今日はちょっとだけ授業して、あとはほとんど質問タイムのような授業だったので、少しは楽でしたが。そして6限のLHRは 避難訓練。みんなで逃げる訓練ですが、まぁぼちぼち。生活実態調査という、生徒の生活の様子をアンケートするやつもすぐ終わり、 無事終了。いよいよ明日からテストですから、生徒の方もなんか落ち着かない。黙々と勉強するやつもいれば、もう開き直って 無駄話に興じるやつもいるし、居眠りしているやつもいる。まぁ明日からが本番ですからね。
当然のごとく中には今年から初めて私に習う人もいて、「先生ってどんな問題作るんですか?」などと 答えにくい質問をしてくるものもいたが、中には「先生の問題ってワープロですか?」と聞いてくるものもいた(笑)というのもうちの 国語科の大先生の中に、唯一いまだに手書きで作られている御大がいるので、それに昨年習ったものは、そういう心配もしていたらしい(笑) だから私のテスト問題見て、ホッとしているやつがいたかも(爆)特に訂正もなくさらっと巡回して、2時間目はテスト監督。数学の テストの監督しながらちょっとだけ採点。しかしぼーっとしていたため遅々として進まず。
放課後テニス部の1年生だけ集めてちょっとだけミーティング。1年生のチームのテニスウェア選びだったのだが、ああだこうだ なかなか決まらず大変。まぁ女子はこういうのが好きですからね。でもいい加減決めさせて終える。
そしてその後はひたすら採点。なんか問題数はあまり多くしなかったのですが、記述のところで微妙にニュアンスが揺れるところがあり、 そこでしばし時間を取られる。しかしまぁいちおう予定通りに終える。今年は持ちクラスが多いので、冊数だけは昨年の倍なので 効率よくやらないとね。平均点はぼちぼち高め。まぁ次で少し難しめにするか…。そんな一日。
午後はひたすら採点。自分で作った問題とはいえ、なんかあまりの出来の悪さにムカムカしてくる。得点計算してみると、うちのクラスだけ ダントツに赤点が多い!あいつらなめています。もうこれは脅すしかない!!そんなわけでまだまだ採点業務が続くのでこれくらいで。
1限目の世界史の監督だったのですが、問題を配付し終わり、あと30秒でテストが始まる…という時に問題作成者のI先生が 駆け込んできて「解答用紙が違うので、こちらに差し替えてください。」と言う。生徒も苦笑。あわてて配り直し。とりあえず 開始のチャイムが鳴ったけれども大丈夫でした。で、試験が始まってよくよく解答用紙を見直したら、たいして違いがない。 どこが違うんだろう探していたら、一箇所解答欄がないのと、記述式のところの幅が狭いくらい。これで差し替える意味が あるんだろうか…。
そして暇だったんで、問題を読んでいたのですが、なんだかちょっと面白い。途中の選択肢の ところで、「ヒントとなる言葉」という表記があり、いくつか世界史関係の言葉が載っている。そしてその後に 「12問中4個はこの中にヒントがあります。あとは自力で答えよ。」って、テストって全部自力じゃないんですか!? 自力じゃないテストって…。
そしてもうひとつ気になるところがあった。「これは難問ですが引っかからないように」という表記。 こういうのって引っかけ問題なんじゃないのかなぁ。ていうか親切というかお節介というか。まぁいいんですけれどねぇ。こうして 他人の作った問題を見ていると、なかなか面白いです。と言いつつも自分のテスト問題見られるのは恥ずかしいんですけれどねぇ。 というわけで無事テスト終了。あー、なんかうちのクラス最悪な結果になりそう…(泣)
LHRの時にまたまた席替え。その後文化祭の企画の話し合い。個人的にはまた劇がいいのだが、今年は無理強いせず生徒に任せる。 するとどうやら飲食店がやや有利。まぁそれでもいいですけれど。でもこの後の話し合いでさらに煮詰めることになっているのですが、 どうなることやら。
今日は会議が2本。ひとつは教科会議で、次の入試のことについて。もうひとつは放課後学年会議で、選択科目説明会のこと。 どちらも長くかからず良かったんですが、こうやって会議が多いとなかなか仕事も進みません。来週から教育実習生も来るので その準備があったり、今週末には部活の派遣仕事の準備があったり、やることが山積みです。あー、誰かヘルプミー!
昼休みに部活のミーティング。今週末にある審判派遣で、うちの子たちも借り出されるので、その連絡。そのあたりの準備も けっこう忙しい。色々プリントを作ったりグッズを用意したり…こういう一銭にもならない仕事ってけっこう多いんですよね。 そしてもうひとつの懸念は来週からくる教育実習生の授業手配。いちおうやりやすいように3週間分綿密にスケジューリング しているにもかかわらず、昨日あたりから3件も授業変更の申し込み。私は1ヶ月以上前から算段していたのですが、あちこちから 「O−TEACHER、こことここ交換してくれない?」と相次ぐ。国語は単位数が細切れのため変更しやすくターゲットに されるのだ。自分のことなら多少きつくても構わないのだが、実習中となると、実習生にモロかぶる。かぶらないまでも、 いちおう他の先生たちの授業を見学できるように、そのあたりも配慮して交換しているケースもある。なのに今頃になってお願いされても、 なかなか苦しい。でもその依頼が「大学の説明会の出張に行くので…」とか「総合学習のコマ数が足りなくて…」とか 「通院なので…」と言われると、断れない。どれも「実習生のためなんで…」という理由は最弱扱いですからね。でも1ヶ月前から あれこれ画策したのに、たった一瞬でフイになるのもねぇ…。
放課後に特別補習をする。これは1年次に古典文法があまりに定着していなかったために行う特別なもの。まぁぶっちゃけて言えば、 某大先生がスラッと流したため「全然わかりません!」という生徒が多数いて、「基礎から教えてください。」と懇願されたため。 そう言われれば断れませんよ。確かに自分で勉強することだと思うけれど、習っていないに近い状態では、これから先どんどん 落ちこぼれますから。というわけで、本日の放課後、私が古典を教えている3クラスの希望者を、「動詞・形容詞・形容動詞 編」と 銘打ってやりました。
すると集結した人数は約20人。でも意外に出来るやつも混じっている…。それと去年私が教えた奴らも…。意味ないじゃん!と 思いつつも、とりあえず普通なら8時間かけてやるところをわずか40分でおさらい。あれでわかったとは言えませんが、まぁ 何がわかっていないかの確認くらいにはなったでしょう。やれやれ。ちなみに明日は「助動詞 編」です…(泣)