4月12日(火曜日)被災地、宮城県気仙沼市に入り、被災者を励ますコンサートをいたしました。 バスから見た現地の様子 海沿い、破壊された線路と防波堤?? コンサートの様子(米本敬雲氏撮影)
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7月8日〜9日、再び被災地を訪れました。現地のピアノの様子が分からないので、車に小型チェンバロを積み込み、8日の朝5時半に自宅を出発、ヴァイオリンの木野雅之氏とともに、東北自動車道をひた走り、大船渡に入りました。 その日の午後、大船渡で2公演(三陸鉄道車庫内とカメリアホール、ホール内に今でも避難されている方達にも聴いていただきました)その日は、奇跡的に津波の被害を免れた、吉浜の民宿に泊めていただき、翌9日午後、大船渡の教会で弾いた後、陸前高田に移動、この地域最大の避難所と仮設住宅がある陸前高田第一中学校で演奏いたしました。あれから4ヶ月経つというのに、30度を超す猛暑のなか扇風機さえもなく、仮設住宅へも移れず、いまだ未来への展望、生きるすべを見いだせず避難所のなかで暮らす方々がまだたくさんいらっしゃることに暗澹たる思いを抑えることが出来ませんでした。 今回は時間的にきつく、コンサートの様子など写真に撮れませんでしたが、下記の写真は大船渡の様子です。町の中心はまさに壊滅的状態、いまだ、瓦礫の撤去等まだまだ時間がかかりそうです。 今回のコンサートについて、岩手鉄道模型仲間の会のHPもご参照ください http://www4.hp-ez.com/hp/iwatetsu/page11 児玉直人氏撮影
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