1時間目はセンター試験後の得点集計の時間。生徒が自己採点した結果を用紙に記入させ、それをあちこちの予備校に送り、 平均点を出したり、合格判定などをしてもらうというやつ。朝一でやるためけっこう慌ただしい。さすがに今日はどのクラスも欠席が 少ない。うちも2名ほど。とりあえず記入させて確認しながら回収。ついでにセクハラアンケートも(笑)
で、次の空き時間に自分のクラスだけ点数を集計してみたら、案の定、現代文は77点平均。問題を見た時『これ簡単じゃない?』と 思ったことが的中。古文なんて高一でも解けるでしょう。単なる助動詞だけで敬語も和歌も出ていないし文学史まで出ているし。 でも世界史とかがあまり出来がよくなく撃沈している…英語で満点取っているやつもいたけれどね。
その後授業はぼちぼち。人が多いせいかざわつくが(笑)空き時間には昨日の部活の大会の結果の取りまとめなどして一日が暮れる。 あー。
そして現代文の方は急遽印刷して、ただいま流行の「日本語検定」問題をやらせてみた。これがまぁ出来ない出来ない。お前何人だ?というくらい。 敬語や言い回しの問題がけっこうあったのだが、これがけっこう間違える。ところが、コンビニの店員が使う応対の言葉を訂正させる 問題はなぜか完璧なやつ多し。お前らバイトしてるのか?(笑)まぁあれこれ解説して、もっと日本語に親しもうということで終わりました。
これで4月まで授業しなくていいかと思うとホッとするが、まぁこれから入試でビシバシ使われるのでゆっくりもしていられません。 とりあえず明日からのテストを無事に終わってくれればと思うのみ。
放課後は学年会議あり。もう色々卒業式のこと。もう春か…。
合間に時数の集計をする。後半欠席が多くなったため数えるのが面倒。
昨日の夜隣のクラスのO先生より突然電話があった。こんな時間に電話なんて、良い話であるわけがない。何かと思ってビクビクして聞いたら 、1、2年次のクラスの写真が欲しいとのこと。なんで今頃?と思ったら、卒業アルバム業者が来て、いちおう仮刷りを持ってきたそうな。 ところが担当のS山先生が、1、2年次の行事写真、なぜだか4組と8組のやつしか渡さなかったらしい。そのため同じ人ばかりが写っている やつが出来上がってきたらしい。それを見つけたO田先生が、急遽作り直すことにしたらしく、昔の写真を明日までに手配したいということで、 私に電話してきたのだ。そんなことか…でも卒アルと言えばけっこう大事だが。私の場合昔から行事ごとに撮り溜めてあるから、本日 それを丸ごとCD6枚分くらいお渡しする。何だかこういうのって…。
さてそんなかんなでテストが戻ってきたので採点採点。でも今日はまたまた病院のため早退。よって以上。
1限目は試験監督して、ぼーっとあれこれ今後の人生について考える。とりあえず色々片付けることは片付けないと…。そして 2限目は成績処理。昨日いち早く現代文のテストが終わったので、採点して点数入力。案の定全然やっていないからダメダメだけど、 トータルでやばいやつは皆無。色々操作してとりあえず年間の成績も出してみる。これから微調整が必要だが、目論見通りまずまず。
そしてその後は読書。図書室から分厚い本を3冊も借りたのだが、それを2月までに返さなければならない。一冊は900ページもの 大部なのでひたすら読み続ける。
放課後学検の受付の打ち合わせ、そしてその後情報部の会議。会議てんこ盛り。この時期になると来年度のことも色々あるので…。 そしてその後日番。よって放課後から忙しかった日でした。
そしてまた今日ひとり遅刻者があって、別室受験。本当に連日なのでもう勘弁してくれよという気分。だって電話して今起きただもの。
今日は再び古典のテストあり。まぁこちらはサクッと終わる。その後採点をドンドンするがあまり点数は良くない。まぁ年間で出せば 大丈夫なんですけれどね。そしてその後得点調整したり、部活の書類整理などをする。ああ忙しい。
そしてその後、家庭学習期間中の連絡。受験等について再度確認。センター後急に志望校を追加したり、はたまた取りやめたりするやつが 数人いて、それらに対応し、今後のスケジュールについてあれこれ話す。一番問題なのは、合否結果をなかなか連絡してこないやつ。 こちらがヤキモキして連絡してみると「あっ、受かってます。」と言われたり、逆に全落ちでショックで連絡できないやつもいたりするので、 そういうことを話し、きちんと連絡だけは絶やさないように指示。これで最終LHR終了。あとは3/6の予行と卒業式のみ。とりあえず 99%は終わりました。ホッ。
その後午後は、一人で教室に残って荷物の片付け。やっぱりなんだかんだ残っているものもあったりするので、それらをひたすら片付ける。 そうしていると、卒業生が一人来校。就活やら色々お話に来ました。何だかこの子を送り出したのが3年前で、今また卒業生を出そうとしている。 時の流れは早いと実感。まぁこちらも気分が開放的になっていたので、あれこれだべっていました。でもとても悲しいこともあったので、 気持ち的にはかなりブルーですが…。
そういえば何だか今年はよくないこと続きで、嫌な年回りです。だいたい1月〜3月は、例年鬱期に入る私です。いつものごとく何となく 所在のない落ちつかなさがまとわりつき、憂鬱な気分になります。自分の行く末を案じたり、クラスの生徒と離れるのが辛かったり、 部活の生徒が引退したりと、別れに弱い私は、この時期がけっこう辛いです。その上、年明けから、良くないことが続き、とうとう病状も 悪化してきたし、精神的に辛いことも続き、そして今日も悲しいニュースを聞かされ、何だか絶望的です。そろそろ色々な意味で潮時かもなぁ…。
昨年受付業務にだいぶ時間がかかったという経緯があり、今年は少し工夫して配置。ところが相変わらずよく理解していない人もいて、 「どうしたらいいんやー、こんな細かいのようわうからんわ。」と言う人もいる。挙げ句に「ゆっくりやったらええやないか。3日かけて やればええ。」って…(爆)
で、私は流れてきた願書を見ながら、ただひたすら名前や性別や中学校名を入力する係。午前中間断なく、といっても滅茶苦茶忙しいという わけでもなく、淡々と入力していました。そして毎回思いますが、凝った名前は入力しづらい!まともに変換できなくて、いちいち 探さないと困るような名前は大変です。簡単な名前にしてください(笑)そんなわけで、9時から16時まで入力しまくって、大台まで すべて入力しました。疲れた…。もう目がシバシバ。
そんなヘロヘロになっていたところへ、うちのクラスの某女子が大学に受かったと報告に来る。一度推薦で落ちて、泣きが入っていましたが、 その後コツコツ頑張っていた子なので、超嬉しい。最後にちょっとだけ嬉しい一日でした。ただまだ鬱継続中…。
教室に行き、ひとつひとつの椅子と机を逆さにし、脚を紙ヤスリでこすって毛埃を落とす。41脚分延々とそれを繰り返す。毛埃だけで 山が出来るほど。そして机や椅子に張り付いているシールや、壁の落書きなども落とし、そんなことをやってまた2時間。でもずっと 座って入力しているよりよっぽどマシかな。ボーッと色々考えながらやっている方が性に合っている。
そしてまた再び受付会場の図書室に戻り、ひたすら入力。結局5時間くらい約400人分×27項目を入力したのだが、間違いが 一つもなかったのには驚き。いつもならミス連発の私なのだが、今回は奇跡かも…。
というわけで今日もそんな一日…。
もちろんその合間に、返却期限が迫っている本を読破。そして成績処理関係も少し。そんなことをしていると、2人ほど我がクラスの 女子から、大学受かりましたとのメールが入る。よしよし。まぁ前哨戦で滑り止めだけれども幸先良し。これからが本番だけれども 頑張って欲しい。そうかと思うと、また別の女子からメール。何かと思えば「先生、お願いがあるんですが、進路室に、××大学の 赤本、貸し出されずにありますか?暇なら確認して欲しいんですけれど…。」だと。担任はパシリーか!!まぁ確認しましたけどね。 「ありますよ(`´メ)」と返信(爆)
先日より、ちょっと落ち込み気味なのだが、とある人から「O−TEACHER、最近元気ないね。」と言われたので、 「失恋の痛手で…。」と言ったら、大爆笑された。逆に「男にも更年期があるから気をつけた方が良いよ。」と言われた…。