昨日は国民の義務で紅白を見ましたが、あれだけ若手とベテランがちりばめられているのは視聴率を取るためか!?氷川きよしの 衣装はT.M.Revolutionのものとかぶっている!などといつものように突っ込みを入れて見ていました。うーん、この系のネタは blogで書こうかしら。
さて何の代わり映えもしない元旦で、いつものように餅食べて年賀状など見ていました。今年の初へこみ。年賀状の宛名の私の 名前の字が違っている!それも実の親が!(泣)
いや、そりゃよくありますよ、名前の間違いって。何年も続けて間違えてよこす輩は、おそらくアドレス帳を直していないんだと 思われるし、生徒に至っては名字呼び捨ての習慣が身に付いているから「あれ?O−TEACERの下の名前って何だっけ?いいや 適当に書いとけ。」というふうになるのはわかる。しかし実の親が息子の名前を間違えるなんて…誰が名付けたんだよ!
でもこれは原因がわかっています。なぜなら宛名がPCで打たれたものだから。つまりは親が間違えたというよりは、義妹が間違えて いるのです。気を利かせてうちの親の年賀状の宛名出力をPCで作ったものだから誤変換したのでしょう。でも義妹も確認しろよ。 義理とはいえ身内だぞ!
午後からはダウンロードした海外ドラマを見て、その後読書。そして次は散歩。犬3匹通過。しかしどいつも干支としての意識が 低く、みんなヨロヨロしていました(爆)帰ってきてからはゲーム。そんな午後でした。毎年元旦なんてこんなもんです、私の場合。
今日は実家で新年会。ゆっくりしようと思ったら、母親に「いい加減、あんたの部屋にあるあれ、何とかしなさい。捨てるなら 捨てるで、まとめなさい。」と言われました。実はこれカセットテープの山なんです。だいたい3000本くらいあります(^^;)
私の趣味の一つに音楽があります。中学時代からギターにのめり込み、それこそ寝ても覚めてもギター小僧。中学、高校、大学と バンド活動を続け、もちろん大学時代も音楽三昧。本気でプロになろうと思ったくらい。自分で曲を作ってはデモテープで 応募していたものです。まぁさすがに先生になってからは文化祭で飛び入りするくらいで(爆)遠ざかっていましたが、それでも 音楽は大好きです。で、その当時は死ぬほど聞きまくっていました。今みたいにCDではなくレコード全盛の自体。当時あった 「貸しレコード屋」へ行き、毎月2〜3回、新譜5枚、それとジャケットを見てインスピレーションがわいたもの5枚、計10枚を借りて、 ひたすらカセットに録音していたのです。当時はジャンルに関係なくロックでもアングラでも、見境なく聞いていました。 色々聞くことが自分のこやしになると信じていたので。でもそれだけでは飽きたらずその貸しレコード店を3つくらい会員になり、 いつもはしご。それだけで小遣いとバイト代が消えていきました。聞いては録り聞いては録り、中学時代からずっと何年も続けてきた 結果がこれなのです。
自分で今見てもすごいライブラリーだと思います。その当時ですから、俗に言うJ−POPの黎明期。山下達郎や須藤薫、杉真理、大滝詠一 から始まり、松尾清憲、佐野元春やらSASなど、伝説のヘビメタバンド、ラウドネスなど、もちろん洋楽も大好きでビリージョエルなども ありました。消えていったアーティストのテープもたくさんありました。中には久保田利伸のアマチュア時代のものまでありました。
でも時代はいつの間にかCDそしてDVDへ。こういうふうにメディアが変わると、これも無用の長物。実家に置きっぱなしになっていたので、 いい加減母親も痺れを切らしたのでしょう。というわけで新年会をよそに、ひたすら処分。大きなゴミ袋3つに詰め込んでも、 まだ1/3…。はぁ、青春って大変(爆)
で、女子の高校生シングルスを見たのですが、女子の参加人数がわずか11名しかいなかったため、トーナメントではなくリーグ戦と なりました。おかげでもっと試合が出来ました。実力的にはやや上手い子も超初心者もいて、なかなか面白かったです。しかしそれよりも 気になったのは、参加している高校生たちの所属欄。もちろん学校名が書いてある子もいますが、クラブ名もあります。ようは なかなか環境に恵まれていない子ばかりだったのです。つまりは自分の通っている高校に硬式テニス部がないという子とか。 テニスをしたくても硬式テニス部がないため、仕方なくテニススクールに通っている。ソフトテニス部が盛んで硬式は同好会しかない (前任校はそうでした)同好会だと高体連に登録していないので、正式な大会には参加できません。ブロック大会や総体、新人戦など。 また人数が少なくて出られない子もいます。3人程度の部活では団体戦にも出られず(テニスは最低5人必要)練習試合すらまともに やったことない子、また何かの事情でテニス部を辞めてしまったものの、やっぱりやりたくてスクールに通っている者、通信制へ 通っているの者など。所属名を見ていて、待機場所で話しているのを聞いて様々なことがわかりました。うーん、たかが部活ですが、 こういうふうに環境に恵まれていない者も多いんですよね。前任校時代をふと思い出しました。
そんな子たちが下手くそながらもテニスを楽しんで試合しているのを見て、ちょっと感慨深くなりました。勝っても負けても 好きなことが出来る喜び。負けた子たちもうれしそうにしていました。こういう子たちがもっともっと色々やれる環境が 整っていればなぁと思いました。
家に帰ると性懲りもなく生徒からの年賀状が続々。どう考えても元旦以降に出したやつばかり。いちおう返すのが礼儀だと思っているのですが、 今から出しても学校始まっちゃうし…。というよりテニス部のやつなんかはもうすでに顔合わせているし…。インクジェット紙も切れたしなぁ。 悩むところです。はい。