朝の空き時間にひたすら教材研究。ストックがなくなり慌ててやる。同じ教材でも教科書会社が変わると、細かい表記がちょっとだけ違う。 たとえば「蟋蟀」と書いてふりがなに「きりぎりす」と書いてあったのが、今回のやつでは普通にひらがなで「きりぎりす」と 書いてあったり、「低(ぎょうにんべん)回」というのが「低回」になっていたり…そういう差異が気になってチェックしているとあっという間に時間が過ぎる。 ちなみにこれだけで私が何の教材研究しているかわかったら、あなたは国語の先生(爆)
そして授業は普通にやって、6限目は全校集会で服装頭髪検査。1年生にとってははじめてのもの。だから段取りがわかっていなくて、 時間ばかりかかる。おまけにまだその厳しい先生やどの程度でOKなのかわかっていないので、色々大変だった。やれやれ。
寒いせいか活動が鈍い。やはり私は暑くないと活動できないタイプだ。寒くて何もする気が起きない。テスト作りも他の仕事も全然捗らず。 授業だけはちゃんとやってますがね。
結局雨のせいで自転車点検が出来ず。放課後は学年会議。色々話題はあるものだ。
朝から3連続で授業して、それから先はひたすらテスト思案。テストって考えついてしまえば、あとは入力するだけなので、それは 単純作業なので、黙々とやればいいのですが、問題を考えるまでが大変なのです。これにずっと時間を取られました。 それ以外にもやらねばならない仕事がわんさかとあり、ひたすら空き時間はPCに向かっていました。そう考えると、私は学校にいる間 黒板かPCに向かっている時間が一番長いのではないかと…。
ひたすらPCに向かいながら、色んな文書を作成したり報告書を出したり、事務仕事をしていると、本来こんなことに時間を 取られているのは、本分ではないなぁと改めて考えたりする。もちろん生徒にかかわる仕事だから、もっともっとやるべきことは あるのだけれど、実際にはこの手の仕事が半分くらいは占める。授業がない時はPC前か会議…なんだかちょっと違うような気がする… なんて言ってから何年も過ぎたが、ここのところとみに多くなっているような気がする。まぁ諦めているけれど…。
今日は久々にヤマが来ました。いつもの木曜日は6/6なのですが、今日は8/8です!つまり授業や会議で、6時間中6時間が すべて埋まった上に、昼休みは自転車点検、放課後は職員会議と、もう一瞬の隙もないくらい埋まっており、もう最後には放心状態。 すっかりダメになりました。その上自分がいけないのですが、教材研究がおざなりになっていたため、朝慌てて教材研究したり、 会議が早く終わっても、その5分くらいでテスト問題を考えたり、もう5分とゆっくりできない一日でした。先生っていつから こんなに忙しくなったんだろう。
その典型的な例がこれ。今日の昼休み、担任の先生たちはみんな自転車点検で昼も満足に取れず、昇降口前に駆けつけます。 私も4時間目と5時間目に授業があるために、昼飯を5分でかき込んで行こうとしました。すると同じ国語科研究室にいるI先生が カップヌードルに氷を入れている…。どうして?と尋ねると「冷まして食べている時間がないから、こうすると早く食べられるので。」だと(泣) もうカップヌードルに氷を入れている人を初めて見ました。でもそれくらい時間がないんですよね。あー、本当に大変。
そんなかんなで放課後の職員会議。ヘロヘロになって大会議室にたどり着き、さて会議…と座席に座ろうとすると、校長が手招きしている。 何か大事な用件かと思うと「いやー、先週の金曜日雨だったろ?あそこがテニスの大会でさ…。結局3時間待機して中止になったんだよ。」と 話し始める。うちの校長はソフトテニスの高体連の部長さんなのだ。だから県大会とかあると、行かねばならないのだが…「それで 次の日は午前中2時間出来たけれど、その後また雨だろ?日曜日もわざわざ県南部まで行ったけどダメでさ。そして月曜火曜と昨日まで ずっと雨続きで大変だったんだよ。」「はぁー、それは大変でしたね。」「…」「…」って、話はそれだけ!?単なるあなたの苦労話? それならソフトテニス部顧問の先生に話せば?私は硬式なんですが…。
どうも時々校長は、このようにイミフな行動を取る。ただ単に愚痴りたかったか、でも楽しそうに話してくるし、会議前で慌ただしい中、 わざわざ手招きして話すことか?相変わらずよくわかりません。おかげで会議前に余計に疲れが増しました(爆)
朝2コマ続けて授業して、その後進路当番。テスト作りを進めるが、どうも進路室にあるノートパソコンだと、いまいち使いづらく、仕事が 捗らない。それでも何とかテストの目途が付きつつあったが、なんと大ミス発見!2年生用の漢字問題が1年生用のテスト問題に貼り付けられている! 見つけて良かった…あやうくそのまま放置するところでした。学年をまたがって同時進行でテストを作っていると、こういうことが 起こり得る…危うかった。
そして5、6限にまた続けて授業をやり、もうエントロピーが上がりっぱなし。そして放課後に運動系部活説明会。いつものように挨拶、マナー、 清掃、そして運動部員としての心得などの説明がありました。時々思うのですが、運動系部活と言っても、部員が大所帯の所は、すべてに 目が行き届かなくて、問題を起こすというかやんちゃなやつがやらかすケースもあります。うちなんかはある程度把握できる人数だから いいのですが、大人数のところは大変だろうなと思う次第。また中には無理矢理顧問を押しつけられて、部員の顔と名前すら把握できていない 顧問もいます。そういう部で何か色々あった時、結局尻ぬぐいをしたり、監督責任を問われたりすることもある。そういうのはけっこう しんどいと思う。やりたくない顧問を押しつけられ、休日まで駆り出され、責任を持たされる…運動系顧問なんて、なり手がなくて当然だ。 専門の人がいればいいけれど、そうじゃないケースも多くて、同情するところは多々ある。生徒も顧問も不本意なままで、継続していて、 何だか矛盾を感じる。私だってテニスは出来るけど他の顧問なんて出来ないしね…。部活のあり方も色々変わらなければいけない時期なのですかね。 難しいところです。
とりあえず空き時間に部活関係の書類まとめ。もうすぐ総体があるのだが、それの申し込みと、その他夏にある大会の申し込みが6月の頭までなので、 それらの書類を作る。夏は大会が多いので、こういう書類だけでも4種類も作らねばならない。顧問は辛いよ。それと1年生用にユニフォームの カタログが来たので、それもチェックしなければならない。こう考えてみると、部活関係だけで約1/3くらいは仕事時間をとられている。 そう考えると、前回書いたネタも色々考えさせられる。顧問という仕事は、本来的にはボランティア業務なわけで、それをこなすことは 逆に言えば、担任やら授業やら、いろいろなところにしわ寄せが来ることもある。そうまでして続けるべきか。しかし逆にまた、それが 心のよりどころとなって学校に来られたり、様々な成長が部活によって培われたりもする。このバランスと矛盾。悩ましい。
と言いつつ授業は頑張ってやって、テスト作りもほぼ目星がついた。6限目のLHRでは、生活実態調査、進路調査、文理選択の話など、 意外にやることが多く、なかなか大変。本当はもっと文化祭の話やら、席替えしたり、校則のことなど、話したいことはたくさんあるのに、 そういう時間は取れません。やれやれ。
とは言っても風雨のため窓が開けられず、教室内は蒸し風呂状態。授業やりながら汗だく。今朝クーラーの説明があったが、お試し期間は 今日でもいいんじゃない?と思ったのは私だけ?
でもとりあえずテストが完成したので気は楽。あとはいつ倒れても困りません(爆)で、空いている時間は次なる仕事。それは…面談日程の作成。 本来うちの学校の面談は、保護者面談を夏休み直前の週にやるというのが、いちおうのタイムテーブル。そこは二期制だから本当は6限まで きっちり授業しなければならないのだが、暑いから面談期間にして、半日にするというのがうちのやり方。というか夏休みに入ってやっている 人も多い。その時期は成績処理なんかもあり、半日と言っても慌ただしいからだ。
で、私の場合、あまり規制というかお咎めがないので、例年前倒ししてやっている。7月の中旬は暑いし、成績処理で忙しいし、部活の方も 大会やら、合宿の申込やらで、その時期は殺人的に仕事が重なる時期。それに加え文化祭の下準備やら、その他諸々が加わり、どう考えても 保護者面談している余裕がない。そこで例年勝手にフライングして、7月上旬→6月下旬と早めにやっているのだ。というより他校は普通 6月くらいにやっていますよね?その時期が行事的にも一番何もなくて余裕がある時なので。7月だと第2回試験(期末試験)の成績もろくに集計できないので、 保護者に来てもらっても、中途半端な成績しか提示できない。どうせ成績が未処理なら、第1回試験(中間試験)の結果を提示しながら、 次のテストで頑張ってもらい、同時に文理選択の話をした方がいいだろうと思い、6月中に設定しているのだ。まぁ他の先生たちはみんな 7月中旬だから、1ヶ月もフライングだが、自分の仕事のことや出張のこと、部活のこと、成績提示のことなど考えると、ここがベスト。 だから顰蹙を買っても、また6月にやることにした。おまけに私のポリシーとして、保護者だけとの面談より、三者でやった方が 色々と話が広がる(まぁそのせいでかなり時間を取られるのだが)だからその時間的余裕を考えて、かなり長い期間(15日間くらい)を 取る。会議やら教育実習期間やら、色々あるけれど、それを逆算して考えると、6月には保護者宛文書を出さねば…そう考えて、さっそく 今日思案してみた。本当は色々出ねばならない会議もあるし、行事的にもぶつかるものもあるのだが、放課後のこととして許してもらおう。 そんなかんなでたたき台の面談日程を組む。これで本日2時間は潰れた。でも実際始まると、地獄のように辛いんだけどね。4時間授業で 喋り倒したあと、また2時間くらい面談なんて…。まっ、仕事ですけれど、考えただけでゾッとする。
とまぁそんなかんなで、本日は放課後学年会議もなかったし、テスト後の教材なんかを下調べして終わりました。やれやれです。