ちゃーびたん!沖縄修学旅行2 顛末記

2009年11月25日(水)〜28日(土)

本当に疲れました。いつものごとく3泊4日でしたが、クタクタになりました。 というのもスケジュールがぎっしりでほとんど休みなく、次から次へとイベントが会った上に、 今回インフルが案の定発生し、我がクラスで4人もダウンしました。おかげで連日連夜ヒーヒーでした。 でも唯一天候には恵まれ、4日間ともほぼ晴天。それだけは最高でした。26度という暑さに耐えて 頑張りましたよ。まぁ全体的には良い旅行でした。生徒も大満足したようだし…。とりあえず 忘れないうちに顛末記を書いておきましょう。こちらは個人的な見解ばかりなので、関係者はスルーしてください(笑)


第1日目 11月25日(水)

今回も朝7:30羽田集合とかにり早い。ただ他のクラスはインフルエンザで行けないやつもいたのに、うちは全員揃ってこれは幸先がよいと思っていました。 この時点では…。

飛行機は2階席。とりあえず寝ました…。お昼は各自だったのですが、今回はあらかじめ空弁を頼んでいたので、それを食べました。 それがこれ。味はまずまず。

空弁

さて、沖縄はくそ熱い!羽田は14度なのにこちらは25度!いきなり汗だく。すぐバスに乗り込み初日のルートへ。 まずは首里城へ。ガイドさんの案内で、入城。最初にクラスの集合写真などを撮り中へ。行くポイント行くポイントで写真を生徒に頼まれる。 今回の旅行でいったい何枚撮らされたか。ほとんど添乗員カメラマン扱いです。いちおう土産物屋ではアイス喰ったり…(笑)

そして次は旧海軍司令部壕へ。ここではボランティアガイドの高齢のおじいさんが話してくれたのだが、小声で後ろの方はあまり聞き取れなかった。 ただ前の方にいた子たちはその悲惨な話に涙していました。その話の後、壕に入るがけっこう迷路のようでした。ここまででけっこう歩き回り クタクタでしたが、そのまま夕食をとるサムズレストランヘ。ここはステーキハウスですが、例のパフォーマンスしながら焼いてくれたり 切ってくれたりするところ。これが生徒には好評。ワーワー言いながら喜んで食べていました。

ステーキハウス

そして宿へ帰ってすぐさま平和講話。こちらは予定の1時間を超え、なんと1時間20分も話され、大幅延長ちょっとヤキモキ。こちらは 疲れ切っているのでイラッとしたのは内緒。初日は職員も一人部屋だったため、まぁ気が楽でした。ただ某女子がルームキーを なくしたと騒いでいて大捜索。結局備え付けテレビの土台のわずかなスキマに入り込んでいただけでしたが…。そして夜の点呼は大変。ほとんど二人部屋ですから 約20室回る。これを20分でやるためには一部屋一分。健康観察と連絡していたら、もうすぐ大夫アウト。けっこうしんどい。 打ち合わせもそこそこにすぐ就寝。

第2日目 11月26日(木)

2日目もハード。まずは無事朝食を済ませ、糸数壕へ。ここは一クラスごとですが、うちのクラスは全員入りました。他のクラスは 霊感が強かったり閉所恐怖症の子もいて、入壕出来ないところもあったようです。ここは本当に狭く薄暗く、足場も悪いところで、 そのガイドさんの話には鬼気迫るものがありました。みんな身につまされるというか、真剣で、本当に戦争はダメだと実感したようで、 口々に平和が大事と言っていました。ここで1時間。

壕に入る前

そして次は沖縄ワールド。ここは私が専用ガイドのようで、鍾乳洞をそそくさと通り抜け、途中で色々紹介する。お店の説明やら エイサー見せて感動させたり、その後ここで食事。夏来たときのイリチー定食の一部が出て、懐かしく思い出す。

その後ひめゆりへ。もうこの時点でヘロヘロ。とりあえずサクって見て、駐車場で男子と円陣になって談笑していました(笑) その後平和祈念公園。ここで集合写真を撮って、中を見て、その後海をバックに写真大会。やれやれです。

平和祈念公園からの海

そして次の宿に向かうバス内で、うちのクラスの女子一人が変な咳をしている。検温すると38度!結局彼女はこの時から インフルとして隔離。ここからがインフル騒動の始まりでした。病院へ行くと+と判断され、熱が出る。うーん、みんなに うつっていなければ…と思うが甘かった。夕食を取り、その後健康観察などするも、やばそうなやつ数人。とりあえず 看護士の人の対応でこの夜は大丈夫。ただツインの部屋に職員4人!それも年配の先生ばかりで話が全く合わない。それも隣の O形先生が寝ているとき変な鼻息を漏らし、これがすごく大きくて気になって寝られない。巡回が終わったのが12時過ぎで 辛かったのに、寝不足なんて…ちなみに年寄りたちばかりなので朝食7時なのに5時頃からごそごそ起き出して寝られやしない。 実はここが一番きつかった。

第3日目 11月27日(金)

いよいよ3日目。朝食時、男子4人が時間になっても来ない。おかしいなぁ…まさか4人揃って寝坊ということはあるまいし、食事会場を 間違えたのかなぁ…と部屋へ行ってみると見事4人で撃沈。すぐたたき起こす。

その後また一人うちのクラス発症。保健室で寝かせる。この日は体験コース。マリン体験やら伊江島やら6コースに分かれてバラバラ。 私はパイン収穫ジャム作りコースに配置され、S井先生と一緒。まぁこんなコースに来る子たちは非アクティヴ系ですから女子ばかり。 人数も29人と小規模。楽でした。

収穫中

まずパイン収穫ですが、狭い道を抜け、行ったところは普通の畑。そこでなっているパインをパキっと折って終了。えっ?これだけ?って 感じ。わずか10分で終了。場所を移してジャム作り。今収穫したパインを刻んで煮て、色々加えて作りました。これが意外に地味に楽しい。 こんな感じで出来ました。

パインジャム

そして次は南西植物楽園に移動し昼食ですが、ここで伊江島に行った我がクラスの2人がインフル発症の報告を受ける。やれやれこれで 4人…。次に美ら海水族館へ行く。ここも少しだけ生徒を案内して、エメラルドビーチに送り込んだりして、すぐさまホテルに直帰。 インフルの子たちの対応に追われる。そんなわけで夕食から夜にかけては、その子たちの対応でおおわらわ。とてものんびり出来る暇は ありませんでした。

エメラルドビーチ

第4日目 11月28日(土)

最終日。まず一番最初にインフルに罹った子は、親にわざわざ来てもらい、引き渡す。このホテルもチェックアウトするので、とりあえず 隣のホテルに移ってもらい、親に任せる。あと二人は医者でマイナスだったので、とりあえず那覇まで移送し一緒に連れて帰ることに。 ただ熱がけっこうあり、解熱剤も効いたり効かなかったり…。そしてもう一人の男子は学年主任経由で親に来てもらうことに。

国際通り

で、通常組はバスで那覇まで移動し、国際通り散策へ。わたしはも市場あたりで買い物するも、何度も生徒に出くわし、案内する。 「先生ー、言っていた塩屋ってどこ?」「市場の豚は?」「サンダーアンダーギーの美味しいところってどこ?」そういうやつらを 総勢30人ぐらいは引き回し案内しました。そしてその後本部の南西ホテルに戻り、遅れて到着したインフル組の介護に当たる。 とりあえずひとりはこのままもう一泊させ残すことに。学年主任が残ることに。私は熱を出して連れて帰る3人をタクシーに乗せ 那覇空港に。ここでも生徒にお土産物のことを尋ねられる。

そしてやっと離陸したのだが、私はインフル介護で大変。何度もスッチーに「この子たちは大丈夫ですか?医師の診断は下りていますか?」と 聞かれ冷や冷や。そして無事羽田着。その子たちを親に引き渡す。ここで解散。ただまだ居残っているやつもいるので不安だがこれで とりあえず終了。


今回はインフルがうちのクラスで4人、他のクラスでも出て、総勢8名くらい出た。他校の例に比べれば比較的少ない方。でも本当に 大変でした。私も振り回されっぱなし。でもまぁ無事帰ってきてこられて良かった。やれやけです。