'02 N.R.I.C. OB会旅行


写真は、こちらから“YouTube”のスライドショーでご覧ください


                            69B122  森本 豊

 今回、出発日の少し前、8月20日頃から少々体調を崩し、最初は軽い風邪だろ
うぐらいに考えて勤務先へも出勤していたのですが、23日に少し熱があったのに
出勤したら帰宅してからダウン。
 やっと24日に医者へ行ったのですが、結局月末の最繁忙期の26〜28日に勤
務先を休むハメになってしまいました。
 29、30日は何とか薬で抑えて出勤しましたが、9月に入ってからもすぐには
完全復旧に至らず、やっと4日ぐらいから、ほぼ復旧したかなと思えるようになっ
てきたばかりで、7日からのOB会に参加すると連れ合いさんに言ったところ、
「病み上がりの半病人のクセに何をトロいこと言っとるの!! 帰って来てからブ
ッ倒れても知らんでね!!(`ヘ´#)」との猛口撃。
 そんな訳で、今回は「病み上がり」のコンセプト(^^;) のもと、最短時間で往復
できるスケジュールとし、往復とも「のぞみ」+「スーパーやくも」となりました。
 ただ、それでも、現地到着後すぐに旅館へ直行して翌日はトンボ帰りでは「鉄」
の血が許さないと、朝は7:39発「のぞみ1号」での出発としました。

 一応、計画では11:23米子到着後、境線で境港まで行き、フェリーで対岸の宇井
へ渡り、そこからバスで一畑電鉄の「松江しんじ湖温泉」へ。一畑電鉄で出雲市ま
で行って、山陰本線で米子へ戻るというルートを考えました。
 事前にインターネットで接続を調べたのですが、結局よく分からず、「まあ、何
とかなるだろう。」と思いつつ出発。
 今回の収穫のひとつは500系に初めて乗車したことですが、乗った感じは「少し
騒音が大きいかな?」と思うぐらいで、基本的には従来型とあまり変わらないよう
な感じでした。
 「スーパーやくも」の車中で少し早めの昼食に「祭りずし」を食べて米子到着。
23分待ちで境線に乗車、境港に到着しました。
 さて、境港に到着したものの、フェリー乗り場は隠岐方面ばかりで、宇井へ渡る
フェリーが見当たりません。「まあ、ダメなら境線で戻ればいいや。」と考えて海
沿いにブラブラと歩いて行くと、20mm機関砲を装備した海保の巡視船が接岸してい
る桟橋の先に小さなフェリー乗り場がありました。客室の屋根の鉄板が腐食して、
その穴から青空が見えるフェリーで5分足らずで対岸へ到着。
 しかし、何と、このフェリーに接続しているバスが土日運休!! 次のバスは1
時間以上先です。ボケッと待っていてもしょうがないと歩き始めたところ、しばら
くして後ろから来たタクシーがクラクションを鳴らしたので、そのタクシーに乗っ
て万原バスターミナルへ。
 ここなら何かバスがあるだろうと考えたのですが、やっぱり甘かった。
 結局バスターミナルで1時間待ち、一畑は時間的に無理なので諦めてJR松江駅
へ。快速「アクアライナー」で米子へ到着しました。

 当夜は久し振りに出席した地元の庄司君の元気な顔も見られました。しかし、隣
室で大宴会中の地元の人までが闖入して来たのには少し驚きましたが・・・。
 翌日は加藤君のお誘いで「サンライズ出雲」に乗って出雲市へ。いや、この列車
の開放寝台が「寝台」ではなく「指定席」の料金で乗れるとは知りませんでした。
「指定席」に寝転んで行くという初めての体験をしましたが、1人分の占有面積か
ら考えると「お得」ということになるのでしょうか?
 出雲市では帰りの「スーパーやくも14号」まで、あまり時間がなかったので、一
畑電鉄は2駅先の「大津町」(いや、懐かしい響きです)で折り返し。益田方面へ
行く加藤君と別れて帰路に着きました。
 最後になりましたが、小笠原君、今年もどうもありがとう。

 なお、行程は下記の通りです。
9/7(土)
鶴舞 07:20 → 07:27 名古屋 07:39 −(のぞみ1)→ 09:16 岡山
岡山 09:24 −(スーパーやくも5)→ 11:23 米子 11:46 → 12:27 境港
境港 −(フェリー)→ 宇井 −(タクシー)→ 万原バスターミナル
万原バスターミナル −(バス)→ JR松江駅
松江 15:38 −(快速 アクアライナー)→ 16:08 米子
9/8(日)
米子 09:11 −(サンライズ出雲)→ 10:04 出雲市
電鉄出雲市 10:22 → 10:26 大津町 10:37 → 10:41 電鉄出雲市
出雲市 11:11−(スーパーやくも14)→ 13:55 岡山
岡山 14:07 −(のぞみ18)→ 15:45 名古屋 15:53 → 15:59 鶴舞

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