で、本日です(長っ)朝補習やりました(泣)もう辛いです、勘弁してください(泣)そして本日は変則日課のため1時間目がLHRでした。 ここでは、仮評定を配り、進路カードへ記入。そして調査書参考資料の記入と、進路関係のことを色々やりました。もうこっちも アップアップですから、指示もデータも曖昧でミス多し。うーん、進路指導部ちゃんとお願いしますよ、とちょっと思いましたが、 好意でやってくれているので文句も言えません。そしてもちろん授業...。予定通り終わりそうにないので、結局まとめプリントを 用意したりして、尻切れトンボの授業になりそうです。
そして放課後はもちろん三者面談。ここもヒートアップ。次から次へとやりました。中にはけっこうシビアな会話するところあり、 親が怒りモードに入るところありと、けっこう疲れました。これがまだまだ続くのかと思うとげんなりです。よって今日もこれまで。
さて授業の方なんですが、やはり予定通り行かず四苦八苦。というか時数が本当に揃わず、現代文も古典も1クラスはぼちぼち終わり、 もう1クラスは確実に2時間以上足らないという結果。そのうち遅れている2クラスが今日で最後なので、適当に終わらせてしまいました。 良いのだろうか...。おまけに自分のクラスではあまりの暑さに、やる気も失せていたし、生徒からの授業やりたくない圧力がかかり(笑) 結局言葉遊びゲームなんてしてお茶を濁してしまいました(^^;)
今日の学級日誌は、野球部のS君だった。感想のところに、先日の試合で負けて引退したのに、まだ朝練していた頃と同じ時間帯に 目が覚めると書いてあった。野球部は朝早くから夜遅くまで練習していて、本当に厳しい部活をしていたのだ。だから引退して ぽっかり時間が空いても、変に手持ち無沙汰で、何をして良いかわからないという。この感じ、多分部活をしていた子たちには共通して わかる感覚だと思う。今まで苦しくて辞めたい辞めたいと思っていた癖に、いざそうなると、どっと襲ってくる空虚感。私もそうだった。 放課後誰もいない教室でぼーっとしていたことを思い出す。自分も引退した時、他の子たちはみんな予備校に通っていて、さーっと帰って しまい、勉強の仕方も受験体制にも乗り遅れていて、妙に疎外感を感じた。そんなことがあったのだ。だからとても共感できた。 そしてその日誌には「試合では9回まで出来なくて(コールド負けのため)悔しい思いをしたけれど、これからはそういう思いを しないように、全てに勝っていきたい。応援してくれた人たち、ありがとう。」と結んであった。こういうたくましい気持ちが培われ、 そして周りに感謝できる気持ちが養われただけでも、部活をやり抜いたことは無駄ではないと感じた。こういうやつほど、将来が 楽しみになるのですよ。そんな心を熱くさせる日誌でした。
文化祭がらみのネタですが、うちのクラス、アトラクションなるものをやる予定らしく、文化祭係を中心に色々進んでおります。 お金を集めたり段ボールを回収したり、少しずつですが進んでいる様子。よく帰りのSHRで「今日の放課後、段ボール集めに行ける人ー」とか 言って募っております。そうそう、以前から感じたのですが、うちのクラスって、誰かが連絡とかで「××してください。いいですか?」 などと言うと、みんな声を合わせて「ハーイ!」と返事をするのですが、これってなんか小学生みたいで可愛いんだけど(^^;)素直と 言えば聞こえは良いが、子供っぽいというか...(笑)で、帰りのSHRで、仕事分担が決まっており、それを各グループに分かれて 、夏休み中のいつみんなで集まってやれるか日程調整などをしておりました。このあたりも昨日メールで一斉送信し(ていうかさせられ) 今日各自の夏休みの予定表(予備校とか)を持ってくるように指示し、本日も携帯などでスケジュール調整をしていた模様。うーん、 もう生徒への連絡及び調整なども、メール・携帯なしでは出来ない時代だと認識。やれやれです。
そんな生徒を尻目に私は三者面談スーパースケジュール編へ突入(爆)昼の12:30から夕方の5:00まで、途中10分程度の 休みはありましたが、ほぼ連続のトーク!もうもうもうもうもう...疲れました。進路の話、進路の話、進路の話。大変です。 しかしよくよく考えてみれば親も大変ですよね。息子娘のために、クーラーもない35度もする暑い教室で、それも聞きたくもない 成績の話を聞かされ、そして進路の話で呆然とするのですから(^^;)ご愁傷様です。それでも比較的スムーズに進みましたが、 やはり色々な親子がおります。仲が良くてとても娘のことを理解していて「この子は最終的には安全な方へ流されますから。」とか 「本人の性格だと××系の方が向いていませんかね?」と、色々話してくるお母さんもいます。中には娘より大学のことを詳しくて 「先生、ここは△△入試で日本史だと傾斜配点してくれますよね?だったらうちの子の希望学部だと有利になりますよね?」などと 話してくる教育熱心なお母さんもいる。そうかと思うと「本人に全て任せています。」と言ったきり、何を話しかけても「息子の 意思の通りに。」と言うだけで、わからないのか関心がないのか、ほとんど口を利かないところもあります。話の接ぎ穂に困るくらいの 口下手親。また親子関係が険悪で、全然子供の成績を知らされていず、その場で見て愕然として、血管が浮いて怒り心頭、 いちおう私には笑顔を見せていますが、わなわなしているお母さんあり、余計なことばかり言われて切れかかる娘ありと、 まぁある意味修羅場寸前のところもあったりと、もう本当にその場を取り繕うのに苦労します。そういう意味で、本当に 千差万別の親子で、担任はぐったりです。あー、また明日も続くのね(泣)
さて今日の面談であった面白かったこと。午後面談最中に夕立がありました。急に暗雲が立ちこめて激しい雷雨となりました。ちょうど その時に面談をしていたのですが、たまたまあまり成績が振るわない子と話していました。またその子が学校の成績を親に話して いなかったからさあ大変。「これが成績ですが...」と見せて親の表情が怒りモード変わった瞬間!
ピカ!ゴロゴロ〜ン!(笑)
なんというジャスト・タイミング!思わず吹き出しそうになってしまいました。お母さんの怒りにドンピシャで雷が落ちたもので、 まるでドラマやマンガの効果音のようにはまって、危うく笑いそうでした(^^;)こんなことってあるんですね。夕立はすぐ止みましたが、 おそらく家へ帰ってからの雷は鳴り続けたでしょう(爆)
話が面白くないんだもん!(爆)
こういう非行とか薬物乱用とか性被害とか、夏休み前に気を付けるべきことを話さねばならないのはよくわかるのですが、 広報担当ならもう少し話術を磨いてくれませんかね?「昨年に比べて検挙数が×人増えて...気を付けてください。」って、 平板な話でメリハリもないし、データの紹介だけでは、生徒に興味関心が湧きませんよ。もっとうまいトークを身につけて 欲しいです。えっ?お前の授業だって似たようなものだろうって?失礼しました(^^;)
そして放課後は、またまた三者面談。お話、お話、お話....終わったー!!!(感涙) 三者面談、40組、完!嬉しいーーーーっ。本当によく頑張った>俺。この大変さは担任しかわかりませんよね?同業の先生方、 本当にご苦労様です。うーん、開放感!これでやっと夏休みが迎えられます。とは言ってもまだ他の担任は続いていますので、 あまり大騒ぎできませんが、とりあえずこっそり小躍りしておこう(笑)でも今日もなかなかシビアな組もあり、神経を使いました。 でも最後のお母さんは気遣ってくれて「先生、お疲れさま。これ差し入れ!」とお菓子をひとつもらいました。ありがたや...。
その後文化祭の準備をしている教室へ行くと、数人の女子生徒がセット作りに奮闘中。そこへ「買い出しに行ってきたー!」と 他の女の子が戻ってきて「はい、お土産にアイス買ってきたよ。あれ?先生、面談終わったの?じゃ先生にもご褒美でアイスひとつあげるね。」と 生徒に奢ってもらいました(爆)なんて出来た生徒なんでしょう(笑)ガリガリ君をいただきました(^^;)あまりに嬉しそうに早食いしたせいか、 「先生、私の食べているアイスも一口上げるね。」と言ってチョコカップアイスもいただきました。彼女が食べていたアイスを 一口すくって「はい。あ〜ん〜」って、言われる私って...。こんなこと相方にも久しく言われたことないです(爆)一口食べさせて いただきながら、これって間接キス?なんて思うのはオヤヂだけでしょうね(笑)ああ、心優しい生徒に囲まれて、三者面談終了の開放感にも 包まれ、すっかり虚脱してしまった夕暮れでした。はい。
本日はまず大清掃!すでに夏休み明けすぐにある文化祭のために、我がクラスは段ボール、発泡スチロールの山が教室に散乱しており、 それを取り片付けるだけで一苦労。掃除も大変でした。その後全校集会。普通の学校は終業式でしょうが、うちは終業ではないので、 普通に集会。まずは表彰式で、球技大会やら、水泳部、陸上部やらの県上位入賞の表彰。ちなみにブロックで優勝してもここでは 表彰してもらえないなんて、ちと悲しい。そして校長の話。何を話すかと思えば「かわいそうな象」の話。いちおう平和について 考えて欲しいと言うことで、戦争中に殺された上野動物園の象についての話でしたが、これって小学生向けっぽくないですかね? その後、防災講話と言うことで教頭も話したんですが、こちらは防災と言うより「命」の話。自分が間近で見た事故についての 話から、我々が生きていくためには、他の命を犠牲の上に成り立っているという話。他の生き物を食べることによって成り立っている 自分の生について、夏休み中一日くらいは考えてみようという話。まぁ悪い話ではないけれど、防災ということとかなり遠かったですが...。 でも聞ける話でしたのでよしとしよう。けっこうこういう全体向けの話って難しいですよね。
次はLHR。といってもやることなし。別に通知票配るわけでもなく特に何もない。事故に遭わないように注意し、勉強も怠らないように 言い、文化祭の準備について少し話しただけで、何も言うことはなくさっさと終了。あっさり夏休み突入。昔ならとくとくと色々なことを 説教したものですが、今のクラスはとても良いクラスなので、あまり注意することもないし、みんな意外と大人で、自覚しているやつも 多いので、今更言うまでもないような気がしました。なのでここはさっと終わらせ、後は各班の文化祭準備へ突入!と言ってもお任せで 何も私はしていませんがね。
その後テニス部の夏前ミーティングをして、今年最高気温の38度の中で部活していると、クラスのHさんがテニスコートまで私を 呼びに来る。何かと思えば「Sさんが胃が痛くて動けなくて、先生、送っていってあげて。」と言う。そういえばさっき胃痛とか 言っていたが...。言ってみると確かにうずくまっている。ならばと自宅まで送っていくことに。車で20分程度のところなので 送迎!どうも昔からストレスとか色々なことで時々こうなることがあるらしい。うーん、心配です。とりあえず送り届けてゆっくり休むように 指示。そして再び学校へ戻り部活。こんな炎天下の異常気温の中でやっていて大丈夫なのかと、顧問としてちょっと心配。休ませながら やりました。そんな感じで、無事夏休みへ突入です。お疲れ!O−TEACHER!