生徒はこれで帰し、ここからは会議特異日のスタート。まずは成績職員会議。事故にあった生徒でまだ登校できない子も いて、仮進級の話もありましたが、単位認定はほぼスルー。無事進級できました。本気で危ないやつはほとんどいないので、 まぁ気が楽ですが…。その後来年度の行事予定や、進路部の内規見直し等の話がある。 相変わらず校長がしゃしゃっていましたが、軽くみんなにいなされるのもご愛敬。これが約1時間程度で終わる。
そしてその後新部会。新しい分掌の打ち合わせ。私は変わらず情報部ですが、県サーバの更新手続きの件やら。だんだんこちらも 専門的なことが多くなり、これって先生の仕事?と思うことが多くなりました。Raidの設定やらサーバ絡みのメンテナンスとか、 どう考えても素人の範疇ではないなぁ。そして次は新学年会議。新しいメンバーを若干加え、来年度当初のことを打ち合わせる。 担任は水面下で決まっていたので、副担任を割り振るのみ。そしてもうひとつ。3年次の総合学習について話し合う。 3年次は学年団が選択科目的に持つという形なので、その手順や担当について相談する。いわゆる必修クラブ形式で、担当が ある程度独自に内容を決めてやるので、新学年団が決まると仕切り直しとなる。いちおう私は進学向けの「国語研究」という名の センター対策の問題集をやる形なので、何の心配もありませんが…。
そして1時間ごとで、教科会議あり。新クラスが決まったので、その持ちクラスを決める。持ちコマはある程度決めていたので、 あとはどこのクラスを持つかだけ。特に来年から新しい人が二人入るので、そのあたりも含めて決める。そしてちょこちょこした ことを決める。いよいよというかやっぱりというか、来年度は教科主任の仕事が回ってきました。これも輪番ですから仕方ありませんね。 その後細々とした事務仕事をして終了。あー、なんかいよいよ来年度が来る感じがしてきました。
始業式はサクッと終わり、やっとLHR。ここでは事務的な配布物を配り、いよいよお待たせの通知票。まぁ喜んでいたりがっかりしたり、 で、それを進路カードに転記させ、ついでにO−TEACHERお手製成績変化グラフ付きプリントを渡し、より阿鼻叫喚の状態にする。 そして最後にまぁちょっとだけ話して、(自分の中では)お約束のお手紙渡し。いちおう感謝の言葉と3年になっても頑張るようにという メッセージを一人一人書いて手渡す。これで終了ですが、最後はみんなで大記念写真撮影大会。まぁ今日だけは人気者の担任のようです(笑) そして最後なので、勇気を振り絞って「一緒に写真撮ってください。」的なプチ告白があちこちであり、見ていて微笑ましい。青春ですな。
しかし先生は忙しい。これでいちおう一段落のはずですが、教室の整備(やつら、昨日せっかく掃除したのにクラッカーなんてやりやがって(爆))を して、その後情報部のパスワード更新作業を延々と行う。こんな感じで一日が過ぎていきました。
それでも現クラスは、思ったよりリアクションが薄くて、なかなか盛り上がらなかったクラスでしたが、それでも根は真面目で良い子たち ばかりで、担任としては気楽にやれました。そういう意味では手がかからなかったクラスといえるでしょう。でもやっぱり これで解散かと思うとちょっと悲しくなります。毎年クラス替えするのも私にはけっこう辛いものです。でも感傷に浸っている間もなく また3年が始まるのですよねぇ…。
さて、本日新聞発表で、転勤者一覧が出ていました。まぁうちの学校的にはちょっとしたサプライズがありました。というのも 3年前教務主任だったS先生が、ご栄転で教頭になり近隣の学校へ転出していきました。そのS先生がなんと再びうちの教頭として 舞い戻ってくることになったのです。こんなことってあるんですね。びっくりしました。でもいったいどうなるんでしょう。 その他知り合いのテニス部顧問の異動とか、前任校の先生達の異動先とか色々チェックしました。なるほどねぇと思いつつ、来年は ここに自分の名前が載るのかしら、なんて思って見ていました。
学校では復命書を束で書いたり、要録の訂正をしたり、まぁそういう事務的なことをしました。本当は来年度の事務的なことを しなければならないのですが、なんか手つかず。また直前になって慌ててバタバタするんだろうなぁ。こういうときこそ秘書が欲しいと つくづく思う次第(爆)
特にハマー先生にはお世話になりました。初任校の時からのお付き合いですから、けっこう古くからの馴染み。先生としてのイロハを 教えて頂いたり、オタク文化についてご教授していただいたり(笑)その溢れんばかりの好奇心と明るさで、どれほど助けて頂いたか。 うーん、とても淋しい。でもまぁ狭い世界ですから、またどこかでお目にかかることもあるでしょう。是非ご健勝で。今度 ブログ教えてください(笑)
そんなわけで事務的なことをしつつ、何となく遠巻きにお別れの儀式。悲しいなぁ…。