本日は1、2年の進路ガイダンスの都合で、時間割の順番が変更となり通常と違う形になり、私的には授業の並びが大変でちょっと疲れました。 そんな中昼休み、我がクラス女子2名が相談というか雑談に来室。色々話したいんでしょうね。さて本日のLHRですが、まずは 恒例の席替え。これだけは何があってもはずせないらしいです(笑)次に文化委員からの連絡があり、その後球技祭のメンバー決め。 実は男子の方はあっさり決まったらしいのですが、女子の方が...。詳しいことはよくわからないのですが、どうも「勝ちたい」から 強いメンバーでのぞむべき的なところと、「楽しく」しかも仲良しグループで、という部分が交錯して、なかなか決められなかったようです。 お互い譲り合ったりもしているようですが、やはり最後の球技祭ですから、色々思惑というか考え方があるようで、もめていたようです。 結局放課後も少し残って話し合っていたようです。その場でとある女子が一言。「女子って面倒臭い。」うーん、永遠の悩みなんでしょうね。 担任として口を出すべきところではないと思い、生徒たちの人間関係の綾に任せました。
夕方台風が来て荒れ模様。いよいよクラスもか?
今日は空き時間にアルバム委員会の仕事をせっせとしました。この間撮ったものが出来上がってきたので、そのインデックス写真に、 ひとつひとつ「この写真は生活委員会で...これは吹奏楽部で...」と独り言を言いながら書き込んでいきました。また職員の個人写真も 確認しつつ、数枚の中から良いものを選びつつ、名前を記入する...こういう作業が延々2時間以上かかりました。うーん、こういう時 秘書が欲しい。生徒にやらしても良いのですが、ギャーギャー騒いで見入ってしまいかえって時間がかかりそうなので。そんなわけで 本日は授業の合間に写真選び及びチェックに費やされました。
昼休み、またまた別の女子二人組が面談に来室。こちらは先日説明会へ行った大学のことを聞きたがって来ました。まぁ大学の不手際は さておいて(笑)いちおう入試関係の様子については軽くお話ししておきました。
放課後学年会議あり。この間終わった第1回試験の結果が集計されたので、それを全体で見ながら軽くチェック。うーん、こうやってみると やはり一部の教科に赤点が多いと判明。とは言っても結局まだ第1回試験なので、普通の学校で言えば中間テスト扱い。これだけでは なんとも言えないし、7月の頭には仮評定が改めて出るので、それを見て判断するしかないので、いちおう模様眺めするだけでした。 でも意外とうちのクラスは思ったより悪くなく、文系のクラスの中でもぼちぼちでした。担任として少しホッとしました。でもこの後 仮評定が出てから、いよいよ指定校推薦とか三者面談とかの話になるので、実はこの後けっこう忙しくなると思われます。あー、 今のうちに色々準備しておかねばなりませんね。ますます多忙になりそう(泣)本当にマジで事務的な秘書急募です...。
最近たまたまなんですが、古典の教材で、清少納言が新人の時の話をやっている関係で、ついついO−TEACHERが新人だった頃の 無駄話が多くなっています。そうすると当然のごとく、新人の時にお世話になって、現勤務校でもご一緒させていただいている、 先輩教諭のK村先生とかF島先生とかS藤先生のエピソードなどを話すことがありました。まぁそこは私のことですから、面白おかしく 当時のことを話すと、それがたいぶ曲解されて生徒からご本人に伝わっているようで、「あんた、あることないこと言っているでしょう!」 と責め立てられております。いやそんなふうにひどくは..いや、ちょっとはデフォルメして(爆)すいません...(笑) それにしても生徒の伝播力というのはすごくて、1時間目にとあるクラスでぼそっと言ったことが、3時間目あたりには教えていない他の クラスにまで伝わっていて、驚かされます。生徒の情報ネットワーク恐るべし!
昼休みにまたまたうちのクラスのAさんが来て進路相談。彼女は指定校を真剣に考えているので、評定が気になるご様子。でも出来る子なので あまり思い詰めすぎるよりも、もと幅広く考えた方がいいと思うのですが...そんなことを話したりしました。
本日午後から通院のため早退です。ああ、びくびくです。
なおこれはテニス部のIさんがくれました。「先生ー!プレゼント!」「なんで?」「えー、父の日だから。」「・・・・(怒)」
授業の中で「まことの我」というフレーズが出てきて「学校の時の自分と、ふだん一人の時の自分、どこが違う?本当の自分って どんな人?」という話をしました。こういう自己分析というか深層心理的な話は、高校生は大好きですから、食いつきは良いのです。 心理分析的なチェックはどんな雑誌にもよく出ていますからね。でもある意味きちんと自分のことを客観的に見られること、これは とても大切なことだと思う。自分の置かれている状況、周りの眼、自分の能力、ポジション、期待されていること、そして限界。 そういうことをある程度見極められるということは、実はとても難しいが大事なことだと思う。それがよくわからず短絡的な思考で 走り出してしまうやつが多い昨今、自己と他との距離感覚は社会的なスキルだと言えるのだが。
「先生は学校では見せない、本当の自分はどんな感じなんですか?」
「おれ?おれは普段家にいる時は、こんなにがさつじゃなく、
バスローブ着て、ワイングラス回しながらペルシャ猫なでているよ。」
えっ?自分がわかってませんか?(爆)
今日はあちこちの部活が大会のため、先生達も人手不足。私も2クラスほど自習監督へ。そのひとつ、我がクラスの古典の自習監督へ 行ったところ、あれ?S井先生がいらっしゃる...。あのー何か?聞いてみると日本史の自習監督へ来たらしい。いや先生、4時間目は 古典の自習監督なんですが...。S井先生が言うには、日本史の自習監督をU先生に頼まれてきたらしいが日本史は3時間目。今は 4時間目ですが。生徒に聞いてみると「3時間目は誰も来ませんでしたが、おとなしく自習してました♪」だって。どうやらU先生が 指示を間違えていたらしい。仕方なくさびしくとぼとぼ帰るS井先生。それを見て生徒が「O−TEACHER、S井先生可哀想ー」って 俺がいけないのか?
6時間目に授業をしていた時の話。生徒に教科書を読ませていました。でもあんまり蒸し暑いので教壇のところでふんぞり返って うちわをパタパタさせながら「はい、次、続けて読んで...はい、次。」なんてやっておりました。すると廊下からじっと覗いている おばちゃんの大群!びっくりしてしまいました。そういえば朝教頭が言っていたな。どこかの中学校の保護者が学校見学に来るって。 えーと、えーと、普段はもっとちゃんと授業しています。今はたまたま気を許していただけです....(^^;)これで来年受験生が 減ったら私のせいか?(爆)
放課後三者面談用の資料を作っていたら、とある先生が来て「SさんってO−TEACHERのクラスですよね?」と尋ねてきた。 何かと思えばその子の財布。どうやら体育の授業で体育館へ忘れたらしい。落とし物として私のところへ届けてくれたのだ。お礼を言うも、 もう5時過ぎ。とっくに下校してしまっている。というかなんの連絡もしてこないところ見ると、財布がないのも気付いていないのか? すぐメールするも携帯へかけるも応答なし。しかたなく預かって帰る途中、やっと連絡あり。「先生、中身入っていた?」「夏目さんが 2枚あったよ。」「よかったぁ〜じゃ預かって置いてね♪」今日日の高校生はお金持ちですとね、お母しゃん。私なんて2000円も なければ週末は過ごせんとですよ!
なんてことしていると、またまたうちのクラスの女の子二人から相次いで携帯へ電話やらメール。模試の申込について相談でした。 アドバスをやりとり。うーん、こうして考えると携帯がないなんて考えられない世の中ですね。担任への相談もメール中心ですからね。 とまぁ色々あった金曜日でした。はい。
本日は金曜日課のため、実は少し楽。そのおかけで事務仕事が溜まりまくっていたのがはかどるはかどる←というよりそこまでためていたのかよ>自分。 もちろん月曜日なので朝補習しましたが、授業は2コマのため、空き時間フル活用。まずは現代文小テスト作成&印刷。次にCD-Rに保存していた 過去の文書をコピーして保存する作業。そして週末にあったテニスの大会のまとめと、ランキング戦の記録などもする。そしてお次に 三者面談資料データ作成。こちらも3年生ですから、1、2年のデータを掘り起こしまとめる作業。こうやって書いていると、本日はまとめて ばかりのような気が...。
また放課後にセンター入試説明会がありました。これも初めての経験。進学校はこんなこともやるんですね。初めての経験です。本校の場合 、ほとんどが大学進学のためセンター試験を使った受験がかなり多いです。そのためどういうやり方で、またどういう手順でやるのか、 その概略を説明したのですが、その会場である大会議室はすごい人混み!もう立錐の余地もないくらい人いきれ。私も端の方で聞いていたのですが、 あまりの蒸し暑さに頭がボーっとしてしまいました。生徒の方もわかったのでしょうか。これはまたいつかクラスでちゃんと説明してあげないと まずいかもしれません。私達の頃は共通一次って言ってましたが(年がばれる?)毎年毎年システムが変わってきて、学校の先生も日々 情報収集しないとまずい時代になってきましたね。やれやれ。
これは昨日のネタなのですが、書くのを忘れたのでひとつ。昨日の放課後指導要録分けをしました。えーと、ご存じの方もいると思いますが、 学校には指導要録と言って、生徒の成績や部活、委員会、住所、進路先、所見などが書かれたものがあります。これは数十年は保存する 大事な公簿なのです。毎年担任がその年が終わると色々記入して次の担任に引き継がれるというものです。でもまぁおそらくどこの 学校でもあると思いますが、なかなか書き上げない人がいます(^^;)本当は年度内に書いて、校長等の職印をもらいすぐ引き継ぐはずですが、 生徒一人につき色々書くことがありとても手間暇がかかるため、遅筆の人は4月に入ってからも書いていたりします。今回もそういう先生が いて、新しいクラスへ分け直す作業がこんな遅い時期になってしまいました。さすがに推薦書等で成績も確認せねばならないため、 やっとこさ全クラス揃ったわけなのです。
さて旧クラスから新クラスへわけるために、どういう手順を取ったかというと、これがまた旧原始的、学年主任が一人一人名前を呼び上げ、 担任が受け取るという、何ともローカルなやり方でした。まぁべつにたいして時間がかかるわけではないからいいんですけど。で、そこでの 話なんですが...なんか担任の先生方が、全然自分のクラスの生徒の名前を覚えていないことが判明!!学年主任が「××君!」と 呼び上げても、誰も反応しない。しばらくして「××君はN先生のクラスじゃないですか?」と言うと「あっ!そうだ!」という始末。 「△△さん。」「・・・・」「・・・・」「あら嫌だ、うちのクラスかしら。ふふふっ。」ってふふふっじゃないよ。なんでみんな 自分のクラスの生徒の名前覚えていないの?もう3ヶ月経つんですけど。自慢じゃないが自分のクラスの生徒の名前は全部覚えましたよ。 かと思うと「○○さん!」「はい。」と言うからT先生に要録を手渡すと「あっ、違う。授業で教えているだけだ。」だって。 おいおい。自分のクラスだってわかって間髪入れずに「はい。うちのです。」と言えたのは、わずかに3人の担任だけ。他は...(爆) うーん、先生なんてこんなもんなんですか?(爆)