タユタマ-Kiss on my Deity-



お気に入りキャラTOP7

 順位  キャラ
 1  如月 美冬
 2  泉戸 ましろ
 3  鵺
 4  泉戸 ましろ(小)
 5  小鳥遊 ゆみな
 6  綺久羅美守毘売
 7  河合 アメリ



ゲームやる前にメーカーサイトの人気投票で何で「鵺」が3位なの?とか思ってたけど、

ゲームクリアして納得。あれなら上位に入ってくるよね。

歌も沢山有ります。ゲーム中いい感じに挿入歌が流れ出しますし。

それじゃぁ、攻略した順に感想等を。




まず最初に攻略したのは「河合アメリ」



この娘はあれですねぇ。う〜ん。「アメリ」ルートでも他の娘のルートでも

「応龍」の話で決着が付いた後、告白した後は良くなりますよね?

その前までの態度だと、ツンツンし過ぎと言ったら良いのか、何と言えば良いのか、

お前その態度はねーだろ!!的な部分が強すぎて、どうにも感情移入ができない。

まぁ、「裕理」が鈍すぎると言えなくも無いが。それでもあれはなぁ。

だから、最初から告白後位の感じのキャラだったら良かったのになぁ。と思った。

後、エンディングが微妙にハッピーエンドとは言い切れないような気も。

二人にとってはハッピーなんでしょうけど。

最後に「太転依」がああなってしまうのでは、何だか寂しくありませんか?





次に攻略したのは「小鳥遊ゆみな」




突き抜けるようなテンションのマイナス思考は愉快。「裕導」がからかう気持ちもちょっとわかる。

でも、あんなに信じやすくちゃ駄目だよ。こんな娘じゃ将来心配な「裕理」の気持ちもわかる。

それにしてもホント普段の大人しい様子から一気にテンション上がって喋り出す、

その内容が面白いよね。言ってる事はマイナスな事で、一部意味不明な部分も有るけど。

それでも愉快な娘だよ。

エンディングに関しては「ゆみな」エンドが一番好き。

「ゆみな」に関しても、「太転依」とか他のキャラに関しても、一番綺麗に話が纏まってる気がするから。

ほっとする終わり方ですね。





その次に攻略したのは「如月美冬」




私の中では「ましろ」を抑えて堂々1位に。戸惑ったり、照れたりしている感じが良いですねぇ。

「美冬」のルートだと「鵺」も沢山出てくるし。これで「鵺」もお気に入りに。

「美冬」って、ただのお嬢様って訳じゃ無かったんですね。

まさかあんな大きな世界設定があったなんて、びっくりだよ。

「美冬」ルートでは、「裕理」が自我を失う展開になってイベントが進行するのにも驚いた。

でもその後「裕理」の家で仲直りする部分は、お互いに相手のことを傷つけたと

あれだけ悩んでいたんなら、もう少し話を深刻な感じで会話をするシーンがあっても良かったかと。

何だか何事も無かったかのような「裕理」の話し方にも、

あっさりし過ぎていて少々物足りなかったかな?とも思わなくも無かったりして。

喧嘩していたという事ではなかったから、いいと言えばいいのかな?

終盤の親にハッタリかましたのは上手くいったんですね。それで婚約成立に。

ああ、良かった良かった。良かったよぉ。

エンディングで「鵺」入れた3人でバイクで移動してたけど、「ましろ」とかはどうなったんだろ?

「ゆみな」エンドみたいに全国行脚でもしてるのかな?ちょっと気になった。





最後に攻略したのが「泉戸ましろ」




「ましろ」も実に良いキャラだった。「美冬」とどっちを1位にしようか迷った。メーカーサイトだと、

「ましろ」が1位で「美冬」2位でしたよね。

「ましろ」はあの可愛らしさが良いんでしょうね。修練の時は厳しいですが。

ホント好きだなぁ。ちょっと思い込みで行動してしまう部分もありますが、

それでもいい感じのキャラになってますよ。

「ましろ」(小)の、やちまた〜やちまた〜てな喋りも良い。

でも考えてみると、綺久羅美から記憶を受け継いでいるのは

「ましろ」(小)も「ましろ」も同じ筈なのだから、身体が小さいからといって、

子供みたいな話し方になるのは、変なんじゃ?

とも思ったけど、可愛いからいいか。

ハッピーエンドであって欲しいよ。「ましろ」は。

だって「ましろ」エンドって、う〜ん・・・?

終盤思ったこと、「景玄」の墓らしき所で出てきた人って誰?

そして「ましろ」が目を覚まし、曲が流れ、あの風景のエピローグを見て思ったのはこれ。

はぁ?えぇぇぇぇぇ?何ですかぁ?

いやいやいやいやいやいやいやいやいやいや!

ちょっ、ちょっと待って下さいよ!!

どおいう事ですかぁ?これはぁ?

「裕理」が力を制御しようとしていたあのシーンから、

いきなりこの風景付きのシーンに持ってこられても意味判んないですよ?

光の中で力を制御しようとしてた所からこのシーンに至るまでの経過は?

そこ肝心な所だと思うのですよ?この作品では。

その部分をまるっと端折ってしまって終わられちゃっても、どう解釈したらいいのか・・・。




とりあえず、自分なりに良い方の解釈で判断するとこうなります。

墓らしき所で出てきたのは「景玄」よりもさらに昔の祖先。

そして「ましろ」の所へ帰った「裕理」。

三強の力を借りて力の制御に成功。

その力で「ましろ」を助ける事にも成功。

勿論、力の制御ができるまで力を貸していた三強も大ダメージを負ったが生き延びる。

但し、神通力を身に付けた「裕理」は人ではなく「太転依」のように永遠を生きる存在になる。

永い時を生きる「裕理」と「ましろ」は各地を移動しながら生活をするようになる。

エピローグで「ましろ」が言った大きすぎる犠牲は純粋な人では無くなってしまった事。

あの風景はずっと先の未来のどっかの場所。

「ましろ」の問い掛けに「裕理」が随分と軽い感じに返答していたし。

という感じで見るのが良い方の解釈。




んで、悪い方の解釈だとこうなります。

三強の力を借りて力の制御に成功する「裕理」。

その力で「ましろ」を助けることに成功。

しかし、「裕理」の強力な力の影響を受けた三強は死んでしまう。

そのため、「鵺」が張っていた結界も消滅。

それにより鳳凰と応龍が集めて「裕理」に送っていた膨大な神気も暴走。

そして自然災害となって葦原町は崩壊。

その崩壊がどの地域にまで広がったかは不明。

当然近くにいたはずの「美冬」や「ゆみな」達も全員御陀仏。

家族や友を失い住む場所も無くなった。

「裕理」は他の全てを犠牲にして助けた「ましろ」を連れて旅に出る。

その後何年かの時を経て帰ってきた葦原町。

そこでエピローグでの、あのシーンになる。

「ましろ」の言った大きな犠牲やあの風景を見ると、こういった解釈もできるのでは?




とまぁ、こんなような感じに良い悪いどっちとも取れるような終わり方でしたねぇ。

ていうか悪い方の解釈だと、これじゃあただのバッドエンドだよね。

とてもじゃないけどハッピーエンドには見えない。

タユタマの作品の雰囲気からしても、そんな事は有り得ないと思う。

でも最後のシーンからだと、悪い方の解釈の方がしっくりする気がするんだよなぁ。

もぅ。どうなんでしょうね。あれはいったい。

すっきりしない終わり方になっちゃったなぁ。まさか「ましろ」エンドで、

こんなにも疑問符が飛び交う終わり方になるとは思わなかったですよ。

誰かどういう事なのか教えて下さいよ。メーカーの人、説明して下さいよ。

「ゆみな」エンドのようにはっきりとハッピーエンドを迎えたって感じが欲しかった。

ほっとしたかった。ほっともっとしたかった。残念でなりません。



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