6限目のLHRは席替え&修学旅行しおり読み合わせPART1。時間がなくてわずか1日目だけしか出来ませんでしたが、例えば集合ひとつを 取っても、色々あるし、飛行機乗るのが初めてのやつもいるので、機内に持ち込めないもの、金属探知機に引っかかるもの、手荷物の 取り扱いなど、色々説明しているうちに、あっという間に時間になってしまった。うーん、あと2回分は必要かも…。
さて、なぜ短縮授業かというと、本日放課後学年PTAがあったからです。進路関係の話と修学旅行の説明をかねて、保護者に説明。 といっても参加者は1/4くらい。それでも盛況な方かも。進路関係は進路部長より最近の傾向と、受験の形式の多様性について。 保護者世代の時とはだいぶ様変わりしているので、AO入試やら全学部入試など、新しいタイプの受験などについてレクチャーがありました。 そして引き続き修学旅行について、チーフのI先生から説明があったんだけど、これがもう予想通りのブレ用。I先生はいい人なんだけど、 ちょっとズレているところがあって適当にやってしまうところがある。保護者の前で説明するのだから、ある程度きっちり やって欲しかったのに、保護者からの質問にトンチンカンな答えをして、O先生が慌ててフォローするという場面が何度もあった。 こんなことならO先生を前に立てて説明すれば良さそうなものだが、そこはいちおうチーフの顔を立てた形でやってもらったのだが、 あれでは保護者が不安になってしまう。計画は綿密なのに、説明があやふやで杜撰な印象。本当はO先生が精魂傾けて作っている 修学旅行通信(全15ページ)は、生徒の目線に立って事細かに説明してあるので、それを見れば一目瞭然なのだが、まだ保護者の ところまで届いていないのが難点。ちなみにこの修学旅行通信は、今日助っ人に来た業者も絶賛でした。「これは素晴らしい。 我々にもお手本となる出来映えです。」と言っていましたから。まっ、そんなかんなで何とか学年PTA終了。やれやれです。
昼休み、教科選択の説明会第1弾がある。前回の本調査で、芸術とスポーツが予定より多く、定員オーバーしているため変更して くれないかという呼びかけ。で、今回は書道と音楽希望者へ。来年は受験生だというのに、なぜか芸術希望が多い。どうやら試験が ないからとか楽だからとか、そういう理由で選んでいるやつも多い。また一部だが、芸術の評定が高いため推薦を狙っている子たちは 評定平均を上げるためにそうしているやつもいるらしい。なので、各担当の先生から授業内容の説明をして、是非変更してくれるように 頼む。しかし本音を言えば、芸術家のワガママも見え隠れする。定員がけっこう少ないのだ。普段大人数で授業しているくせに、 3年の選択では18人とか20数人とか限定している。いちおう高度な内容をやるためには多人数では無理とのことだが、その分 他教科にしわ寄せが来ている。生徒の希望と施設設備と、教員の持ち時間の兼ね合いで決定するのだが、どうも教科の希望が 強すぎるような気がしないでもない。とりあえず変更してくれるように呼びかけて終わる。
放課後学年会議。成績のことをスラッとやって、いよいよ修学旅行職員マニュアル読み合わせPART2。この前3泊4日の1日目だけで 40分以上かかっているので、今日はどれだけかかるのかと危惧したが、そこはチーフのO田先生と、司会進行の私との連係プレーで サクサク進める。いつももつれるのは、太平楽な先生達が余計なこと言ったり、思いつき発言で話がずれていったり、はたまた よく理解していない先生の質問で長引くのだ。今日もまた途中であれこれ言い出す人がいたが、そこは私が遮り、グダグタ言っている間に O田先生とアイコンタクトを取りながら「そうですね。では続けて次をお願いします。」「はい。」と連係プレーでガシガシ突き進む。 そのおかげでなんとか予定時間内に終了。まぁどこにでも極楽とんぼはいるものですが、まっ、スルーの方向で(笑)
それにしても今回のマニュアル、とても綿密に書かれていて頼もしい。3年前に、この学校に来たときは、あまりの杜撰さに 愕然として右往左往したものだが、それに比べると詳しすぎるくらい。でもこれさえ読めば誰でも引率できるという優れもの。 3年前なんか、表書きに筆ペンで「職員マニアル」と書かれた手書きバージョンでしたから。それもほとんどが、曖昧で「現地で 状況に応じて」ということばかりでしたから。そして今回は最高バージョン。うーん、地獄と天国を体験している私です。でもまぁ マニュアルだけで行くものではありませんからね。結局は現場対応力が問われますから。さてさてどうなることやら。
朝一で志望校判定の記入をさせるが、「先生、国公立好きなとこ書いていいんですか?東大とか(笑)」好きにせぇ。0.001%の合格率が 出るだろう(嘘)そうかと思うと「今日は模試で嬉しいよねぇ。」と言っている女子もいる。ほほーっと感心していると「だって 授業じゃ寝られないけれど、模試なら全然OKだしね。今日は休養日だわ。」おい!
1時間目の英語監督。前半の40分担当。私もボーッとしていられないので、次の試験問題を考えているうちに終わる。ちょっと間が あって2限目の数学の監督。こちらは100分の前半50分。ここでも生徒の爆睡を尻目にテスト問題を考案。
昼休みにまた選択科目の説明会に出て、午後は国語80分フル監督。でも自分のクラスだったので、仕事持ち込んでどんどん片付ける。 テスト監督が終わってマークカードを回収すると、あちこちに記入ミス、記入漏れ。5人もいた。こんなことでは本番の時やらかしますよ。 そして最後に、この前中途だったしおり読み合わせを少し。でもなんかお互い疲れていたので、だいたいで。よく読んでおけで終わり。 なんか疲れたかも…。
今日日番でハマー先生と回ったのですが、最後に下校を促す放送を流すのですが、その時の顛末。私が日番報告を書いている脇で、 ハマー先生が一斉放送で、よそ行きの声で「ただいま施錠しましたので用のない生徒は至急下校するように。」と言いました。 そしてその後、急にいつもの声になり「さっさと帰れっていうんだよ!」と言っていました。あれ…なんか、響く。ハマー先生、 放送切れていないんですが…。なんか全校に流れていたようです(笑)
空き時間にテスト作り。でもまだ20点分。前回配点ミスがあったため、少しずつ確認しながら作っているため捗らない。 でもまぁ今から作れば早めに出来上がるでしょう。土日は部活の試合があるし、連日会議が続くしね。今のうちからやらないと。
なもので、LHRは学年全体の予定通り、修学旅行しおり読み合わせ。やっとこさ出来上がったので、それを配布し、訂正箇所などを 指摘して読み合わせる。 色々細かいところもあるけれど、とりあえず集合時間の確認が最優先。時間さえ守れればそれで当面は いいでしょう。そんなかんなで一日終了。