし。
でもそうじゃない授業もあったりする。私が普段いる情報処理室はコンピュータ室と隣り合わせているのですが、そのコンピュータ室で やっている授業の声が良く聞こえてくる。するとすんごい怒っている先生の声とか良く聞こえてくる。マジで切れている怒声が...。 「やる気がないなら出ていけー!」「話を聞いていないからわからないんだー!聞いていればそんな質問するわけないだろー!」「同じことを 何度も言わせるなー!」「勝手にやるなー、まず説明を聞いてからやれー!」等々。けっこう聞こえてくるのです。これを聞いていて、 同じコンピュータの授業でもだいぶ違うなぁと思うのです。確かに言っていることはごもっともなのですが、普通の座学の授業と違うし、 すべて一斉授業的なやり方ではうまくいかないと思うのですがいかがなもんでしょうか。確かに教えている内容自体も、私みたいなお遊び的な ものとは違うし、内容的にもきちんと聞いていなければ出来ないものも多々あると思います。でもどうも聞いていると、普通の授業と 同じように、きちんと静粛に聞いていて指示があってから同じようにやらねばならない、そんなふうにやっているように聞こえるのですが...。 それってコンピュータの授業の場合けっこう大変だと思うんだけど。だから生徒も騒ぎ出すしやる気がなくなって遊ぶやつも出てくるんだと 思うのですが...。どうもコンピュータの授業って、普通のやり方と違う進め方というか、独自の教授法の開拓が必要な気がする。 確かに良い生徒たちばかりだったり、コンピュータスクールみたいに初めから習う意志のある集団は良い。でもうちみたいに別にそんな気もないし、 仕方なしにやる子たちもいる場合は、かなり工夫が必要のような気がする。これからいよいよ情報科が始まり、すべての生徒が習うようになると こういう問題が色々出でくるようになると思う。改めてコンピュータ授業の展開の仕方を考える時に来ているような気がする。
もちろん私のやり方が良いとは全然思っていない。でもどうも一斉授業のようにやりたがる先生が(というかそれ以外出来ないのかも)多いような 気がするのは気のせいか?それじゃあ息詰まるような気がするのだが...。ティームティーチングで人数を増やすのもひとつだが、それだけでは たいして解決になっていないような気がする。ていうか力で静かにさせるというつもり?ひとつには教員側のスキルアップの緊急性も課題だと 思うのだが...。そうは言っても先生も暇じゃないんで、今更コンピュータの勉強をバシバシやれって言われてもねぇ...。クラス経営、 生徒指導、その他人数が減って様々な仕事が次々たまっていく状況では、コンピュータのスキルアップなんて優先順位が低いのは事実ですよ。 なんかこう書いていると、またまた組織への不満ばかりになってしまうのでほどほどにして、おのおのその持ち場で工夫していくしかないのよね。 そんなことを考えながら、隣のコンピュータ室で騒いでいる生徒を叱る先生の声を聞いていました。
さてまずは午前中の空き時間にテスト対策プリントを2枚仕上げる。これを元にテストを作るつもりなので早めに作らねばならないのだ。 その古典のプリントなのだが、よく見てみると漢文のところの書き下し文のところでミス判明!やばっ。もう印刷しちゃったよ...まっ、 いいか人間だからミスはつきものだと自分自身を納得させる。そして3時間目からは怒濤の連続授業。声も嗄れよと夏目漱石の「こころ」を 読破!もうあまりのスピードでこの台詞はKなのか私なのか、把握する間もなく進める(爆)でもやはり友情&恋愛物は食い付きが良く、 生徒もよく発言して快調快調。午後も遅れている古典をハイスピード。生徒はノートを取るやつも必死。でも1/3ぐらいはあえなく 討ち死に。どんどん机上に倒れていく。お前たち、テストの時泣かすぞ!(爆)
そして放課後は会議2連発。学年会議では毎回修学旅行の話。実は今回O−TEACHERは残留生徒指導組に入っているのです。つまり 修学旅行に連れてってもらえないのです。クラス減=修学旅行引率人数も減ということで、5クラスあっても副担は2人しか行けないという 状況。一人は若手のE老澤先生、もう一人は司書でスキー部顧問でもあるI島女史。私ははずれているのです。まぁ、1学期末に入院したので 体調が不安なせいもあるので、あえて行きたいとは強く言わなかったし、学年主任のS賀先生も気遣ってくれてはずしてくれたのですが、 こういう会議が続くと一抹の淋しさ。なんか仲間はずれというか、お手伝いがあまりできなくて申し訳なくも思うのです。本当は一緒に行って ガンガン滑りたかったのですが...でも3年前に修学旅行中風邪ひいて、生徒と一緒に病院で点滴受けた前科もあるしなぁ(^^;)そんなわけで 今回はパスせざるを得なかったのです。まぁ、その分居残って色々仕事をするつもりですが...。でも生徒に「O−TEACHERって スキーできるの?」と、さも一緒に行くように話しかけられるのがちと悲しい...。
ところが今日来たにいちやんは良かった!過去7人ほどの中で一番の当たりだったぞ!来るや否や「前回申し送られていたperlの件を対応しようと 思いまして。」そうそう、それをやって欲しかったんだよ。学校のHPにアクセスカウンターをつけたかったんです。でも元々プログラムなんて 書いたことないから、perlでCGIを××してサーバーの方でなんたらかんたらして...なんて言われてもちんぷんかんぷんだったのです。 確かにフリーのものはあるけれども、広告付きのものが多く学校のHPには相応しくないし、かといってどこかのHPに書かれたように二度三度やっても うまくいかないし...そんなわけで本校のHPはもう2年以上開設しているのですが、いったい何人訪問してくれているのか全然分からなかったのですよ。 それを今回のにいちゃんは、「では...」と言うや否やてきぱきとやり始めてくれた。へっ?てな感じ。「あのー、前々回来てくれた人は 『上の方から学校のコンピュータは成績データとか色々あり、流失したりすると責任問題になるからから操作しないように。』と言って、 自分では一切触らずやり方だけを指示していたんですが...いいんですか?」「えっ?まずいですか?」「いやこちらとしては特にハードディスクには 大事なデータは置いていないので(本当はちょっと置いてあるけど(^^;))かえってやってもらった方が助かりますけど...。」「じゃここ借りて やらせてもらいますー」と言ってガンガン作業し始めてくれた。端で見ていると、あるHPよりフリーの広告なしのものを見つけだし、私が 以前やってうまくいかなかった方式はLinux系だとダメだと説明してくれて、どんどんやってくれた。その手際の良さにびっくり!これぞSEという 感じ。これならお任せしていても大丈夫だと、その作業を後目に私は期末テスト作りに没頭していた。
すると30分ぐらいたつと「先生、これでどうでしょう。」と言うので見てみると、なんとサーバの中にもうCGIを入れ、私が持っていたカウンター用の 数字のGIFも使い設定し終わっていた。しかもちゃんと学校のトップページに貼り付けてあって、すでにカウンターが回っている!これは... 「えーとですねぇ。こういう設定をしました。」と説明してくれて、色々な補足説明をしてくれて、このアクセスカウンターが元にあった HPまでお気に入りに入れてくれて、細かいやり方やタグの使い方までテキストにして残しておいてくれたのだ。もう至れり尽くせり。 うーん、出来る人はすごい。この人、ずっとうちにいてくれないかなぁ(笑)これで積年の悩みもわずか1時間足らずで解消されてしまった。 その後、少し他の技術的なことを相談して無事任務完了。ありがたい。
こういう仕事って顧客のニーズとSEのスキルがうまく合致すると、こんなにも気持ちいいものだとは思わなかった。それに今回来たにいちゃんの 切れ者振りもちょっと尊敬した。ああ、こういう人が常にいたら情報部長も楽しいのにと思わずにはいられない仕事ぶりでした。そんなわけで 関係者の皆様、是非本校のHPを見てください。アクセスカウンター付いていますから。でも面倒なので初期値は「0」から始めました。 ですから若い数字を取るのは今のうちですよ(笑) そして放課後に職員会議。これが長かった。6時を過ぎても延々(泣)ここに書きたいことは山ほどあるが、もう気力が尽きたのでまたいずれ。
まずは教務部から来年度からのシラバス作りについての説明があった。シラバスとは?と思うのは一般の人だけでなく我々もそう。説明を聞くと、どうやら年間の学習目標、計画、内容、評価などをひとまとめにした各教科ごとの学習計画表のようなものらしい。今までにもだいたいいい加減ながら(^^;)学習計画表は作ってきた(例えば国語なら4月にはどの単元でどの教材を何時間ぐらいかけて教えるなんてことが載った表)でも今度はそれをより詳しくして、学習のねらいやら課題・提出物の有無、レポート内容、また中間テストはいつ頃どんな形でやるとか、評価の仕方も定期考査が70%で提出物が20%で、などかなり具体的に、ある意味企業秘密的なものまで載せるのだそうな。そして情報公開の一環として、ホームページなりで閲覧できるようにするとのこと。こりゃけっこう大変ですよ。これを4月の時点でやるためには逆算して2月くらいから学習計画を綿密に立てねばならないかも。授業やっているし入試もあるのに、なかなか余裕がない3学期にこれを準備しろとは、上の方も何を考えているのか...。
そして次に教育課程検討委員会から、来年度のコース選択等についての進捗状況の報告があった。そこで議題になったのは教科「情報」の扱い。いよいよ来年度の新教育課程から1年生必須で「情報A」という科目が始まる。ところが情報の免許を持った教員が今のところ一人しかいない。うちの学校の場合、情報コースがあるので、現2、3年生も一部のクラスで情報の授業をやっている。でもそこは数学の先生が受け持ってやっている。しかし現状はその数学の先生方に手に負えない状況なのだ。だって元々数学の先生は数学を教えるためにいる。それなのにいきなりうちの学校に転勤してきて、さぁうちはコンピュータの授業は数学科が担当だから教えろと言われても、好きな人ならまだしも、ほとんどの場合はそうではない。だからほとんど素人集団がティームティーチングでやっているのが現状。よく分かりもしないコンピュータの授業をしどろもどろになりながらやっている状況なのだ。それなのに来年度から新しい「情報」の授業が増え、パンクしそうな現状で、どうしようかという議論となった。ならコンピュータが出来る(多分私なんかを刺しているのだと思われるが)他教科の先生に応援を頼めないかという話も出る。確かに私なんかはやることにやぶさかではないし、やっても良いと思っている。でも私がコンピュータの授業に借り出されると、当然その分の国語の授業が出来なくなり、その分は国語科の他の先生に割り振られ、他の先生たちがとても多くの持ち時間となってしまうのだ。だから私もおいそれと「手伝いますよ。」と言えない状況。これは教員の授業時数がからむけっこう難しい問題なのだ。一番良いのはコンピュータが出来る数学の教員が転勤してくれば丸く収まるのだが、これは人事の問題なんで何ともしようがない。校長がいくら県の方に要望しても、どこの学校でもコンピュータの出来る教員は人材不足のため放出したがらない(私もそう?(笑))そのため毎年人手不足というか出来る人がいなくて、慢性的な負担感が残るのだ。これはいくら議論しても結局結論が出ない。他教科の先生は「数学科は3人でコンピュータの授業を持っているから楽だ!それなのに他教科の応援を頼むなんておかしい。他の教科の持ち時間が増えるだけで絶対納得できない。」「ならコンピュータの授業をやってみてくれ!普通の授業とは比べものにならないくらい大変だ。ましてや私たちはこの学校に来て初めてコンピュータを触るような素人ばかりだ。それなのに無理矢理数学科だからと言うだけで、死ぬ思いをして予習して付け焼き刃で教えるなんて、大きな負担もあるし授業の質という点でも限界に来ている。」「やっぱり校長が頑張って出来る人を連れてくるべきだ!」と喧々囂々の議論。でも解決の糸口は見えないのですよね。これはどこの学校でも似たようなものかなぁ。でも個人的に思ったのは『先生たちも人に押しつけることばかり考えないで、少しは自分で勉強して出来るようになって欲しいし、教え方を工夫すればそんなに負担にならないような気もするけどなぁ。』ということ。でもこれを言うと「O−TEACHERはできるからそんな簡単に言うんだ。」と言われそうなので、もちろん思っただけ。そんなにコンピュータの出来る教員が望まれていて、あっちこっちで欲しがっているなら、もっと簡単に転勤できるはずなのに...。いや、やっぱり人材確保のために出してもらえなかったのかな? 教員もFAがあればいいのに(笑)
そして次に入試検討委員会から、特色化選抜(つまり推薦入試)の点数配分のシミュレーションの提示がある。これが本当に細かい資料で 何ページにも渡り、見るだけで圧倒されるような感じ。ここまでデータが羅列されると何の意見も出ない。これはH井マジックの狙い通りか(笑)そして次は混合名簿の採用について。今更こんなこと書くと笑われるかもしれないが、うちの学校ではまだ男女別の名簿を使っている。つまり1番相原和夫2番井上悟...21番渡邊浩22番青木香織...という感じで。その男子が先で女子が後というのが、男女差別というものを助長したり、様々な固定観念を植え付ける。だから男子も女子も単なる五十音順にバラバラに並び替える名簿を採用しようと言うことになったのだ。これって県によって当たり前だし、学校によっては何を今更という感もある。多少の不便はあるが(例えば健康診断の時の名簿など)でも慣れれば別に不都合はないはず。それが慣習のようになっていたので、来年度から男女混合名簿に改めることになったということ。まっ、情報係としては名簿作りに係わっているので、色々並び替えの操作が必要になるけれど、どうということはないだろうという感想。
その後、授業公開週間の報告やら学校説明会の報告、防災訓練の連絡、卒業記念品の話などがあり、最後に校長からの話。ここでまた揉めました。何かというと例の研修問題。夏休みの長期休業中の自宅研修を巡って、県の上の方からかなり圧力がかかり、今まで簡単な報告書で済んでいたものが、今年から色々クレームが付いて、問題ありのところに付箋がついて書き直し・加筆を求めて返ってきたのだ。この件は夏休み当たりの日記でも書いたが、色々問題をはらんでいる。とりあえず校長としては上からの指示通り、その内容の書き直し等に協力して欲しいとのこと。組合関係者を中心に大反発。もう揉める揉める。どこのお偉いさんか知らないが、我々の研修内容にけちをつけてきて、なおかつ訂正を求めたり変更させたり、けっこう大がかりな介入となっているのだ。良くそんな暇があると思うし、いちいち県下全教員の研修報告書を見ていちいちチェックを入れるなんて、その無駄たるや膨大なものだと思う。なんでも60枚以上の付箋が束になって付いてきているそうな。来週当たり教頭が回って(修正の)お願いに回るということだが、管理職も頭の痛いことだろう。所詮校長教頭も中間管理職というところか。私のものにもどのくらい付箋が付いているのか楽しみ(わくわく←楽しんでどうする!)そしてその後も一度訳ありで退学した生徒が再入学をしたいとの申し出があり、それについての議論もあった。確かに教育を受ける権利もあるし人権の問題もあるんだけど、辞めた経緯がねぇ。色々トラブルがあり続けたからなぁ。
そんなわけでこれ全部昨日の放課後の職員会議の内容なんだけど、つまらない内容ばかりで、一般の人には飽きてしまうようで申し訳ありません。今日はO−TEACHER、テスト作りと授業だけで、特に書くことがないのでこれで許してください。
そうそう、昨日来年用の手帳を買いました。例年「ぴあ手帳」を愛用していたのですが、元々あんまり手帳って使っていない。せいぜい予定を確認するかメモ書き程度で、あんまり有効活用していない。仕事柄スケジュールがどうのこうのというのはないので、さほど頻度は高くないのだ。なのに例年1000円もして、外見ばかりこだわっているぴあ手帳を使っていた。3/4ぐらい白紙のまま終わってしまうのに。そこで今年はもっと安い、月間行事だけを書き込める簡易なものを選ぶことにした。久し振りに手帳売り場を見るがけっこう種類があるのね。いつもぴあ手帳の一点買いだったから、ひとつひとつ手に取ってみるのは始めて。色々あるもんだ。月曜始まりのもの、日曜始まりのもの、4月から始まっているもの(1月から3月まではどうするのだろう)もちろん素材も厚紙、革製、当然システム手帳ばり、週間スケジュールのみ、3年分も載っているやつ、シール付き、口コミ、エステ、スポーツ情報やら関係役所、デパート、タクシー会社の電話一覧、もちろん地図や電車の路線図なんて当たり前のように付いている。こりゃ見るだけでも大変。感心してしまいました。でもどれもたかが手帳なのにあまり安くない。こんなことなら携帯にスケジューラーが付いているのでそれでもいいかとも思いましたが、やはり一覧性には欠けるので、一番小さくて一番安い(笑)ものを購入。
そんなわけで合間を見てごちょごちょ予定を記入。遊ぶ予定は全然なく、書かれていくのは「学年会議、期末考査、進路ガイダンス、入試準備...」悲しくなりますね。でもそれが手帳なんでしょうけど。でもいつもならどんどん書いていく手帳も、2月あたりまで書いていくと、『4月からの予定はまだ未定なんだよなぁ。』と感慨深くなる(つまり転勤するかもしれないから)果たしてこの手帳に書かれる4月からのスケジュールはどうなる事やら。そんな事を考えたアンニュイな午後でした(^^;)