でもって、うちのクラスですがまぁ応援団やらは沢山いるし、やっぱ運動系クラスで、俄然こういう時は張り切っている。とはいっても 種目的にはあまり奮っていません。長縄跳びは92回(5分間)で4位だし、クラス対抗リレーも女子はぶっちぎりの1位だったが、 男子にバトンが渡った途端5位でゴールだし…まぁ中庸でしたね。それでもまぁみんな元気いっぱいで楽しんでいました。それが 何より。ちなみに某H先生のクラスは長縄跳び、史上初の0回という記録が出ました!1回も飛べないなんてある?ちょっと笑いを 通り越して驚きましたよ。5分間「せぇーのー」って言ってたんですかね(爆)
で、けっこう押せ押せで進んでいたので、結局終わったのが4時過ぎなんてありえない!その後私は生徒と共にA期推薦通過者と共に、 その後の手続きの説明をするための説明会あり…。調査書の頼み方だの、推薦書のことなど色々。まぁわかっていることですが、 生徒と担任が雁首揃えて説明を聞くというもの。体育祭の片付けも終わっていないのに…。それが5時30分まで。それから明日の 地区大会の試合の連絡やら練習やらをして、指の治療のために通院して、一日が終わる。あー、長すぎ。
生徒の方は最後のイベントが終わって放心状態。こちらも疲れで放心状態。相変わらず噛み合いません(笑) 昼休みに、ひとりスポーツ推薦の子がいるので、その子を呼んで様々な打ち合わせ&書類書かせ。色々提出しなければならないものがあり、 確認しつつ書かせる。期限が短いのでこちらも気を遣う。それが終わったかと思うと、もう一人、専門学校志望の子の、願書記入を チェックしてあげる。やっぱりというか下書きにミスを見つける。こういうのがあるから怖いんですよね。まぁたいしたことないものだから 良いと言えば良いのですが、やはり担任のチェックは欠かせません。そんなことしていたら昼飯食い逃した!
空き時間にはデータ移行の仕事と教材研究。データ移行もただ移動するなら楽なんだけれど、移動先で再構築しなければならなくてこれが 面倒。そして教材研究もそろそろやばくて焦ってやっております。あー、今週もハードだわ。
で、午後時間が空いていたので、やっとまとまって教材研究しました。古典の方は10月からやる源氏物語について。教科書に載っている やつもやるのですが、たまには載っていない、違う箇所も合わせてやろうとしたから、もう大変。色々調べるのに時間がかかる。口語訳とか だけならたいして手間ではないのですが、その前後のあらすじ、人間関係、その本文に出てくる風俗や古典常識などを説明するために、 かなり下調べが大変になりました。やらなきゃよかったか?そしてもうひとつ、現代文の方も、評論の次は随筆でもやって、少し まったりやるかと思いきや、残っている随筆がけっこう固くて、ほとんど評論文っぽい。それこそ要約やら接続詞によるつながりやら、 そういうことまで気にしなければならず、こちらも下調べで時間を取る。といってもやはりここが生命線なので手が抜けず、久々に ずーっと机にかじりついていたら、放課後には煙が出そうでしたよ。
放課後は学年会議。いちおう成績関係は夏休み前に出ているのですが、それでも前期の締めですから、欠時の訂正など色々ある。 その他やはり進路関係の模擬面接連絡やら、調査書発行の流れなどあれこれあり、疲れました。まぁ3年ですからね。
とまぁ愚痴をこぼしていても始まらないので、今日もお仕事三昧。専門学校の子が10/1から願書受付なので、その書類を確認して 一緒に袋詰め。その他受験校についての相談をしに2人ほど休み時間に来る。一人の子は、滑り止めの相談を受けるのだが、そのうち 親の話になった。何か色々言われて精神的にまいっているらしい。話すうちにボロボロ泣き出してきた。まぁ精神的に不安定になる時期でもある。 で、話していたのが大会議室だったのだが、二人きりで話していて、女子高生が私の前で泣いている。そういう時に限って誰か入ってくる。 そのシュチエーションを見て、一瞬固まったりする。えーと、別に怒って泣かしているわけではないのですが…。なんか私って こういう時に限って間が悪い人らしい。こういう勘違いされやすい星の下に生まれた人間かもしれない(爆)普通に話している時は誰も 入ってこないのですが、こういうシーンになると誰かと遭遇する…。やれやれです。
放課後成績会議。3年は関係ないからスルーですが、他学年は大事な前期末。まぁ色々報告がありました。
そして5限目は終業式。こちらはサラッと終わる。そして6限目のLHR。まずは卒業アルバム用のクラス集合写真撮影。校門前で撮る。 特になんか面白いポーズするわけでもなく、こちらもあっさりと撮影。その後いちおう形式上の通知票など渡し終了。
でも実はここからが今日の本番だったのだ。今日の放課後、推薦B期の会議。これは指定校推薦の子たちを決定する大事な選考会議なのだ。 指定校推薦というのは、大学側から学校指名で無条件に一人(とか二人とか)評定や欠席とかが足りていれば、ほとんど100%合格させますという 制度。当然無試験ですからこれで決まれば楽なことこの上ない。でも指定校が来る大学もピンからキリまで。やはり人気のある大学は 当然希望者が殺到する。そうすると当然一人を選ばねばならなくなり、成績などを基準に選考するのである。生徒は希望は出したものの、 通れば大学確約、落ちれば一般受験という、天国か地獄かの時。うちも指定校では3人ほど出しており、もう数日前からそわそわ。 落ち着きなくオロオロしている。もう成績は出てしまったのだから、開き直ればいいのに、そうもいかないらしい。「先生、 お願いします!」と懇願されても、こればかりは担任が関与できるものではなく、一斉に出して、会議で決めるというもの。どうにも できません。
さて出てみると、いるわいるわ、ぞろぞろ出ている。さっそくダブっている中から一人を選ぶ。いちおう成績に差が付いているし、 あまり迷うことなくトントン決まる。落ちた子も第2希望の方へ回ると、すんなり通り、いちおう希望通り行ったりする。一部 やはり激烈な僅差もあったが、それでもおおむね落ち着くところに落ち着く。終わってみれば若干名を除き、なんとか決定し、 担任一同ホッとする。うちのクラスも該当者は皆決定する。担任としては肩の荷が下りました。でもよくよくみると、超人気校の M大学に希望が一人もいないとは…。みんな競合すると思って避けたのか!?これはC期の目玉になりそうです。
その後結果を生徒へメールして当確を連絡。みんな喜んでいたようです。良かった良かった。あー、これで無事秋休みが迎えられる。