4日目:この日はフランスの庭と呼ばれるロワール地方へ行く。全長1012kmの
ロワール川沿いには王侯貴族の住居として建てられた大小80〜100の城が点在
する。車窓から緑の中に城が各所に建っているのを見ることができ、長い移動にも
係らず飽きることが無かった。
今回は世界遺産に指定されているロワール地方最大のシャンボール城を見学した。
シャンボール城は16世紀始めフランス国王フランソア1世が建てたもので、365本
もの塔が立っている優美な城である。レオナルド・ダ・ヴィンチを招いて城の近くに
住まわせて城の螺旋階段の設計を依頼したのは良く知られているところである。
ロワール川沿いにはこのような数々の美しい城が数多く見受けられる
レオナルドがフランソア1世に招かれ住んでいた住居
シャンボール城、数多くの塔が印象的
シャンボール城の背面
城の内部
城の庭園
シャンボール城に劣らないアンボワーズ城
シャンボール城に別れを告げてリヨンを目指すが、途中これも世界遺産に指定されている
ブールジェの大聖堂に立ち寄る。