毎週木曜日はLHRがあるのだが、ここの学校はここでも生真面目というか けっこうちゃんとやる。特に何もなければ担任裁量で自由にやれという ところが多かったが、ここは進路学習みたいなものがきっちり組み込まれている。 まぁどうしていいかわからない担任には良いかもしれないが、私みたいな いい加減な人間には、きっちり進路ノートをやらせるのは面倒(笑)。 それでもいちおうマニュアルに沿って進路ノートを書かせたり、 色々話すのだが、どうも脱線してしまい、余計な雑談ばかりしてしまう。 過去の卒業生の受験話やAOや推薦というものの仕組みなど…。でもそういう 体験談や根本の話も大事だと思うのですが…。でもこれってけっこう 話し出すと疲れるもの。やれやれ。
本日1年生は学力テスト。一日模試でした。 テスト監督が3回ほど入りましたが、監督している間にひたすら教材研究。 次の教材をどうするか思案していました。長く教員をやっていると定番教材ばかりでけっこう飽きてくる。 何も予習もせずに出来るので楽っちゃ楽だけれど、やっぱり飽きてくる。そこで教科書の中から やったことのないやつを選んで、監督しながら指導案というか、流れなどをひたすら作ってみた。 漢文もやる予定なので、今までほとんどやったことのないものを書き下し文にしてみたり、口語訳を 書いたりして、なんとノートに6ページ分くらいやってしまった。おかげで監督していたのに ぐったり(笑)。でもちょっと勉強になった。やるかやらないかはわからないけれど、こういうことを やらないとダメ教員になってしまうので。
最後の時間は自己採点の時間。あれこれ指示を出しながら正しく自己採点できるように注意する。 センターとかでも自己採点と本当の点数がけっこう違っていて、受験校選びの時にその誤差でけっこうレベルが 違ってくることがあるので、そういうトレーニングも必要だと言うことで。でも色々疲れました。
今週は曜日の変更がすごい。本日は木曜日課。 まぁぼちぼちなのだが、土曜日は部活だったし、昨日は試合で 遠方まで行っているので疲労感が半端ない。相変わらず 月曜日は使い物にならない。
6時間目のLHRはまた道徳のだったのだが、体育館で学年全員を集め、八田與一の話を社会の先生がしてくれた。 来年修学旅行で台湾へ行く予定なのだが、知られざる日本人の活躍と、その行き方についてパワポを使い 説明してくれた。私も詳しくは知らなかったのでへぇーと思った。まぁ今日は楽でした。
そして放課後に待望のロールケーキが届く(笑)
午前中に医者へ。前回の検診で引っかかってしまい 精密検査を受けねばならず、その問診で半休。 と言っても、これは職免になるのでその書類を出すのだが、 それを証明するものが必要ということで病院の明細を出す。 いちいち面倒ですね。
というわけで、その検査で来週もまた休まねばならず、 授業の振替に四苦八苦。1年生は4単位ものが多いため なかなか変更がきかない。自分は一日に同じクラスを2回やっても 仕方がないけれど、他の先生に頼むのは気が引ける。 4人くらいかませるうまく出来るのだが、そんなに色々やるのもなぁ。 まぁ仕方がないけれど。というわけで来週は2日も検査に要する。 やれやれ、もう年だから仕方がないのか…。
放課後に、とある生徒と面談。勉強の仕方や進路についての話を1時間くらいする。 こういう仕事も担任は色々あるのです。
そしてまた変則日課。今日は火曜授業。 記述問題をやらせたり、古典入試文法問題をやらせたり、 はたまた漢字小テストをしたり…授業もなかなか忙しい。
放課後には職員会議。議題が少ないから早く終わると思いきや、進路からこの前行った 入試関係の報告が長々と20分もあり、資料も付いていたので、まるで研修。何なんだろう。 もちろん新テストの今後の予測に関することだが、職員会議でこんなにやることなのかな。 やれやれです。
で、本日は月曜日課の7限。 4コマの授業+自習監督1つ。でも7限目の総合は 今回副担任の担当なので、そこだけは助かった。そうでなければ 6/7という地獄だったので。
でもよく考えてみれば、一日6時間も授業して、朝のSHRから帰り掃除まですると、 こういう7時間の日は終わるのが16:30くらいになる。その後会議とかあれば 当然勤務時間を過ぎる。いつ授業の準備をするのか…ということになる。 このあたりも確保してくれないと質の良い授業どころか、どんどん手抜きにならざるを得ない。 事務仕事の多さだけでも減らしてくれるとありがたいのだが。
昨日に引き続きハード。授業変更を頼まれて4コマになった上に、 自習監督と放課後の学年会議。フルでした。
学年会議では中間テストの成績が確認されましたが、我がクラスはぼちぼち。それは 良かったがテニス部が悲惨。ほとんど赤点のオンパレード。マジで頭を抱えたくなった。 こんなにバカ学年ははじめて(笑)