確かにそのクラスへ行くと黒板に授業変更の表記が…でも聞いていませんが…多分。まぁこのところ授業変更が相次いでいるので、 多分連絡ミスだろうということで、とりあえず10分遅れで何とか授業をする。実は意外と用意周到に今日やるところを準備してから、 授業に臨むタイプなので、いきなりというのはけっこうドタバタしたりする。それでも今やっている教材は何度もやっているやつなので、 大丈夫だったのだが…。
それでとりあえず普通に進めていて、あと15分くらいで授業が終わるという段になって、「テスト一週間前だしちゃんと勉強しろよ。」なんて 言っていたら、生徒が「現代文ってテスト前、今日が最後ですね。」と言われる。えーーーっ!そうなの?確かに週2単位だとそういうことも あり得るが…やべっ、いきなりテスト範囲の指示とまとめをやってしまいました。ギリギリセーフ。うーん、こういうイレギュラーの ことがあるとドタバタしてしまいます。
6時間目のLHRは修学旅行の部屋割り&最終日自由行動の班決め。まぁこういうのになると女子は色々人間関係が複雑ですから 揉めるかなと思っていましたが、うちの女子たちはきれいに種別分けされていて(笑)おとなし系、元気系、部活系など、そんなに 混乱することもなく、むしろ誰でもいいよ的なノリで、けっこうすんなり決まりました。
で、問題は班決め。と言っても最終日にたかだか3時間程度の行動だし、動く場所もかなり狭いエリア限定なので、班を決めるほどの こともないのですが、いちおうお約束で6班ほど作ることになっていました。個人的には適当でいいと思っていたのですが、何だか ここが一番の重要なところのようでした。クラスによっては男子班女子班と完璧に分けて作られていたり、担任の意向で強制的に 男女混合班にしたりと様々でしたが、私の場合何のこだわりがないのでお任せでした。
ところがこれがなかなか決まりません。もちろん男女の人数が違うからやりにくいのはわかるのだがなぜ?と思って、色々固まっている グループをはしごして聞いてみると、一部の女子は女子だけで班を作りたい、またあるところは別に何でも良い、また一部の女子は秘密ながら 他のクラスにいる彼氏と二人で別行動したい(爆)等々、色々あるわけです。で、男子はというと、小声ながらも 「男子だけだとつまらなくないですかね。やっぱせっかくの修学旅行ですから華が欲しいですよね。青春という華が…」だと(笑) 男子はそれなりに期待しているのね。でもうちの女子はうちのクラスの男子はてんで相手にしていないけど(爆)
ということで私が折衷案を出す。2班だけ女子単独班。あと4班は男女混合。これで丸く収まる。で、グループ分けてして組み合わせる段になると また男子がウジウジしている。また近寄って聞いてみると、とある男子がうちのクラスの某女子と同じ班になりたいらしい、それで 他のやつらが気を遣って替わってやろうかとあれこれ言っているらしい。嗚呼青春(笑)でも多分脈はないと思うが…(笑)そんな 感じで煮え切らない男子たちはけっこう可愛いところがあるのだけれど、うちの元気女子たちには物足りないのでしょう。「男子、 そんな端っこでウジウジしてないで、さっさと決まったら名前を黒板に書いて!早くして、草食系!」(爆) まぁそこまで責めなさんな。うちの男子たちは確かに草食系ですが、それなりに女子と楽しくやりたいのですよ。それなりに 修学旅行で女子と仲良くなりたいと思っているのですよ。少しは汲んであげては…(笑)まぁそんなのを調整しながら無事終了しました。
放課後学年会議。修学旅行のことやら教科選択やら。教科選択ではちょっと変更が相次ぎ、来年度文系の1クラスの人数がかなり超過する 予想。さてどうしたものかとみんなで頭を悩ます。すると「O−TEACHERが50人くらい引き受けてくれれば。それも女子だけで! もしくは選んで良いから女子40名と使える男子10名で。」と言われる。みんなそれで納得して「いいねぇ。」だと。そんなの 無理ですけれど…。調査書とか進路指導とか行事とか何も出来ませんよ。なんでみんなそれでOK的なの?(泣)まっ、そんな一日。
授業は2コマほどスラッとやり、4時間目の空き時間は20分だけ息抜きをして、再びテスト問題にかかりきり。なかなか自分で思ったような 問題にならず、悪戦苦闘。出来上がりそうで出来上がらない。いつもながら国語のテスト作りの難しさを味わっています。問題文は多いし、 設問には気を遣うし、答えの記述がきちんと基準に合うように出るか考えながら作る…うーん、もうかなりの難産となりつつあります。
はてさてまだまだ忙しい。
放課後職員会議。進路関係で私から模試の要項の説明。サクッと終わる。ちょっと面白かったのは転入考査の件で某先生が熱弁を振るったこと。 でもねぇ(笑)
そんなかんなで一日が終わり、気分転換にジョギングへ行こうとしたとき、Y倉先生のとどめの一言。
「汗と一緒に毒も出してきたら。」(爆)
さて今日はテスト前日。私の授業も自習ばかり。のほほんとしたうららかな陽気の一日。本当はもっと寒い方が良かったのに…。というのも
O−TEACHERクラス恒例、焼き芋大会だから!
まぁいつものように段取りが大変でした。やる日を設定するも色々LHRが行事で潰れ、11月は修学旅行絡みもあり、やれるとしたら 今日しかなかった。テストの前日なのにいいのか、というより進路指導部として今日は模試の事前指導の予定だったのだが、張本人から やりませんが(笑)そして用務員のN村さんに話を通し、そして芋を事前に八百屋で頼んでおいてまとめ買い。本当は持ってこさせても いいのだが、文化祭の残金があり、サイズもバラバラだと面倒なので、こちらで一括購入。そして準備のため3人ほど授業変更&時間を 少し分けて頂き、もうあれこれ準備。何とか実現にこぎ着けました。
で、サプライズとして2時間目のラスト10分をもらい、クラスへ行き「今日のLHRは焼き芋やるぞー!」と言うも、ほとんど 歓声が上がらず。えっ?明日からテストなのにLHRは勉強させてくれないの?的なシラーッとした雰囲気。なんか頑張った分脱力なんですが…。 まぁ一部の子たちは喜んでくれましたが、男子はいまいちノリが悪い。まぁタイミングが悪いしこんなに暑いとね…(爆)
私は5時間目から出動し、用務員さんと火興し&炭作り。もう8年目ですから手慣れたもの。二人で阿吽の呼吸でテキパキ準備。昨年 時間ギリギリで作ったため、固くて芯が残ってあまりおいしくなかった。なので今年は時間を掛けて、蒸らしを十分取ったため会心の出来。 生徒が来る頃には完璧に出来上がる。食べてみたらみんな喜んで食べていた。あんなに乗り気じゃなかったのに、やってみるとまさに ホクホク顔。まぁ喜んでくれたのでよしとしましょう。でも手間がかかって疲れたけれど、これもまぁ文化祭に参加できなかったり、 テスト前でストレスが溜まっている人たちに、私からのささやかなプレゼントということで。