倚門之望たる 3月 中旬 編



3月11日(火) 立て込み立て込み

また意味もなく壁紙の色を変えてみました。なんとなく春なんで(意味なし)さて今日も学年末考査3日目。試験監督もありーぃの 忙しい一日でした。相変わらず諸事情で仕事が立て込み本当にてんてこ舞い。まずは採点が終わった成績データを入力。最後には M井先生のデータと合わせねばならないので、この時点ではまだ集計できず。そして次に情報係のまとめの文書。こちらをN本先生に 見せて確認してもらう。そんなことしていると事務のC濱さんが来て、第2コンピュータ室の黒板張り替えの件で、何度も来たりして 何度も仕事が中断され捗らない。その合間にH井教務主任へ発注の品を届けたり(笑)事情があって追試を受ける生徒の面倒を見たり...。 ああ、もうSの手も借りたいくらい(笑)もちろんテスト監督もやっているし、生徒の呼び出しと提出物催促などもやっています。 情報係の予算も立てたり、今頃来たコンピュータ調査(いつもなら5月なのに!)を教頭は「5月までだけど、3月中に頼むよ。」と 仕事を押しつけてくるし、もうパニックです。本当に身体壊しそう。ヘルプ・ミー!

【特別編】続き

裏話の続きです。内示が一部で3/3にあったと聞きました。でも私は呼ばれもしないので、今年もないのだろうと落胆していました。 それでも組合情報によると3/4に各校一斉内示、そこで全てが決まるという噂も聞いていたので、一縷の望みを残して4日を迎えたのでした。 だいたいこういう話は、こっそり校長室へ呼ばれて、ここに決まったとよと言われ、ああだこうだ話があり、説得されたりおめでとうと 言われたり、はたまたその後の引き継ぎの話などがなされるらしいと聞いていました(呼ばれたことがないので噂だけ)だから10分程度で 終わらないので、当然のごとく、その先生の空いている時間に校長室に呼ばれるのが普通。妙にそういうことに関心のある人なんかは、 「A先生は3時間目と5時間目が空いているから、その時間見張っていて、1階へ行ったら(校長室がある)転勤だよ。」と、まるで スパイもどきのことを言う人も過去いた。そんなふうにして、なんとなく漏れていくものなのです。

さて私は3/4の日は、1、2時間目が空いていました。3時間目以降は授業がびっしりで、放課後にも学年会議が入っていて、ほとんど 暇なし。つまり私の転勤できるかどうかのタイムリミットは、ほぼ2時間目まで、10時半までが全てを決するのです。そんなわけで その呼び出しがかかるのを今か今かと待っていました。この時ほど時の歩みが遅く感じたことは久しくなかったです。もったいぶって いないで、校長さっさと呼んでくれよ!もう腹はくくっているから...そんな感じで仕事も手に付きませんでした。しかし待てど暮らせど お呼びがかからない。とうとう2時間目が終わってしまいました。がっくりして、『また今年もないのか...。これで10年目まで みっちりご奉公か。そしてボロボロになった挙げ句、強制異動...むごすぎる。』そう思いながら失意の3時間目の授業。テスト範囲も 終わっていないのに、ローテンションで授業。「なんか、先生、今日暗いねぇー。」そう生徒に声をかけられる有様。4時間目の授業に 行くときに廊下でI井先生に「O−TEACHER、呼ばれた?俺は呼ばれたよ。」ガーン!やっぱり予定者はもうみんな呼ばれているんだ...。 ショック。もうダメか。ますます落ち込む。4時間目も何を話したか全然覚えていない。そんな落ち込みモードで昼休みを迎えたのでした。

みんな、今日が内示日だと知っているので、遠慮なく聞いてくる。「O−TEACHER、どこだった?」「ねぇねぇ、良い学校だったの?」 もう普通にリアクションも返せないくらい辛い言葉でした。そう言えば去年までもそう。誰か転勤が決まったらしいと噂を聞くと、 心がざわついて、知りたい気持ち半分、羨ましい気持ち半分。でも私みたいに失意の人がいるかと思うと、そう気楽に聞けず、また 簡単に問いかける人の無神経さに腹が立ったものでした。だから聞きたくない、言いたくない。そうその時決めたのです。

放課後、国語科準備室へ行くとI村先生が「O−TEACHER、私、校長に呼ばれたよ。」えーーーーっ!超ビックリ!だってI村先生 まだうちの学校へ転勤して2年目じゃないですか。そんな例外あるんですか!9年目の私を差し置いて!あまりにびっくりした私の顔を見て、 「えっ?いや来年の校内人事のことでだよ。」「・・・・・」ああ、びっくり。それならわかるけど。でも待てよ。来年の校内人事のことで 呼ばれたということは、転勤予定者に話が全て終わって、次の段階へ移行したということ?またショック。これで何もないと確定しました。 もうどっぷり落ち込んで、荷物を持って帰ろう。頭の中で石川啄木の「友が我よりえらく見ゆる日よ/花を買い来て/妻としたしむ」の歌が 思い出されていました。そして下駄箱へ向かうと途中、「ああ、O−TEACHER、いたいた。探したよ。なかなかつかまんないんだもの。」と 教頭。「ちょっと校長室来てよ。内示の話、あるから。」

ガーーーン!もう5時過ぎているっていうのに、何だよ今頃。つかまんないって、何度もあんたの前をうろうろしていて、目にとまるように していたじゃない!煙草ばっかり教務室奥へ吸いにいっているから、タイミングを逃すんだよ!と心の中で毒づきながらも、頭の中が グルグルしました。もうダメだと思っていたから、何の心構えも出来ていず、荷物を持ったまま校長室へ。するといきなり、校長が一言。 「O−TEACHER、すまん。希望通り行かなかった。申し訳ない。」えっ?なに?そうなの?もうこの時点で心臓バクバク!失神しそうでした。 「実はO−TEACHERの希望だった、自宅から近くの学校、やっぱりだめだった。先生は入院して身体のこともあるし、まだ 通院しているので、近くの学校という希望だったけれども、やっぱり地区が違うせいか希望が通らなかった。悪い...。」悪いって 言われても...。目の前真っ白。あー、そうですか...と呟くしかできませんでした。これが一昔前なら「断る」なんてことも 出来たらしいけど、今は、校長の意見なんか頭越しで、県の上の方が個人の事情に関係なく決めている。しかももう3月だから今更 断って変えてもらうなんて事は事実上無理。ていうか以前はそういことが横行していて、全然決まらずドタキャンやら混乱が多かったため、 こういう切羽詰まった時期に一発回答となったらしい。

「で、実は...××高校なんだ。」

「・・・・」微妙でした。学校自体はもちろん今のうちの学校よりは明らかに上です。でも通勤距離はほとんど変わらないかも。15分くらい 近くなるかもしれないけれど、1時間以上はかかると思う。またその学校の噂は色々聞き及んでいて(悪い噂でなく、ちょっと他と違う システムなど)今ひとつ、乗り気になれない要素もある。でも決定だから仕方がない。あれだけ転勤したい転勤したいと騒いでいたのだから、 今更、希望通りじゃないというのでは罰が当たる。他の先生から見れば多分栄転なのだから...。でも悪い学校でも近くへ...という 希望は通らなかった。だから転勤できたのは嬉しいけれど、心から喜べなかった。唯一の支えは多少知っている先生がその学校にいるというくらい。 なんか中途半端な幕切れとなった。帰ってから相方に話すとびっくりしていた。ていうかちょっと涙ぐんでいた。もちろん身体のことを 考えてである。私の場合通勤がかなりの負担になっていて、入院した経緯があるから、あまり近くならずまたこれから何年も、通勤時間が かかるのかと思うと、心配で涙ぐんでいた。そりゃそうだろうなぁ。でも「通勤距離が変わらなくても、学校自体は良くなったんだから 大丈夫だよ。」と慰めるしかなかった。こう書くと悲しい結果のようだが、所詮私は公務員。リストラされないだけマシかもしれない。 今までのことを考えれば、良しとせねばならないでしょう。でもどこか心の中で引っかかりがあり、色々な人に聞かれても、口に出して 言えない。「O−TEACHER、水臭いよ。決まったんだからいいじゃん。教えてよ。」そうみんなに言われるが、まだ実は自分の 心の中で整理が付いていないのです。ごめんなさい、みなさん。別に気取って黙っているわけではないのです。時期が来ればいずれ わかりますから、私の口から言うのは勘弁させて下さい。どうもまだしこりが残っているもので...。


3月12日(水) すいません、ご不快な思いをさせていて

そろそろ色々と片付けなければならない年度末。成績処理はもちろん色々な仕事が溜まりまくりです。ひとつひとつ片付けていかねば終わらないと わかっているのですが、どうにもこうやって一度に山のようにあると、どこから手をつけて良いかわかりません。で、昔からそうなのですが、 一番後回しで良いところからやってしまうのが私(^^;)テスト前に部屋の掃除でエネルギーを使ってしまう学生みたいです。だもんで、とっかかりとして この日記自体も、過去の日記だけでもう4MBにもなり、そろそろ整理が必要になってきました。その上、各方面からご指摘がありましたとおり、 「ちょっと書きすぎ!」「読む人が読むと誰かわかってしまう!」「最近ばらしネタが多い!」などあり、やはりちょっと差し障りのある 箇所も多いものですから、ちょうど良い機会なので、一度大幅整理したいと思います。また私のこの日記のせいで、不快な思いをされた方、 ご迷惑をお掛けした方、慎んでお詫び申し上げます。以後、自重したいと思います。お許し下さい。またその他のコンテンツも大幅見直しを 春休み中にしたいと思います。各方面顰蹙を買いまして申し訳ありません。4月からリニューアルして、また再開できたらと思います。 とりあえずそれまではこのままで、しばらくご容赦を。

さてテスト監督したり、教科指導計画書の反省部分を書き込んだり、もちろん学年末の点数の色々な調整など、それらも少しずつバランスを 見ながらこなす。まだ明日からの答案返却が終わってからでないと、最終的な訂正やら出欠やらが出揃わないので、積み残し中。その後 コンピュータ調査をweb上で色々入力し、情報係の予算申請書なども何とか書き上げる。うーん、本当に忙しい。でもその合間に来年度の 情報係の方針というか仕事の整理などをN先生と話し合う。人事とからみ、まだまだ今後のことは流動的。いったい17日に決まるでしょうか? 色々な仕事が先延ばしになって(特に時間割など)4月突入なんて事態にならないと良いけれど...。


3月13日(木) クラス分けなども

今日から答案返却。時制は30分区切りなのですが、私は1時間目から4時間目まで連続4コマ。テスト返す、解答を説明する、テストの点数を 訂正する、成績について説明する...などを早口でまくし立てる連続。おかげで8時30分から11時半までほとんど休む間もなく喋って いました。本当はこれでこの1年間最後の授業なので、しんみりお別れの言葉でも言いたかったのですが、それどころではありません。 赤点になりそうなやつ、欠席が多かったやつにお説教したり色々話したりで、もう最後までドタバタ。とてもじゃないけれどもそんな感傷的な 気分にはなれませんでした。

そして午後もすぐ学年会議。生徒のあずかり知らぬところで、すでに来年のクラス分けの調整。まぁ、だいたい文系、理系、情報と分かれてはいるのですが、 文系だけ選択の組み合わせによって、3つになり、また偏りが出ているので、20人程度動かす作業があったのです。もちろん誰と誰を どう組み合わせるべきか、こいつらは一緒にしない方が良いとか、このカップルは一緒じゃない方がよいとか、こいつらはつるんですぐ 休むとか、この子はこいつがよく面倒見ているから一緒が良いとか、このクラスにはリーダー的な子が一人もいないので、この子を 動かすべきだとか、ここは野球部ばっかりでまずくないかとか、まぁ、そういうところで色々な先生方から見て、担任だけでなく 他教科の授業の様子なども勘案して調整したのです。それでもなかなか濃いクラスばかり出来ましたがね(笑)

で、その会議に2時間ほど費やしてからやっと自分の仕事。まずは成績の調整。平均点のばらつきを無くし、ほどよいバランスへ持って行く 操作。そして欠席時数の確認等々。こういう細かい作業は何度も点検しないと意外と間違えたりしますので。

来年の人事が交錯している様子。各部署、なかなか先が見えなくて仕事が滞っている雰囲気。予定では月曜日に決まるはずなのですが どうもそうならない様子。あちこちでこそこそ話が繰り返されている。学校経営って大変ですね(他人事(^^;))


3月14日(金) 整理は苦手だと痛感した...

本日も答案返却です。私の方は今日ですべて返却し終わったので、とりあえず採点の訂正なども済み、本格的に得点調整の段階。 その微妙な調整をやろうと思うのですが、突発仕事が色々入ってなかなか進まない。まずは簡単なファイル整理を少し済ませておこうと 思ったのが間違い。あちこちに散乱したファイルをひとまとめにするのが大変でした。MOを10本近く見渡してみると、同じ仕事のものが あちこちにバラバラに保存されている。これは忙しくてすぐ手元にあったMOに保存したせい。そして次に厄介だったのが、ファイル名が わかりづらくて、中身が何かよく分からないもの。例えば「01TS」なんてファイル名わかりませんよ。開けてみたら、2001年度の 東京散策の時の要項データ...。ならそう書けよ、俺!なわけで新しいファイルを見つけるごとにフォルダを作ったり開いたり 移動させたり...それでもMOが10本分もあると確認するだけで2時間以上。またこういうときに限ってMOドライヴが調子悪く なかなかコピーできなかったり...(泣)結局1/3ぐらいのところで放り出してしまいました。

そこから成績処理。M井先生のデータが上がってきたので、再入力して調整。こういうときにExcelは役立つ...と思っていると、 どうも点数が怪しい...。おかしいと思って式を確認してみると...間違っている!これじゃあ微妙に違うはず!危ない危ない。 かなり前に入れた入力式なので、途中で行削除したり色々いじっているうちにずれていたらしい。そんなわけでそれを直してから 出力。見事赤点なしのきれいな成績になりました。これもすかさず成績処理ソフトの方へ入力。月曜日に楽するために...。

そんなことしていると転任者が挨拶に来たり、コンピュータ業者も挨拶に来たり...うーん、年度末って感じ。でもこちとら忙しくて 全然相手をしてあげられませんでした。とりあえず途中でいらない荷物や無駄な書類を片付けたりもして、少しずつ目途をつけて 作業した一日でした。ふぅっ...。


3月18日(火) 終わらん

未だ校内人事は決まっていませんでした。さて本日は1時間目に学年集会。S賀主任よりありがたいお話。今年1年間を振り返って、 そして3年に向けての準備等、うーん、うまい。生徒もよく聞いている。最近思うのだが、こういう話をさせたらS賀主任がピカイチ じゃないかなっていうこと。年は私と一つしか変わらないのだが、その器の大きさというか話のうまさ、生徒への説得力、そして何よりも 生徒が一番信頼を寄せているその真っ当さ。なかなかこういう人はいません。まさに生まれながらの学年主任。こういう人と 一緒に仕事の出来る幸せをつくづく感じながら話を聞いていました。そして2時間目のLHRは、E老澤先生が今朝まで徹夜して作った 修学旅行の力作ビデオの視聴。私は行けませんでしたが、生徒の楽しそうな様子が見られて満足。

そして仕事をしているとM井先生からお呼び出し。3組がクラスの打ち上げと称して、外で焼き肉パーティーをやっているので よろしければ撮影がてらどうですかとのお誘い。記録係として喜んで参加(笑)でも生徒と一緒に肉ばっかり食べてあんまり撮って いませんでした(^^;)このクラスはM井先生を中心に和気藹々と楽しくやっていました。こういうところにも担任のカラーが色濃く出て 羨ましい限りです。

さてその合間を縫って、H井先生からの悪徳発注業務、事務からの駆け込み情報関係の仕事、等々をこなし、お昼もゆっくり出来ない 有様です。そして1時からは臨時職員会議&成績確認会議。一部、入学許可候補者説明会で教頭から行われる高体連がらみの寄付のお願いの 仕方に意見が出る一幕もあり。その後再入力などするも慌ただしさが続く。本当はファイル整理をガシガシやりたいのだけれども、 そういう余裕もなく瞬く間に時間が過ぎていく。うーん、マジで終わらん!


3月19日(水) 激動の一日

一言で言うと激動の一日。まず1時間目は生徒総会、2時間目は大掃除。でも色々行事が詰まっているため、なんとたった30分の掃除。 そこで私は朝から色々片付けて、とりあえず30分で片付け終わるように、いらない本をひもで縛ったりゴミをまとめたり、生徒が少しでも 早く片付け終わるようにしていました。それにこたえて生徒は良く動いてくれて、あっという間にゴミも片付く。そしてその後学年会議。 日程が詰まっているため、成績や動向については簡略に説明。特に問題がないから良かったものの、そうでなければ学期末の成績が こんな短時間で片付くはずがない。良いのか悪いのか...。そして10分で昼飯を済まし、すぐ入学許可候補者説明会の案内係へ。本日は午後からこれがあって 新入生達への説明会が行われた。以前はクラス数が多くて大変だったが、今となっては閑散とした感じ。誘導係としてちょっと仕事。ジャージ 購入のための先導など少ししました。その合間にS先生のクラス写真の印刷お手伝いもしたりして、色々忙しい。

そしてその後4時30分から、今頃というかとうとうと言うか、内示発表!校内人事が発表されました。この遅れはだいぶ管理職が 調整に戸惑ったため...。そのおかげで色々な仕事が後ろ倒し(?)で超遅れ気味。他の学校はいつ決まっているんでしょう。でも うちの場合はちょっと遅すぎたような気が...。そしてその校内人事を見て色々びっくり。けっこう大幅な変更。1ヶ月ほど前に 管理職の方から、人事に関してこういう原則で行くという説明があった。その原則通り行かない場合は説明するとも言っていた。 ところが今回の校内人事はその原則通りに行っていないものがたくさんあった。特に分掌の仕事など、引継が出来ないくらいに変わっていた。 中には担任がかなり替わる学年も...。で、説明があるかと思いきや、「私の不徳の致すところで、色々頑張ってみましたが これで是非お願いしたい。」ということだけ。けっこう憤慨している先生も多くいました。わがままを通して、それがそのまま通ったケース (私にはそう見えるのだが)があったり、部長を二つ兼ねていたり、いきなり全然関係ない部署から経験のない人が部長になったり... そういうレアケースがたくさんあったのだ。ある先生が言っていたが、こういう穴埋めで、その場しのぎ的な人事をすると、職員の 志気にかかわるのではないか、人の良い人が色々押しつけられ仕事が過多になり、個人の希望を譲らなかった人が優遇されている現実。 これではやる気を失う人も出てくるのでは?確かにそんな気もする校内人事でした。特に私の場合、関係する部署が色々大変に なっているので、とても心配です。まぁ管理職が決めた案ですから、それに従いはしますが、それに対してある程度の説明責任は 果たして欲しいと思ったのは私だけでしょうか?ただ「不手際が多くて。」とか「(校内人事をするのが)初めてなもので。」とか「先生方の 仕事の内容がよくわからなくて。」というのは、言い訳のみならず、管理職としてまずいのではないかと思ってしまいました。 これもある先生が言っていたのですが「その調整中の人事の内容を、あちこちで吹聴しすぎではないか。個人の事情まで他の先生が 知っているなんて信じられない!」ということ。最もです。そんなわけである意味今後に波紋というかわだかまりを残したような 校内人事発表でした。そんなわけで、明日からの日程も大変詰まってきて、果たして4月に間に合うか他人事ながら不安になる一日でした。


3月20日(木) 会議〜仕事

本日は教室の机椅子移動。新年度から新しい学年に移行するのに伴って各教室へ机椅子の数を揃える作業。でも1時間くらいで終わりこれで 生徒は下校(^^;)そんな中、いきなり教頭が「O−TEACHER、ごめんごめん忘れていたけれど、今日の会議で分掌の方から総括 お願いできますか?口頭で良いから。」と言われる。どうも校内人事のことで頭がいっぱいだったようで、そのあたりのことを失念して いたらしく、各分掌の長に言って回っている。私も例年ならもっと早くに言われていたはずなのに、今年はどうしたんだろうと 思っていて、いちおう資料だけは作ってあったのですが、9時頃言われて10時30分の会議に出せとは...。ちょっとびっくり。 まっ、用意してあったので事なきを得たのですが、一部の分掌では口頭のみで済ませていました。そんなことで成績会議。生徒の成績や 進級、単位認定に関しての会議。今回は特に問題もなくスムーズに行き、また先程の分掌総括でも色々な問題点、課題が出て、今後の 検討が必要だと話し合われました。その中でも来年度からの情報コースの展開については、色々意見が出ましたが、やむなしのところもあり、多難な新年度を迎えそうです。我が情報係も以前から諮っていて延び延びになっていたセキュリティ基準の内規やコンピュータ室の 使用規程などの案がやっと通り、これでほぼ情報部長の責務は果たした感じ。やれやれ。それでも3時間近く会議が行われました。

そして午後からは新学年会議&教科会議。担任副担任やクラスナンバーを決めたり、教科の担当クラスを決める会議が連続して 行われました。私はその裏で最後の一仕事、第2コンピュータ室の無線LAN設定をやっていました。うーん、初めてなものでわからない...。学校の場合、IPアドレスは個別に指定しているので、ただ簡易インストールではだめなようで、やっぱり手動で 設定しなければダメみたい。おまけにウィルスバスターはぶつかっているし...。結局これがうまく片が付かない、他の片付けなどが 入り、また多忙な一日が終わってしまいました。まだ来週月曜日の終業式の日でさえ、第2コンピュータ室のレクチャーなんて仕事が 土壇場まであるし、もちろん情報係の引き継ぎもあるし、本当に今年度閉じられるのか?(不安)

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