で、昨日からテストが始まっていて今日は2日目。我が現代文のある日。気が抜けません。朝から質問に来る子がいるわ、 メールで答えを聞いてくる子いるわで、まぁ熱心ですこと(笑)
そんなかんなでテストが行われ、またミスがあるのではないかと巡回しましたが特になし。奇跡!まぁ後で出てくるかも。 その後テスト監督1コマ。その間に某担当クラスで遅刻してきたやつの面倒見たりとか色々ありましたが、まぁ特に問題なし。 その後はひたすら採点。ただいきなり全部返ってきたので辟易して全然進まず。6クラスもあると泣きそうです。それもすべて 記述が沢山ある現代文(泣)ちょっと3年生をやっては次に2年生。そこを10点分やっては、また記述…の繰り返し。 でも全然長続きせず。あー、今日は久々に撃沈。予定の1/3も終わらず。こりゃ当分かかるわ(泣)
その上今日はテスト監督が二つもあり、いちおう持ち込んだものの、眠かったり気が乗らなかったりで、やっぱりダメ。午後少しやったが、 結局逃避行動で進路室で他の仕事をしたり…ダメだ。
そんな中、実は今日学年PTAだった。といっても2年生の場合、学年研修で手芸&ビーズ講習、その後行事の写真観覧という流れ。 ほとんど保護者20人程度でこぢんまりとやるだけで、別に先生たちは入らない感じ。まぁみんな採点で忙しいから本当はそれどころでは ないのですが、1年生辺りはクラス懇談会まであった模様。私も採点が進まないので冷やかしに行ってみたら…先生は誰もいない! お母様方だけでビーズをやっている!いいのか学年PTAがこんなで(笑)でもその後行事写真観覧会では、私が提供した遠足やらの 写真を、その道のプロもどきのお父さんが加工して、ハードディスクとディスプレィ持参で、喜々として流すという趣向。こちらは全然 手がかからない至って楽な感じ。お母さん方は自分の息子娘の写真が出ると喜んで見ている。一切こちらとしては何もしていないので 楽ッちゃあ楽。写真を提供した手前、ちょこっとだけ覗きに行った。
ところが写真がどんどん流れるのはいいのだが、保護者はよくわからない。たまたま横で鑑賞していた私に「これは何ですか?」と 聞かれ、急遽解説係。これは横浜遠足の時のもので、写っているのは6組で…、これは体育祭で、うちは4色に分かれてやっていて、 この柱にしがみついているのはマスト登りという競技で、こちらは文化祭でステージは3年生のクラスが作り…といちいち説明しなければ ならなくなった。一瞬覗くつもりがミイラ取り。そのうち「先生、うちの子は何組だっけ?」と聞かれる始末。あー、しくった(爆)
結局ここでつかまってまた採点ができなかったとさ(泣)
そしてその後学年通信をひたすら作る。T本先生から依頼された原稿を載せる媒体がないので、急遽出すことになり、慌てて作成。 うーん、予想外の仕事。とりあえずあるネタで埋め合わせ。でも本当に学年通信なんているのかね…。
転記や入力をやってほぼ終了。また部活が始まる。やれやれ。
教科会議で教育課程について話す。うーん、ちょっとだけ意見を述べたけれど難しい問題だ。でもどうせこれをやる頃にはこの学校に いないし…なんて。早々今朝さっそく人事異動の希望票が配られました。そういう時期なのね。でもそろそろ私もここらあたりで 出てもいい時期だと思うので、色々考えねば…。
何だか今日は配るものがたくさんあって大変。朝2つほど配ったけれど、まだ4つほど残っている。こんなにいっぺんに凝縮されていると わけがわからない。学校って色々な配布物が多いところです。
あとは模試の梱包開けとかやって、放課後部活の筋トレをやって無事終了。やれやれ。
でも大事な仕事は積み残したままで、放課後も学年会議ががっつりあり、もう本当にハードワーク。倒れて良いですか?(泣)
その後2コマ授業。サラッとやるがまぁいつも通り。そしてその後から、本格的に今日の仕事。それは模試関係の事前の準備を詰める。 いちおう問題が届いたので、それを確認しながら選択問題のこれをやれと指示するプリントを作る。例えば英語はリスニングではなく 会話問題2を選択せよとか、数学は文系はA問題を、理系はB問題を、地歴は好きな科目を選んで良いのだが、世界史や日本史は 古代からやっている場合は前半問題を、近現代からやっている場合は後半問題を、理科の科目は教科によって選択問題が違う等々かなり細かい。 その上、今回は追加科目が自宅受験できるため、国公立狙いのやつはそういう指示もしなければならない。これを口頭だけで 担任に言ってもらっても絶対無理なので、その台本を書く。この通り言ってくださいと。それをひたすらやる。これがあれば 何とかなると思うのだが…。まぁ私が把握し切っていないので不安ではあるが、とりあえずマニュアル作りに3時間かかる。その間に ひとつひとつ細かいところをチェックして、本当にまとまった時間がとれる今日しかできない仕事。やれやれです。
修学旅行が近づいているが、またインフルエンザが出始めている。とあるクラスで増えつつあり懸念が絶えない。いちおう注意するが こればかりはね。
5時間目に進路室で仕事をしていたら、某国立大学の人が来たという。私の当番だから会うも、何か会話がかみ合わない。ご挨拶に 来たのでは?とよくよく聞いてみると「えーと、大学の体験講義で来たのですが…。」
それって、明日ですが!!!
とんだ大呆け野郎ですね。一日間違えて来るなんて。慌てて駆けつけてくれた感じですが日にちが違います。どうやら大学内での 連絡ミスらしい。慌てて帰りました。おいおい某国立大学、大丈夫か?こんな呆けた人の話、明日聞きたくないよな(笑) とりあえず顔を洗って明日出直してこい!と言っておきました(心の中で)。明日この教授の授業はまた休講となるでしょう(爆)
まずは朝一で模試関係の細かい作業。答案の表紙を作ってプリントアウトしたり、2科目目を受けるやつの再確認作業をしたり、 そんなことに追われる。ミスが色々あってまだ完成できず(泣)
さて今日の6限目は大学体験講義でした。いちおうチーフはTTで、私は何もしていないのだが、全部で13分野も分割して、日本文学、 外国語、経済学、教育、理学、バイオ、芸術など、有名大学ばかりの教授を呼んで講義してもらいました。私は日本文学系の 担当で、某国立大の教授の話を生徒と一緒に聞きましたが、それがまた記号論の話で、けっこう難しめでした。果たして生徒は どうだろうと思い、見ていましたが、最後アンケートを見ると、面白いと思ったやつと全くわからないというやつに二分されたようです。 でも大学の講義って高校の授業とこんなに違うんだとわかっただけでもいいでしょう。ちなみに他の分野も一回りしてきましたが、 ガチ講義しているところもあり、ほとんど専門分野で生徒が全くわからないもの、そうかと思うと全員でわいわいやる行動型、 そうかと思うとわかりやすい経済学など様々でした。どの分野も少しずつ聞いていて何かちょっと楽しかったです。でもまぁ やっぱ授業ではなくて講義でしたね。