そして一日空けて、今日なんですが、相変わらず校内人事の発表はありません。どうなっているんでしょう。まぁ教頭が あちこち物議を醸し出している様子で、まとまるものもまとまらないというところでしょうか。前にも書いたけれど、こういう人事って 落としどころがあると思う。もちろんわがままばかり言う人もいるけれど、それをすべて通せるわけはないし、私なんかも 年齢、立場、仕事の流れなどもあって、自分の希望はこうだけれど、周りとのバランスを考えたらこうだよな、ある程度 自分のエゴは押さえないと…とわかっている。でもまぁ希望は希望だから、まず出して、そして周りがこうだからO−TEACHERも ここのあたりはこらえてくれ、でもここはこうするから…と言われればそんなに突っ張ることはしない。所詮公務員だし、 やれといわれれば仕事を放棄するつもりはない。そのあたりの説得やらが人望のなさと、すぐキレる性格から、あちこちで かなり反発されているらしい。まぁちょっと色々強引すぎるからなぁ。わかっていても首を縦に振らない人がいるんでしょう。 でもそのせいで色々仕事が滞っているんだけれどなぁ…。
まず朝一で、昨日いなかったので昨日の仕事に取りかかる。調査書の出欠訂正を進路室に行き、やる。そして一覧表や呼名簿関係は 事前やってあった。また下足箱の片付けもひとりで月曜日にやってあったので、これもなし。ただ下足箱の中を水ぶきする 仕事は、なんとF川先生がやってくれた!感謝!
そして次はI越先生と内密の話。というか、情報部の仕事の引き継ぎの件。私が学校HP担当だったのだが、これを誰にどういうふうに 引き継ぐかという相談。私は3年前にこの学校のHPを、当時の秘書を使って(笑)大幅にリニューアルした。その後昔ながらの タグ打ちで、そしてftpで逐次アップロードしていた。つまりかなり時代遅れなやり方で、個人的スキルのみでやっていた。 それを誰に引き継いでもらうかということ。こればかりはある程度PCが使えないと困る。でも来年度の情報部の人事も見えてこないので、 なんとも言えない。わかった時点で相談するしかない。こういう専門的な仕事の引き継ぎは本当に困る。というかいっそ 学校HPもblogにしちゃって、ただ色々情報を書き込む形式にしちゃダメですかね?(爆)
そして2時間目は試験監督。1年生のクラスへ行くが、やっぱりついこの前3年生を卒業させたばかりなので、とても子供に感じる。 うーん、まだまだ初々しいなぁ。監督しながら、来年の仕事のことなどもあれこれ考える。
そして午後からは、シラバスやら学習指導計画やら、それらを取りまとめる準備。来年のコマ割とかも考えねばならず、色々ある。 指導要録に進路先を記入したり、3年生の書類をシュレッダーにかけたり、まぁ色々ある。途中この前卒業させた生徒が、 用事があってちょっと話したのが唯一の息抜きか。
そしてここからが、今日の本番。来年度の新入生のデータ統合作業に入る。特色化と一般の合格者のデータをひとつのファイルに まとめる作業。これがないとクラス分けできないので。もちろんそこには氏名や点数などがあるが、特色化と一般では微妙に 違うデータ群なので、それらを見分けながら必要項目を拾っていく。当然そこには中学から来たデータ(例えば欠席とか部活の成績とか)も 加工しながら加えていく。それを間違えないようにやる作業が1時間強。で、ここからが準備第二段階。新入生の住所や電話番号、生年月日、 保護者名などを入れる欄を作る。そしてクラス分けを見越して芸術選択の項目、先々のことを見越して文理選択、3年前期評定欄など、 あらゆる項目を予備的に付加していく。もちろんあとで足りないものは沢山出てくるけれど、とりあえず考えられる範囲での項目を作り、 データベース化していく。いちおうI越先生が生徒コードなど、必要な元データを作っていてくれたので、それに手を加えつつファイルを 作成。ここまでで約2時間半。
あとは住所などを入力するのだが、ここからが思案のしどころ。3年前の時は、私が気を利かせて約330人分の住所・生年月日など 一人ですべて入力した。ところが他学年で、それだとある特定の人に負担がかかるということで、クラス分けしたあとに、各担任に フロッピィを渡し入力してもらったそうな。まぁ仕事が偏らないように公平分担だということだが、結局それを統合したり、表記を 統一したり、手直しにも膨大な時間がかかる。それなら私みたいに人身御供になってやった方が、いちいちPC素人さんに説明を しなくて済む。ミスも統一されているし(笑)でもそういうことをやると、あの学年だけ違うやり方をやっている!と文句を言う人もいて、色々うるさく 言われることもある。何でも負担公平みたいなことを言う人もいるので、こそーりやる予定。でも前やった時もそうだったのだが、 やはり住所とかの入力は筆まめみたいな年賀状作成ソフトが一番早い。そういえば学校で買ってもらったものがどこかのPCにインストール されていたな…と探し当てたはいいけれど、2001年度版!古すぎて市町村合併や郵便番号変更に対応していない…orz。これだけは 最新のものを使わないとダメか…。というわけで自宅持ち帰りで、うちのソフトでやるしかない…。おお、仕事持ち帰りだ!(爆)
そして次に保護者名を入力。いちおうPTA会員名簿に必要になるので、わかっているデータは打ち込んでおかないとね。それが2時間ほど。 と言ってもただいま1、2年のテスト中だから、テスト監督もある。2限目地学のテスト監督のために講義室へ。「先生ー、時計がないんで 時間がわからないんだけど…。」あれ?時計は?あっ!多分入試で取り外したままになっている!仕方ないので私の時計で10分ごとに 教えてやると言う。そしてテストが始まってしばらくして巡回していたら、棚の端の方に時計発見!これだ!と思って、すかさず設置。 これでお時計番をしなくて済む(笑)ところがこれがまた終わり間際になってから5分も狂っていることが判明。電波時計じゃなかったのね…トホホ。
そうこうしていると教頭が来て、学校のHPの手直しを依頼される。この前載せたやつが見づらいという苦情メールが来たため、それを 直してくれとのこと。やっぱり…自分でもちょっとあれかな?と思ったのですが、誰も見ていないだろうと高をくくっていたので、放置 していました。でもデータそのものはもう引き継いでしまったので、取り戻してそれを再度手直し。適当な仕事しているとツケが回ってくるなぁ。
そしてテスト中なのになぜか午後から職員会議。採点が終わらないっていうのに明日から答案返却で、国語科の先生たちはみんな大あわてで やっているのに…。まぁそれでも連絡事項がほとんどだったのですぐ終わりましたが…。
そしてその後に秘密グループによる会議。H丸出港式でした(笑)これは内緒(笑)いよいよ私も仕事です。
天気が微妙ですが、部活の方も最後の大会の申込期限が迫っているので、試合をさせたり、その書類を書いたり、けっこうある。 管理職はこういう運動系顧問の苦労を何十分の一でもわかっているんですかね。こちとらボランティアでやっているけれど、ほとんどが 手弁当ですから。土日もなくやっているけれど、本音を言えば休みたい部分もあります。でも生徒のためとなると頑張ってしまうのが、 我々の性ですが…。
そうそう、今日はホワイトデーなので、テニス部の子たちにお返し。3年生には卒業式前にあげたからいいけれど、こちらは総勢24名分。 もうお菓子問屋状態です。散在も甚だしい(泣)
午後から入学許可候補者説明会があった。私は受付担当だったので、意外に仕事があった。まずは受付で確認し、芸術選択などの書類を 受け取る。とまぁこう書くとどうということはなさそうだが現実は面倒臭い。たとえば回収する紙にはちゃんとふりがなとか書いてあるのだが、 書いていないやつもけっこういる。こういうのは最初が肝心だから「ここ、書き忘れているからここで書いてください。」とやらせる。 またキリトリ線から切っていないので、ハサミを渡して切るように指示する。そんなことしているとけっこう大変だ。まだ子供だから 保護者同伴のため、親が「受検番号××番の△△です。」と言ってきて、子供は後ろでモジモジしているので、「本人を確認させて ください。」と言って、再度自分で言わせたりする。もう高校生になるんだから、自分でちゃんと言えよ、って気になる。なんか 親離れ子離れできていないケースが年々増えてくるように感じるのは私だけか?
説明会自体は1時間程度で終わるが、やっぱりジャージの採寸で大混雑。やっぱりこのあたりは前任校の小体育館へ引き連れて、試着タイムを 設けた方が良いんじゃないかなぁ…と思う次第。まぁこの学校の総務部のやり方には不満が沢山あるけれども、細かいところの手落ちが ありすぎて、いつも文句が溜まる。たとえば最初に、今日配るものを袋詰めして各座席に配布したにもかかわらず、「これも椅子に置いて ください。」と広報の冊子2冊とPTAのプリントを渡される。他の分掌には袋詰めに間に合うように期日までに用意してくださいと言って おきながら、自らの部署からこういう適当さでは、やっぱり呆れてしまう。本当にいつものことだが、頭に来るなぁ…。
そんなことはさておき、その後教科会議。いちおう成績。ちょっと時数切れの子がいて、そのあたりのことを話し合ったりする。 その他細かい連絡やらがありますが、来年度のことはまた次回ということで。
その後部活へ。そして自宅へ帰り仕事をする。今日回収した新入生の書類から、電話番号と芸術選択を3時間かかり入力。これで クラス分けもすぐ出来るし、住所録もできる。まぁこうして陰で働いていると誰もわかってくれないが、新学年のため 頑張っております。
そして次に新入生の住所、電話番号などのデータの確認作業を延々する。願書に書いてあった住所は入力済みだったのだが、昨日の説明会で 出してきた原稿との照らし合わせ。こういう時期なので引っ越しする家が3件くらいあったり、表記を変えてきているものもあったり、 けっこう手直しが出てきた。ただびっくりしたのは326人分の電話番号入力をひとりでやったのだが、ひとつもミスがなかったこと。 で、この点検作業を2時間半かけて無事終え、ファイルの形を直し、クラス分け用に何とか完成。これは新1学年の教務のT先生へ 渡す。これで私の仕事は一段落。
そして他の仕事も色々。まずはいまだに受かったか落ちたか連絡のない我がクラスの生徒にメールしてその後の展開を聞く。 3人ほど3月受験で受かったと返信がある。もっと早く知らせろよ!あと3人は結果待ち。一人は連絡なし。まだまだあるなぁ。 それらを進路の用紙に記入したり要録に書き込んだり…。同時に進路部から頼まれていた進路部用のPCの見積もりを出す。 予算だけ決まっていて、スペックは私が決めていいということなので、使いやすい仕様にした。
そして学習指導計画表の反省を書いたり、あれこれ細かい書類作業…。もうこの時点で3時過ぎまでかかりヘロヘロ。そんなところへ テニス部の最後の一人が3月受験で受かったと報告に来る。良かった…これでテニス部の3年生はすべて受かった。やれやれです。 まぁそんなかんなで忙しい一日でした。
そしてその後、またまた事務仕事。なんで年度末ってこんなに提出書類があるの?(泣)でも今日は早々と部活三昧。まともに出来るのは 今日くらいかなぁ…と思ったので。