LHRの時間は懲りもせずに席替えと、第3回試験の通知票配り。でももう諦観しているのか、それほど騒ぐこともなく淡々としていました。 そんなことよりも受験なのかな。まっ、とりあえず今日は平穏でした。
放課後はさっそくそれらの机や荷物を移動する力仕事。やっぱりあれこれ足りなかったりして、明日はどうなることやら。会場だけ貸してくれれば いい、他はすべてやると言われても、やっぱりあれこれあるんですよねぇ。やれやれです。
とうとう我が国語科のビッグイベント、秋季国語部会が本校を会場に行われました。もう朝から大変です。まず朝きてすぐ駐車場準備。 事務局や講師のための来賓用駐車場を確保するためにコーン設置。立て看板を出したりとかからスタート。えーと、N倉先生、自分の 先輩の先生に命令されたからと言って、勝手に一台分確保しないでください(笑)
体育館の準備も少し手直し。受付用の机を出すのを忘れていた。そうかと思うと出版社が続々来て、展示用のブース作りが始まる。 あれほど長机は準備できるかどうか不明と言っておいたのに「予約してあったのですが…」と言い出すやつもいる。知らねぇよ。 机くらい勝手に持ってこい状態。
そうこうするうちに事務局軍団来校。とりあえず様々なことはそちらに任せる。こちらは朝の打ち合わせで職員に色々お願いしたり ご迷惑をかけたりすることを詫びる。そしていよいよ受付開始。まぁぼちぼち来校するが、こちらはそれほどやることはない。 ボーッと見ているだけ。そして一番の懸念の授業公開。本当にこれだけは他の国語科の先生方に申し訳ない。私は主任なので、 色々雑事があるのではずしてもらっているが、これは本当に嫌なものでしょう。だって同業者、それも同じ国語の専門家に見られる わけですから。だいたい先生というのは、自分のことは棚に上げてあれこれ言う輩ばかりですから、もちろん見るだけですが、 それでも良い気分はしませんよ。でも我が国語科の精鋭5人は見事にやって頂きました。感謝。
そして開会式。やっとここで私のお仕事。まずは部会会長の挨拶。「100匹のカマス」の話。そして会場校校長挨拶。まぁこれは どうということはなかった。そしていよいよ会場校主任挨拶で、私の出番。本当は「こんな遠くまで、財政逼迫の折、出張旅費をかけて ご足労願い、ありがとうございます。この税金ドロボー!」(笑)なんてギャグの一発もかましたかったのですが、そこはKYな私としては、 無難に話をまとめました。でもあとでハマー先生から「色々って言葉、20回は使ったよ!」的なことを言われ、話し下手の私としては 赤面の至りです。で、その後事務局からの連絡が色々あったのですが、その最中、ひな壇の隣に座っている校長が「O−TEACHER、 話上手いねぇ。」とか、名簿を見せながら「こいつは後輩なんだよ。」とかいちいち話しかけてくる。あのー、まだ連絡事項が続いているし、 みんな見ているんですが…。
そんな感じで開会式が終わり、続けて分科会。こちらはスルー。私は授業の方へ行きました。そして昼休み。いちおう会場校やっていただくと お昼だけは出るというので、お弁当をいただく。そうそう、旧知の先生に数人会う。K田先生、I村麻美先生、Sチェンコフ先生、I田先生、 J先生など…。一時は初任校の同窓会のようにもなりました。
そして午後からは講演会。漢文の話でしたが、私は少しだけ聞いて、後かたづけに入る。駐車場のポールやらポットなどを片付けているうちに、 閉会式となる。ここからはあっという間に終わり片付け。撤収作業はすぐ終わりました。これで無事終了。色々あったけれど、とりあえず全て 完了してホッとしました。
思えば急転直下の会場校決めに始まり、あれやこれやのトラブルに見舞われましたが、何とか無事大役を果たしホッ。終わった後はガックリ 疲れました。でもこれもみな国語科の先生たちの協力のおかげ。私はほとんど何もしていないも同然。周りの先生方に助けられました。 ありがたい。やっぱり近くで働く仲間に恵まれというのは本当に素晴らしい。改めて感謝しました。
そうです。授業を見に来ると言っているのです。確かにこのところ管理職が教員の評価を下すために、色々回って授業を見ているというのは 知っていました。先日も教頭が見に来ましたが、ほんの10分ほどいただけでそそくさと帰り、あれで評価されるのか?と思ったものですが、 まぁいいでしょう。でも校長は1時間みっちりいるらしい。でも3年の先生達の授業は12月に回ると言っていたのになぜ?「いやー、 今日は1、2年生は実力テストで授業やっていないでしょ?なら3年かなと思って。」聞いていないんですけれども。それも1限目とは…。
そういえば校長は以前も見に来て、楽しんで帰って行った記憶が…。で、1限目は古典で、本日は漢文「?池之会」果たして付いてこられるのか?(笑) まぁそれでも全然よそ行きではなくいつも通り、笑わせたりいじったりして、50分終了。終わった後「相変わらず面白いねぇ。楽しませて もらったよ。」だと。別にあなたを笑わすためにやっているんじゃないんですけれど…。こちらは疲れましたよ。
そして本来であれば、これであと2コマ授業すればいいはずなのですが、学力テストの試験監督が入っていて、それをひとつこなす。そして 6限目は総合で、またまたセンター対策問題集の解説。
今日の2時間目に泣きながら、うちのクラスの女子一人が遅れてくる。昨日一般推薦の合格発表があったのだが、落ちてショックで、 泣きはらしてきたため遅れてきたらしい。まぁそんなに簡単に受かるところではないから仕方ないと思うのだが、本人はだいぶショックだったらしい。 けっこううちの子たちは、そんなに落ちこぼれたり、挫折したりした経験が少ない。勉強もそこそこ出来て順調に高校まで来た子ばかり。 だから大学受験という大きな壁に、一度はね返されると、途端に落ち込んでしまう。こういう挫折に耐性がないのだ。慰めることも 大事だが、少し突き放す必要もありますね。
そうかと思うと、またひとり一般推薦で受かったと報告に来る。うーん、こういう天国と地獄がどんどん続きますね。放課後、一人の子と 面談。受験スケジュールの相談を受ける。第一希望と滑り止めの受験日やら手続き締め切り日が上手く合わず、相談に来る。これはけっこう 難しくて、あれこれ相談するも結論出ず。滑り止めの女子大って、かなり試験日が早いからなぁ…。まぁこればかりは自分で決めてもらうしかね…。
さて、今日も仕事三昧。まずは調査書最終チェック。やっぱりこの期に及んでも3つほどミス発見。いつまでもこうして見つかるものですね。 もう3回目くらいかも。そしてその後は部活関係の出張書類など作る。旅費不足の折、出張をお控えくださいとのことだが、なら 試合の引率にも行けないので、部活の顧問なんて出来ませんね。
そしてまた空き時間に次の教材の教材研究などする。そして休み時間には、小論文指導、調査書交付願の下書きチェックなど、もう慌ただしい。 しかし今日のメインはなんと昼休みに来た。昨日の帰りの連絡で、アルバム委員が「明日ブルーのはちまき持ってきてください。」と言っていた。 なぜかというと、今、卒業アルバムのクラスのページを制作しているのだが、体育祭の写真が極端に少ないそうなのだ。それも男子が 写っているやつが。でもそれは仕方がないことだし、今更どうしようもないことだと思うのだが、やつらは発想が変だ。なんと体育祭を 再現して、今日の昼休みに撮るというのだ!ありえねぇー!
なんとクラスみんなでジャージに着替え、グランドに集合。男子が前の方でワーワーやっている雰囲気を出し、後ろで女子が応援している 構図にして、私がデジカメで撮る…。でも今日はいつもよりとても寒い。体育祭の日は暑くてみんなTシャツ、ハーフパンツだったはずだが…。 「じゃあ、男子、上、Tシャツになって!」女子からそういわれると逆らえない男子たち…(爆)でもみんな寒さで顔が凍り付いていました。 というよりバックには誰もいないし、体育祭の雰囲気なんてみじんもない。これでいいんですか?あなたたち!?全くアホらしくて付き合いきれません。 でもこれも多分後で思い出になるんでしょうね。
放課後数人からまた進路のことで相談を受け、あれこれしているうちに終了。長い一日です(笑)
しかしそれよりも、私的には風邪をひいた!完璧に喉が痛い!熱は微熱程度で、そんなに大変ではないのだけれど、それよりも倦怠感というか、 だるさの方がひどい。授業中座ってやろうかと思っちゃいましたもの。でも朝補習もあったし、調査書交付願下書き回収など、担任としても 色々あって無理していました。まぁ堪えられないほどではないので。やっぱり先週末の試合続きで、ずっと寒い外にいたからですかね…。
6限目のLHRの時間に、調査書交付願の下書きを回収。相変わらずちゃんと書けていないので、もう一度差し戻し、記入例を記しながら 説明をする。どうしてこいつらって横着するんでしょうね。いちいち「空欄はそのままにせず斜線を引いて、記入漏れでないということを 示す!」とか言わないとやらないし、受験方式は「一般」か「センター」かを書くようになっているのに、「一般AT方式」とか、その受験校独自の 名称書いてくるし…。オートマかよ!って突っ込んでも誰も受けないし…。まぁちょっと熱が上がった感じで疲れる月曜日でした。