あみねこにゃ〜＜５＞ 初めて弟ができました。過酷な使命に立ち向かう、この子のキャラってどんな感じ！？

		まだ、バラバラ〜〜！ 今回は、ウールではなく、綿１００％のサマーヤーンで パリッとした感触ですよ。
	頭に、耳をつけます。 ウキョ！
		両耳がつきました。 あ、背後に抹茶兄さん！？ 抹茶「夜中に起こされて、何かと思えば、弟だって！？ 　　　　嬉しいなぁ〜素直なヤツならいいな〜〜」
	あっという間に、目鼻口が！ 兄さんに似せてあるみたい でも、僕の方がちょっと気品があるよね。
		抹茶「なに！？偉そうなこと言ってるけど、 　　　　まだ生首だけじゃんか！？」 ぎゃぼ。早く、この身体縫いつけて〜
	でも、胴体だけでは、却って恥ずかしい。 なんか、チリチリンって音もするし・・・
		手が！手がつきました！ それらしくなってきましたよ（嬉） はう〜ん・・・・
	足も！足もつきましたよ〜〜 兄さんをお手本に、座りの良いように 調節して、縫いつけましたよ 抹茶「俺と同じなら、間違いないな」
		間違い探しデス 何の部品が増えていますか？ この問題はＩＱ６０くらい（超簡単、サービス問題）ですかね・・・
	兄さん登場！ 抹茶「俺みたいに、いい男にしてもらって良かったな」
		・・・僕の方が、パリッとして男前だと思うんだけどな・・・ 抹茶「何か言ったか？」 ・・・先輩だからって、偉そうにすんなよ。ワンピース着てるくせに・・・ 抹茶「な、なに〜(泣)」
	こうして、 ちょっと生意気キャラ（？）の「鈴（りん）くん」は、 真夜中に産まれました。 さあ、明日からデビュー！ 君の役目は、ずばり。赤ちゃんのお相手だ！！

＜鈴くんのご主人様、響（ひびき）くん登場＞

		りん「よ、よろしくお願いいたします・・・」 響「は？」
	りん「一応、お洗濯可能な綿１００％ですし 部品の縫いつけも、念には念を入れて頑丈にして 参りました・・・・引っ張るなり、振り回すなり、 煮るなり焼くなり・・・・お好きになさって下せえ」 響「わ、わかったよ・・・って、何をそんなにビビッているのさ。 僕だって、なんだか黄色いの背中に入れられて、 笑っていいのかわかんないよ・・・」
		響「なんか、いろんな人が寄ってきて、 　　僕だけでなく背中のあいつに構う訳よ」 りん「あ、どうも皆さん。よろしく・・・ 　　　ちょ・ちょっと！そこのお父さん、 　　　シッポで変な遊びしないでくださいよ・・・あわわわ・・・」