さてさて2008年の幕開けは、いつもと全く変わらぬ年明けでした。31日には家族でテレビを見ながら過ごし、そのままただ普通に 寝るだけ。特に変わったイベントもございません。毎年のお正月とほとんど代わり映えしません。というより何もしないようにこころがけて おりました。
というのは、若い頃は大概年末年始は何かやらかします。年末年始は普段より家にいる時間が多くなります。そうするといつもなら無精な 私が、急に「よし、蛍光灯の電球でも取り替えるか。」とか「ここの片付けでもするか。」とか「暇だからちょっとジョギングでも してくるか。」となるわけです。すると普段やり慣れていないことを急にするもんだから、結果は予想通り。電球の球を落として割ってしまい、 相方に怒られるとか、変に荷物を出して思い出に耽り、かえって片付かなくなるとか、筋肉痛になり正月中ヨロヨロ歩くとか…まぁ余計なことして かえって逆効果だったりするのです。小人閑居して不善を為すというやつです(ちょっと意味が違うけれど)
だからなるべく普段通りおとなしく過ごすように心懸けています。いつも通り余計なことをせずに(笑)まぁそれが年の功というものでしょうか。
で、今日はひたすら読書の日。それも乱読。同時進行で4冊くらい抱え、あるミステリー小説を途中まで読み、今度はノンフィクション物を 読み、飽きると歴史小説、そして今度は純文学…。自分でも笑えるくらい回し読みしていました。
といってもゲームしたりビデオ見たりもしているんですけれどね。こんな好き勝手なことやれる休みって大好き(笑)
多分全然来ないんじゃないかと危惧していましたが、思いの外ぼちぼち来ていてホッとする。予備校通いでさぼるやつが多発する 時期なので、あんまり安心していられないけれど、まぁよしとしましょう。ただ一人だけ、推薦が決まったので気が緩んで髪を 染めたやつがいたので注意する。まっ、これも仕事。
1時間目は全校集会。年明けですからまぁいちおうやるわけです。その時のKYな話。クラスのやつを並べていて、一番前から ひとりひとり確認しようと列の間に入ろうとした瞬間、腕をむんずとつかまれた。ふと振り返ると、そこには校長。 「O−TEACHER、お早う。色々ご苦労様。」「あっ、はい。」「冬休み中、部活ご苦労様。今年はインターハイ行ってよね。 今度は隣の県が開催だから、近いし旅費も大丈夫だから。」「はぁ…。」えーと、今、全校集会前で、生徒が並んでいるかどうか 確認中なんですけれど…。そういう話は別の暇な時に…見ていて指導中だとわかりませんか?それにうちのチームはインターハイに 行けるほど強くないし…あれ?もしかしてここに旅費のことを書いたのがばれた?(爆)
そんなかんなで全校集会。校長の話は意外に長かったのですが、生徒はよくちゃんと聞いていました。生徒が偉い(笑)
そしてあろうことか2限目からは普通に授業。それも6限目まで。NO MORE 二期制!(笑)案の定声がいまいち出ず撃沈。おまけに 板書の漢字も間違えてすっかり冬休みボケです。とりあえず明日からは頑張ります。
先月誕生日の時に、テニス部の3年生からプレゼントをもらいました。そのお返しというわけではないですが、この前初詣に行った時に 合格祈願のお守りを9人分買ってきたのです。それを渡そうと思い、キャプテンの子にメールで「昼休み、3年生集合して。」と言ってやりました。 すると、雁首揃えてシュンとした感じで来たのです。なんか雰囲気がおかしく、それでもとりあえずこの前のお礼にと、お守りを 渡すと「なぁーんだ!」と笑いました。どうやら私に怒られると思っていたらしいです。でも思い当たる節はないけれど、とりあえず 神妙に顔色をうかがっていたらしいのです。そんなに私って普段から怒っていましたっけ?(爆)とりあえず推薦ですでに決まっている子たちには、 学業成就、これから受験の子たちには合格祈願のお守り。みんな受かってくれると良いなぁ。
実はそれと同じで、クラスの方にも男女一つずつ買ってきました。何とかみんな受かるように。でもさぼって休んでいるやつには御利益がないかも。
放課後学年会議があってあれこれ。まだまだ忙しい。
そんな中で必死に3コマ連続でやったら、ちょっとだけ喉が痛い。喋りすぎなのか風邪なのか…。あとはテスト作りに精を出す。あと1週間ほどで テストなのにまだひとつも出来ていない。ギャーーース!ピンチです。頑張らねば…。
なのに生徒は、とっかえひっかえ「先生、調査書の封筒が間違っていたー」「やっぱりもうひとつ受けるんで調査書下さい。」「願書見てもらっても いいですか?」など、休み時間ごとに来る。もっとちゃんとリサーチしろよ。まっ、そんな感じ。
空き時間にY倉先生、F川先生らと大河ドラマの話で盛り上がる。その時「あのドラマって何年だっけ?」と言うと、すかさず N村先生が「それは××年です。」と即答する。えっ!?「あの大河のあとにやったのはなんだっけ?あれが主人公のやつは…。」と 言うと、またすかさず「△△ですね。主役は□□です。」と答える。もう驚くべき記憶力!何年になんて大河をやっていたかスラスラ出てくる。 みんなでびっくり!隠れた才能というか、驚異の記憶力に一同感動しました。人には隠れた特技があるものです(笑)
そんなかんなで今日も一日終わって部活に出ていたら…「O−TEACHER!」と呼び出されました。何かと思ったら、進路系のことで ちょっとしたチョンボをやってしまった。そのことであたふた。やっぱり私はミスの多い男です。明日すぐ訂正しなければ…。