越鳥南枝たる 3月 中旬 編



3月11日(木) 採点と来年の人事

テスト2日目。テスト監督も自分のクラスなんでジャージで登校したらS宮先生に「パジャマで来ないでください。」と言われた。 うーん、この言葉、前任校で一緒だった時もよく言われたっけ(爆)でもパジャマではありませんよ、念のため。外出用よそ行きジャージです(笑)

今朝、自分のクラスに写真を配りました。今まで撮りためていた修学旅行のやつとか、百人一首大会、ロードレース大会のやつを 焼き増ししてあげました。一部の女子にはだいぶ前にあげたのですが、男子からも欲しいと言われていて、かなりせっつかれていたので、 いちいちプリンタで印刷するのも面倒臭いので、ネット経由で焼き増ししました。えーと、お金が3880円もかかったのですが、 クラス費もなく、これって自腹?(泣)

ああ、採点が進まない。やれどもやれども減らない。ちょっと記述が多すぎたか?へこたれております。採点アルバイト募集!(笑) 本当に説明する設問では、わかっているのかわかっていないのか、微妙にはずしている答えが多く、採点に頭を悩ます。いちおう こちらの採点基準に照らして厳しくつけているのですが、どうも正解が少なく、自分の教え方がまずかったと反省しつつ採点しています。 あるクラスは、ある解答がほぼ全員ある言葉を使って書いてあり、正解とは微妙にずれているのですが、おそらくこれだけの生徒が 書いていると言うことは、私がそう言ったんでしょうな。むむむっ。

採点でヒーコラしていると、いきなり国語研究室へ教頭が来る。たまたま私一人だけだったので、いきなり来年度の校内人事の話が切り出される。 色々な先生に聞いていたのですが、けっこう教頭はコマ合わせで決めているらしく、希望通りいかない人が多いらしい。まぁ全員の 希望が通るわけないから当然といえば当然だが、その話の通し方に文句を言う人も多い。例えばとある先生は、廊下ですれ違いざまに 「××先生、来年は△△でお願いします。」と言われたらしい。おいおいである。仮にも人事の話である。廊下で立ち話はないだろう。 いちおう「ちょっと教務室へ来てください。」と呼んで、「来年はこれでお願いします。」と言うのが筋ではないでしょうか。そうすれば 多少希望通りでなくても、仕方ないけれど頑張ろうという気にもなるものです。ところがこんなすれ違いざまでは返事のしようも ありません。他にも「××先生は第2希望だから□□でいいよね。」と言われたそうな。第2希望というのはあくまで第2であって、 第1じゃないのだから、そういう言い方はないと思うのだが...。いちおう事情を説明して説得するなりお願いするなりすべきだと 思うのですがね。どうもそういう適当なやり方で、あちこちに交渉しているようです。

で、私には一向に話が来ないので、どうしたのだろうと思っていたら、いきなり来ました。えっ?どうなったっかって?それはヒ・ミ・ツ。 でもちょっと意外な展開になりました。あまり予想していない変化が...。いや予想のうちか?とりあえず来年のことは蓋を開けて びっくりということで。さてさて採点しないと...。


3月12日(金) 運命は定まれり

テスト3日目でした。本日は古典と世界史。ひとりだけ高熱のためにダウン。仕方がないこととはいえ、テストの時に休まれると色々 大変なのです。欠席した理由を担当の先生へ連絡し、その後の対応をご相談したりしなければならないので。体調管理も実は大事な ことですが、まっ、こればかりは仕方ないですね。 朝のうちに各方面へ義理を果たす。バレンタインのお返しに自分のクラスの女子7人ほどに愛を振りまく(笑)そして他のクラスの子でも いただいた方がいたので、そそくさと渡しに行く。大したものではないですけれども気持ちですから。私だってもらった時はとても 嬉しかったので、こちらからも愛のお返し。来年もよろしく(爆)

またまたH先生に頼まれてテスト監督の変更をする。再び我がクラス。なんかたまにはもっと全然知らないクラスのテスト監督へ行きたいのだが、 こんなふうになってしまうのはなぜ?まっ、本当はいけないんだけれども、少し仕事を持って監督。でもぼーっと自分のクラスを見ていると、 このクラスといられるのもあとわずかかと、しんみりしてしまう。たった1年間の付き合いだったけれども、とても良いクラスだったなぁと すっかり回顧モード。ひたってしまって結局たいして仕事できず。

で、実はこのあと、超隠密スペシャル会議。学年主任と担任の先生だけ集まって、極秘会議決行。さてその議題は...ふっふっふっ。 勘の良い方ならおわかりでしょう。そうです!クラス編成&○○決め会議!いよいよ土壇場バージョンです。ここで各先生たちの 思惑というか本音というか、まぁ大人の対応といおうか、そんなこともありまして、一部のわがままやら学年の方向性なども含め、 ほぼ決まりました。でもつくづく皆さん、大人だなぁと感じ入った次第。でも私は...。実はこうして少しずつ水面下で来年度の ことが進行中。うーん、詳しく書けなくてもどかしい!すべては4月に!


3月15日(月) オー!人事!と個人写真撮影

テスト最終日だす。朝、こっそり校内人事が暫定的に発表されていましたが、あまり関心がございません。昔は、誰がどこへ行ったの、 誰が足抜けしたのと気になったものですが、まだこの学校に来て1年目だし、特に私の場合すべて第1希望通りだったので、なにをか況や です。でも自分が所属するところ(学年や分掌)のメンバーが誰かというのは、協力して仕事をやる上では重要ですが、個人的には、 どこでもきちんと仕事はする主義ですから、やはりあまり気になりません。うーん、昔に比べて達観してきたなぁ。大人だなぁ(笑) これも色々苦労してきたせいかしら(爆)新1学年主任もわかったので、とりあえずクラス分け用データを渡しておきました。

1時間目はテスト監督。実は今回自分の現文のテストで、最後に授業の感想を書かせたのだが、けっこう好意的な内容が多く、ちょっと 嬉しかったりする。もちろんヨイショ半分おべっか半分とわかってはいるのだが、それでも書かせっぱなしというのは気が引けたので、 監督しながら合間に、それぞれに返事を書いておきました。でも「時間が足りなくて書けない!」というコメントも多かったので、 テスト返却の時に改めてやろうかしら...。 2限目の空き時間に、司書のE先生から頼まれ事。来年入ってくる新入生の図書カードを作るとのこと。最近は図書室も 電脳化が進んでいて、貸し出しとかでは専用のソフトを使っている。そのために、新入生のネームデータを五十音順に、ある数字を つけて.CSV形式で作りたいらしいのだ。いちおう入試で様々なデータを保存していたので、このくらいはお安いご用。そっそく ファイルを作ってご進呈。いつも読みたい本を買ってもらっているさやかなお礼です。

さてテストが終わりすべて終了ー...というわけにはいかず、その後、来年度用の個人写真撮影がありました。これは身分証明書や 生徒台帳、個人カード等に使うやつです。生徒にはあらかじめ「髪は黒く!化粧はせずすっぴんで!校章を付けてカラー(学ランの)来い!」と 指示してありました。そのせいでうちのおネエちゃんたちも、黒々とした髪で眉もないすっぴん顔。誰だかわからないくらい(爆) うーん、入学してきた頃はこんな幼い顔だったはずだが...(笑)「先生、どんな顔して撮ればいいんですか?笑っちゃいけないんでしょ?」 でもまぁ受験で使うわけでもないから、そんなに生真面目な顔でなくても良いと思うけど...。「まっ、軽くおすましで、 お見合いに使える程度の好感度顔で。」「えーっ?どんな顔ー!」とまぁそんなこと言いつつ30分ほどで終了。

その後部活へ約2週間振りで出る。まだ仕事が残っていたけれども、2年生と部活が出来るのもあとわずか。4月に入ったらすぐ 最後の大会が始まるので、実質3週間足らず。だから少しでも見てあげたいと思い、仕事はあとでやろうと思い、練習に付き合う。 でもいざ始めると、久し振り打ててストレス解消してたりして(^^;)そんな月曜日でした。


3月16日(火) テストの点が悪いので

答案返却初日。テストを返して成績のことを少し説明。そして一年間の授業の感想アンケートを再び書いてもらう。好意的な意見も 多くありがたいのですが、むしろ「もっとこういうことを説明して欲しかった。」という厳しいコメントの方が、私自身の反省材料に なり、身が引き締まったりします(かなりだぶついているけど(^^;))来年度からの指導の一助にしようと、読みました。まぁ、そんな 流れで生徒と話していた時に、生徒は「評論文は点数が取れるんだけれど、小説の問題の解き方がわからない...。」とか 「古典の文法をしっかりやって欲しい。」などのリクエストがあり、そのあたりは来年の授業で即実行しようと思いました。

テストを返した時に数人に点数の付け間違いが出たのだが、もう年度末なので、年間の成績に換算して、しかも5段階評価に直すと、 1点2点の差は全然お構いしになってしまう恐ろしさ。それでも平常点やら何やらを色々勘案して、予定の点数を出す作業を午後する。

そんなことしていると、数学のT先生が「O−TEACHER、先生のクラスのI君、点数がちょっと...」と耳打ちされる。 やばっ、留年組ですか?やはりもうひとつ点数が足りないらしく、急遽追加の課題が指示される。そういうやつに限って、テスト返却に 休んでいたりして、もうハラハラものである。おまけにうちのクラスには、もうひとり風邪のため4科目もテストを受けられなかったやつがいて、 そちらの方の対応も迫られ、もう担任としてはてんてこ舞いである。最後の最後に来て土壇場の危うさ。私が奔走してどうすると 思わないでもないが、可愛い生徒のため、頭を下げて各所にお願いして回る。やれやれである。担任というのはこういうのも大事な お役目ですね。はぁ〜。


3月17日(水) 点数を色々いじる

テスト返却2日目。色々点数を操作していると...ガタガタ騒々しい。何かと思えば、国語研究室への移動&荷物整理&大掃除が始まった。 年度末ということで、また分掌等が替わる。そうすると今まで常駐していた場所が変わり、新たな場所へと移動する時期となったのだ。 我が国語科のK先生も、進路部をはずれることになり国語科へ戻ってくることになったのだ。それで台車をガラガラと押しながら、 荷物の移動をしているのだ。それにともなってY先生も精力的にお掃除をしてくれた。私はどちらかというとずぼらなため、ゴミとかも ため込んでしまうたちなのだが「O−TEACHER、これも捨ててきていいよね。」とさっさと片付けてくれて、本当にありがたい。 でも途中点数計算をしている時にY先生が、発泡スチロールの箱(球技祭の時の差し入れのアイスを入れていたもの)をバキバキと 潰しているのだが、その音たるや、もうすんごいでかい音がして、バキッ!パキン!パン!と、 とても仕事できる状態ではないのだ。まるで飛行場の滑走路にいる柴咲コウ状態であった(笑)すると後で、国語科前の廊下を通った先生から 「国語科、何があったの?餅つき?」といわれる始末。いえいえ単なる発砲事件です(お後がよろしいようで)

それでもテスト返却は午前中に終わるため、午後はじっくりと点数操作に集中していました。年度末ですから、今回のテストだけではなく、 今までの諸々の課題(小テスト、読書感想文、ノート提出など)をいちいち再チェックして、再度形式に則って点数化したり、数合わせしたり。 けっこうひとつひとつバランスを考えて、計算式を微妙に直したりするので時間を取られました。また学校の内規で、成績については この程度が目安というラインがあるので、それにうまく合うように調整し直したり...。なかなか難しい作業です。


3月18日(木) 先輩の横暴

テスト返却最終日。たった2コマ。10時で終わりという楽な一日...そう、生徒は!私は超多忙。というのも、成績不振な生徒のせい。 実はうちのクラスで一人、なかなか成績が振るわない子がいるのです。まぁ、それは仕方がないというか、ある意味たいした問題ではないのです。 問題なのはその後のこと。テストの点数が悪かったため、あちこちの教科から、成績の補填のために、課題を申し渡されたり、呼び出しを うけたりしているのです。それが多数の教科に渡っているので、もう多重債務状態。それらをひとつひとつこなせば救われるのですが、 そこから逃避しようとしているのです。呼び出しをうけているのに休んでしまう。課題を出されているのに提出しない。その繰り返しで、 担任としても顔色が変わるほど。うーん、ここに来ても同じことやっている...。今日も朝、顔が見えなかったので電話すると家にいる。 問いただすと黙ってしまう。強く怒っても逆効果なので、なだめすかし、とりあえず顔を見せに来なさいと優しく諭し、放課後に呼び出す。 まぁ来ただけでも良しなので、一緒に担当の先生のところへ回ってあげ、一緒に頭を下げて謝りつつお願いする。やれやれです。

生徒はもうテストの点なんか気にせず、明日からの球技祭にやる気満々。一部の女子がお揃いのクラスTシャツに貼る布切れ(?)を 必死に作っていました。ああ、青春。それに比べこちらはすぐ教科会議。つまりは年間の生徒の国語の成績についての話し合い。3年生は 卒業したので、1、2年の各クラスの平均点やら問題を抱えている生徒についての報告など。まぁこれも前任校に比べれば格段に少なくて、 もうほとんど話し合いと言うよりは報告会です。こんな楽でいいのだろうかと思うくらい。これでまた底辺校に行ったら確実に死ぬなと 思うほど。成績についても補習やら課題やら、成績会議のギリギリまで、手を尽くし色々やってきた経験があるので、なんかふぬけてしまいます。 ですから前述の多重課題の生徒も、大変ですがたかが一人くらいなので、さほど負担ではないです。前は4、5人平気でいましたから。 それでもこんなに手がかかる生徒も他のクラスにはほとんど見当たらず、やっぱり私みたいに甘い担任のせいかとも思う次第。 その後教科内で来年度の持ち駒のことやら、予算のことやら軽く話す。

そして午後から、成績処理。つまり教務室のコンピュータのファイルに成績を入力する。これはコピペで済むのであっという間に終わる。 そしてクラスの出欠席データとか、皆勤やらインフルエンザの出停やら忌引やら部活動変更やらも入れる。そして自分のクラス用に クラス順位やら学年順位が通知票に出るように、VLOOKUPなどしてちゃっちゃと仕事する。

でもって実は午後から入学許可候補者説明会があったりする。制服のことやら入学に必要なことやらを、色々連絡する説明会です。 早々と名簿を作り、とっくに総務部に渡してあったので、私の仕事は特に何もなし。だからすることもないので体育館へ覗きに行ったのが 運の尽き。家庭科のH先生に捕まり「O−TEACHER、暇でしょ?私の成績入力やっといてよ!こっちは総務部で忙しいんだから!」と 言われ、2年全クラスのの家庭科成績と出欠を手渡されました。なんで国語科の私が家庭科の成績を...(泣)でもH先生とは 中学時代からの先輩後輩ですし、色々お世話になっているので逆らえません。「それとさ、私のクラスの出欠席も入れといてよ。 このフロッピィに入っているから。」えっ!?なんで1年生のクラスの出欠を...。はいはい、やればいいんでしょやれば...。 これも入力し終わると、「ついでと言っちゃ悪いんだけどさ、この総合学習の成績も入れて欲しいんだけど。」「でもこの名票、 男女別名票ですよね。一覧表の方は混合の出席番号順なんですけど...。」「じゃ、ちゃんと写し直せばいいじゃん。」 って、何が悲しくて教えてもいない1年生の総合学習の成績を私がいちいち並べ直して入力せにゃならんのや!!! 先輩後輩なんて...嫌いだー嫌いだー嫌いだー。 おかげで説明会が見られなかった。でも噂によるとかなり不手際があり(配布されている書類があちこち足りなかったらしく混乱した由) 大変だったらしい。

その後、なぜか三者面談。えっ?成績が悪い子の親を呼び出したかって?違います。実はうちのクラスの女子の妹が、今年本校を 受かって今日の説明会に親と共に来たのです。で、ついでにお姉ちゃんのことで面談してくれませんか?という申し出があり、やったのです。 別にこの子は成績不振なわけではないのですが、親御さんが大変教育熱心で、本人の勉強が進まないので、活を入れるために、 担任をダシに使いたかったというのが本当のようです。まぁいいでしょう。そういう三者面談でも本人のやる気につながるのであればOKです。 親も大変だなぁと思った次第。でも今頃成績不振でもないのに三者面談なんて不思議な感じ。


3月19日(金) 球技祭1日目と一覧表

本日は球技祭1日目。こういう日に限ってみんな早く来ます(爆)朝から練習したりしてみんな張り切っておりました。まっ、勉強が今ひとつな クラスなんで運動だけでも頑張って欲しいものです。まずはキックベース。ルールで2人までの男子の参加が認められており、我がクラスも 野球部のシャイなY君が女子に混じって参加。しかしいきなり1回の表から連打を浴び6失点!いつになったらアウトが取れるのかと思うほどでした。 それでもいつかは終わりが来るもので(笑)うちの攻撃が来ていざ反撃!と思ったらすぐチェンジ(泣)まぁそれでも後半粘って6−11まで 行きました。お疲れさま。

次は女子バレー。こちらも頑張ってはいましたが、相手チームにバレー部もいて、あっさり敗退。うーん、これでは全滅か!?と危惧していたのですが、 なんと女子バスケがやってくれました。うちにはバスケ部が一人もいないし相手チームは元バスケ部を揃えた優勝候補。ある意味ここに 勝つかどうかが全てという初戦だったのです。ところが、うちのチーム....うっ、うっ、うまい!中学時代バスケ部だった子が いるとはいえ、みんな意外と上手い!女子の素人バスケというと、みんなボールのところに群がりがちなのですが、なんとマンツーマン・ ディフェンスとかしている!そういえば今朝黒板に書いてあった、あの図と名前の書き込みは、このための作戦だったのか!開始早々 熱戦だったが、うちのチームのシュートが決まり、あとは徹底したディフェンス。上手く切り返してロングパスを出してカウンター攻撃。 それがことごとく決まる。だてに1ヶ月以上前から市民体育館を借りて練習していたわけじゃない。結局終わってみれば優勝候補を 堂々と下し勝ち上がる。恐れ入りました。

この女子の活躍に男子も奮起。男子サッカーでは1回戦を1−0で勝ち、2回戦もPK戦で制して、見事準決勝進出!そして男子バスケも 煽られて、意外なやつらの意外なシュートが決まり(笑)こちらも勝つ。うーん、5種目中3種目勝つなんて、けっこうすごいかも。 でもそのせいで月曜日にある球技祭2日目の「奢って!」攻撃が辛いかも...。

と、生徒は楽しげにやっておりますが、実は裏では先生たちは成績処理に奔走しております。本日は個票提出、一覧表提出という 大忙しの日なのだ。各教科から出された成績を点検し、クラスごとの一覧表に入力し、そこへ担任が年間の出欠状況などを入れて出力し、 学年主任へ提出するという、かなり大変な作業なのだ。だからどの担任もひとつひとつ数字をチェックしてドタバタしている。ある意味 球技祭どころではないのだが...。それでも私などは年間の出欠なども事前に集計していたので、それをスラっと入力するだけで 即完了。しかし他の担任は出席簿とにらめっこで集計している人もちらほら。私は皆勤のはずなのに欠課がついている生徒を確認したり していました。ひとり欠席も遅刻も早退もないのに、なぜか休みが付いている科目があったので、本人を捕まえて問いただすと、 「お腹が痛くて保健室で休んでいました。」とのこと。うーん、これでも皆勤にならないんですよね、もったいない。

その後合間を縫って教務部会。入試の総括やら4月当初の行事予定やら、はたまた予算、成績処理について、指導要録の点検、春休み中に ある時間割作成等々、本当は時間をかけて話し合わねばならないのですが、やることがいっぱいあるので、ざーっと流してやりました。 そんなわけで本当に忙しい一日でした。


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