で、今日。いちおう残留生徒の監督ということでお仕事ありです。いちおう置いてけぼり2学年職員は3人いるんですが、今日はS木先生が 担当。いちおうインフルエンザやら諸事情で行けない生徒は9人。その子たちを全員講義室に集めて3時間課題を与えて自習ということなのです。 でも実際には健康上の問題や家庭的なこと、不登校気味等により行けない子たちなので、実際登校したのは4人だけ。いちおうこの子達の 子守となります。向こうからの連絡では吹雪いているらしく−5度らしいです。うー、寒そう...でも私も滑りたかった。私はその他の 事務仕事などして過ごす静かな一日でした。
まずは朝、修学旅行へ行っているS賀学年主任より、カメラ付き携帯で撮った画像が学校へ送られてきた。今日は天気のようです。 で、まずは朝から入試の願書受付で、またまた受験生データを入力する作業。以前までならフロッピィベースで保存していましたが、 そろそろデータのやりとりの簡便性を考えて、USB接続のメモリーカード(?)差すだけで64MB保存できるスティックタイプのやつ。 これは結構便利。WindowsXPだとドライバいらずだし、ロック機能もあるし...。とりあえずセッティングだけしてK岡先生に お任せ。
さて私は残留生徒の面倒。ただ課題プリントをやらせるのもあれなんで、今日はO−TEACHERの下僕として手伝わす。第2コンピュータ室の 細々とした仕事が終わっていないので、それらを手伝わす。まずノートパソコンを番号順にテーブルに並べ、アダプタつけさせたりマウスを 接続させたりする。こんな簡単なことなのですが、一人で42台もやれと言われると大変なので、残留4人組にやらせる。そして電源を 入れて、アカウント設定。一人だけ詳しいやつがいるので、情報部長→詳しい生徒→素人の三人という指示で簡易な設定だけやらせる。 これだけで小一時間かかってしまった。
そして再び入試データ入力作業。しかし例年ならこれがとても大変なはずなのだが、これを書いている時点ではあまり来ていなくて、 あっという間に終わってしまう。そこで再びN本先生と第2コンピュータ室で、パスワードの設定を行う。これでまた1時間ほど。でも この時点ではまだまだ予定の1/3、まだ生徒用のアカウント一台につき13名分、ウィルスバスターのインストール、プリンタサーバの 設定、そしてインターネット用のケーブル這わせ等々、やることはたくさんある。これ本当に終わるのか?本当であればもっと早くから やるつもりだったのだけれども、電源工事やらワックス掛けなどの予定が入り、なかなかこちらの空いている時間と作業時間が合わず 予定より1ヶ月は遅れている。うーん、こんなんで4月から使えるのでしょうか...不安。
でもこの子達、修学旅行に行けずに寂しくないのだろうかとふと思った。でもよく考えてみると、本当に集団にとけ込んでいかなければ 行けない理由ってあるのだろうか?いや別に協調性を否定しているわけではなくて、なんでもかんでもみんなと同じでなければいけないと いう風潮に疑問を感じるだけだ。確かに集団行動が苦手な子もいる。でも単なるわがままだったり、面倒臭いという理由だったりするやつもいる。 でもそれとは別の観点で、集団にいなければ本当に寂しくて可哀想だという感覚が時々疑問だったりする。本当にそこにいなければ 可哀想なんだろうか?そこにいることで苦痛を感じたり、別に寂しくないというやつも多いのではないだろうか。集団にいなくても 別に困らない、もちろん協調性は大事だが、それだけごり押しする風潮には疑問を感じる。そんなどうでもいいことを考えながら監督していました。 最後にノートパソコンの片付けをさせて今日も終了。
午後はS賀主任から送られてきた修学旅行画像をすぐ編集。カメラ付き携帯の威力発揮。ほとんどリアルタイムで送られてきたわんこそば大会の 画像をすぐ印刷、そしてホームページにUP。うーん、すごい時代になったのね。
そしてその後、残留生徒にビデオを見せる。これはこの学年の、1年次からの行事の記録を編集した特別スペシャルビデオ。実はこれ 修学旅行中に、館内放送で宿で見せたものなのだが、行けない生徒にも見せてあげようとダビングしておいたもの。私が1年次より 盗撮野郎と罵られながらもデジカメで撮りためしておいた約500枚ほどの画像を、E老澤先生がいちいち編集してスライド形式に 直し、本当に手間暇のかかった大力作記録ビデオなのです。ところが...残留生徒2人しか来ていねぇじゃねぇーかよ!ふざけんなよ! まっ、所詮他の生徒が代休だと休みたくなる気持ちはわかるけどね。でも記録O−TEACHER、編集E老澤の超大作を 見逃すとはいい死に目にあえねぇぞ(笑)
そして午後からは再び起案書用にオープン価格を検索したり、第2コンピュータ室のノートパソコンを色々いじったり、細々とした仕事に 没頭。そして放課後に連絡調整委員会。我が情報係から議題あり。それは4月に提出しっぱなしになっていた情報セキュリティ関係の内規案、 そして新たに今回コンピュータ室使用規程の案を出す。でもいちいちみんな見ていないし、よく分かっていないだろうから、素通りでも 良いんだけど、まぁ、目を通してもらっていてまた次回審議してもらうことにする。
そんなかんなでやっぱり忙しい週の頭でした。ふぅっ。
昼休み、国語科でM井先生から修学旅行の様子を聞く。表ではまずまず成功だったようだが、裏的には色々ご苦労があった様子。しかしその 大変さの陰で、団長の使えないぶりに矛先が向けられていた。団長として教頭先生が言ったのだが、ほとんど飾り的な意味合いでしかない。 それでも副担任の数を削ってまで同行するのだから、多少なりとも手伝って欲しいもの。特に今回はインフルエンザ等で夜中に病院へ搬送する 子が何人も出たのに「担任の先生は他の生徒もいるから私が代わりに..」の一言もなかった様子。本人は食べて滑って、すっかり満喫していた ご様子。当然疲労困憊の教員団はイライラし通しだったようです。教頭の隣の部屋では、インフルエンザで倒れた生徒を隔離して休ませて いるのに、一目見るでもなし、しきりに夜のメニューを気にしていたとのこと。呆れかえってしまいました。
そんなM井先生の愚痴から、色々な先生の話題になり、I村先生から、とある先生の異常な行動について聞きました。詳しくは言えないのですが、 ある怪文書(というより普通こんなもの作るか?)的なものを作成して、みんなに見せたりして総スカンを食ったそうだ。その文書を 見せてもらってちょっとびっくり。しゃれにならない内容でした。ある意味あちこちからクレームが出てもおかしくない内容。これが 普通だと思っているあたりの神経が、ちょっと怖い。うーん、なんか少しやばめな方向へそれている気がしてしまいました。詳しく書けなくて 何がなんだかわからないと思いますが...。
さて放課後は成績会議。3年生の卒業を認定するかどうかの会議です。一部問題が出た生徒はいましたが、おしなべて無事終了。しかしここからが 長かった。入試の要項説明やら卒業式の式次第で君が代問題への言及、議論、私の方のコンピュータ室使用規程はあっさり引き、その後 校務分掌の委嘱に関して管理職の姿勢を問いただしたり、もう3時間以上のエンドレス議論。久々に死にました。もうこれ以上今日は書けません。 悪しからず。
そうやって管理職に食ってかかって、その怠慢をなじり、色々日頃の学校の体制をより良いものに改めるべく、管理職自ら行動して欲しいという 意見が出たりする。しかしそれを言っている人が、『時々あなたはどうなの?』という人も若干いたりするので、個人的には鼻白らんで しまう場面があったのだ。あえて誤解を恐れずに書くと、校内人事にかかわることについて発言した人の中にも、『えー、お前がそれを言うか?』的な ものもあった。確かにふだん苦労して担任をやって、いっぱいいっぱいで頑張っている人には言う権利があると思う。管理職に「もっと こういうところの負担を軽くしてくれ!そうでないと担任はやっていられない!」と。でもほとんど担任の経験がなかったり、ふだんどう 見てもあまり仕事をしていると思えない人が、ここぞとばかり糾弾しているのを見ていると、どうも納得がいかない。いや別に管理職を 擁護しているわけでもなく、意見を言うなと言うつもりもない。でも時々『あんなはそう言えるほどやっているのかよ?』と思ってしまうことも あるのだ。もちろんその人がふだんどれだけやっているかはよく見えない部分もあるので、一概には言えないが、でもねぇと思う人もいる。
ただみんなが言っているように、校長、教頭のていたらく振りは非難されるべきものも多い。教頭はいつものらりくらりと誤魔化し、 校長は校長で、人権を大事にと言いながら、細かいところまでは見えていない。例えば、教頭はスキーの修学旅行で何も手伝わずに 顰蹙を買っていたり、校内人事に関してもアンケートを取るだけ取って、特にそれに対して回答して、こういう意見があるが私はこういう 考え方でこういう教育方針でやっていく、みたいなことを言うでもなし、単なるガス抜きだけ...。これじゃあアンケート書こうという 気にもならないのも道理。私のケースにしても、こんなに頑張って日々学校のホームページを更新しているのに、忘年会の席で 校長自ら「学校のホームページ、見たことないんだよ。」発言。がっくりですよ。職員がどれほど日々頑張って苦労しているか、ほとんど 見えていないという一例です。こんなんだから当然みんなやる気もなくなり、不満タラタラになるに決まっています。そしていつも何か 問題が出ると、来年度に検討...と言って先送りするいつものパターン。徒労感のみ残ります。そういうのが昨日の職員会議で噴出した 結果が長丁場になったわけです。
私も一職員として言いたいことも色々ありますが、自分があまり仕事をしていないせいもあって、言いづらいところも多々ある。でも 管理職の怠慢に腹が立つこともある。でも所詮こんなもんだっていう諦めもある。でも不満は残る。個人的には少しでも自分が気持ちよく 仕事が出来るように、自分なりに工夫するしかないのかなとも思う。上をあてにしても仕方がないし、職場内での方が不満が残る 人間関係がたくさんあるし...。うーん、うまく言えないなぁ。単なる愚痴なんだけど、まっ、色々あるわけです。どこの職場でも 似たようなものでしょう。こういう愚痴を居酒屋でくだを巻くか、ここで書きなぐるかの違いだけでしょうけどね(^^;) 以上関係者の方は聞き流してくださいね(ペコリ)個人的なガス抜きでした(爆)
そしてここからが大仕事。学校のHP用に修学旅行写真の収集&加工。E老澤先生のデジカメ画像が60MB、S賀主任のものが5MB、
S先生のが17MBと、見るだけでも大変。それをすべてファイリングして厳選して、とりあえず選び出すだけで1時間。その後
画像補整をするのにまた1時間半。ホームページのタグを書いてコメントつけるのに2時間!もう本当に大変でした。修学旅行に行かない分、
少しでも事後指導を手伝えればと思っているのですが、これはこれで大変な作業でした。もうぐったりです。でもまだこれは学校HP用ですから、
学年独自のものも出力せねばならず、まだ当分終わりそうにありません。本当は志願変更のお手伝いや、第2コンピュータ室のセッティングも
せねばならないのに、時間が全然取れません。ああ、こんな感じで働いていたらまた身体を悪くしそう...。