ときど記
編みながら、あれこれ思ったこと。  2005年2月

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2005年2月28日(月)
パパ、2巡目

実家から戻って、なんだか寒いと言い出す亭主。先週一回風邪ひいて早退しているはずだが!?結局、日曜・月曜と寝込むことに・・・会社もお休み。寒くて鼻水で、だるいそうです。それは私も同じだったぞ。
会社もたくさん風邪引きがいるということで、どこでもらってくるのかなんて、言えないですよね。子供の方も、低学年は1クラスずつ学級閉鎖が出て、大人の予定も崩れがち(明日の映画の日に色々計画していたのに・・・)
まるで銃弾が飛び交う戦場に、家族をそれぞれ送り出すような気分。今年はピークが遅いから、春休みまでグズグズと風邪ひきやすそうだとか。インフルエンザでないだけ有り難いと思いましょう。

2005年2月26日(土)
ばあちゃんち
長女が生まれてから、毎週土曜日は義母の所へ、子供たちを見せに。(出産で、いきんでスッポ〜ンと出た瞬間から、「ああ、親・子孫って大事にせねば」って実感し、その後の毎日の育児の目まぐるしい変化に「これは見せねば」と思い・・・ずっと続いていまして)
でも、成長とともにダイナミックな変化は減ってくるし、子供自身の都合で土日が潰れることも。よって、「毎週」から「隔週」に。さらに、そこへ発表会や風邪引きが重なり、ほぼ一月ぶりの「ばあちゃんち」
子供を見せると言いつつ、私もずいぶんこの土曜日で楽させてもらっているので、久々に行けて嬉しい。普通、嫁は姑の前では気を遣うのでしょうが、ばあちゃん色々我慢してくださるので、私の方が楽、というありがたさ。
2005年2月24日(木)
やっぱり (^−^);

長男は半日で回復し、「みんな美味しいランチ食べてたんだろうなぁ」なんて思いながら、長男の本を読む目つきが悪いことや、「モノや字が2つずつ見えるよ」という発言を気にしつつ過ごしていたら、やっぱり私に回ってきました。風邪が。
起きたときのノドの痛み。朝ご飯の支度中に次々と出るくしゃみ。そして鼻水の洪水。寒気。関節の痛み。典型的。
丸一日耐えた後、長男の「目を調べてもらいたい」発言を受けて、諦めて薬を飲むことにしました。鼻炎薬だけどね。そして眼科へ。近眼があるだけかと思いきや、斜位(斜視のなり損ない、と先生がおっしゃった)が見つかり、春休みに大学病院へ行くことになりました。治るモノなら治した方がいいしね。
さらに長女のお稽古ごとへ。発表会以降、いつになくやる気のある彼女を、どうやって盛り立てていくか、母として嬉しい苦労。永く楽しく、良い仲間を得てやり続けてほしいんだけど、それは彼女次第だし・・・。上手くさえなればよいなら、私が鬼になって必死に練習させればいいだけなんだけど。

2005年2月22日(火)
次々と・・・
月曜日、長女も無事登校し、土日は看病やらでなんにも出来なかった気がしてせっせと家事やらネットサーフィンやら。
すると昼前に亭主帰宅。寒気する、風邪ひいた、と。
とりあえず煮麺など作って、温めて寝て汗をかく・・・大人はやっぱりこれに尽きるね。
なんとか治して、いつも通り出勤した火曜日の朝。「頭痛い・・・」と長男。熱がいつもしっかり計れない(うちは未だに、じっとワキに挟む水銀タイプだから)彼のために、私がつきっきりで抑え込んで計測すると・・・・立派にあるではありませんか。仕方ない、今日は休みなさい・・・・ママはお昼にランチ会の予定があったけど、幹事だったけど、行けないのね・・・・ちゃんと布団に入って治しましょうね・・・とほほ・・・。
2005年2月20日(日)
さすが若者

結局長女は、土曜日一日「病人」だったけれど、日曜には「ちょっと弱っている人」になり、食事も普通に摂れるようになりました。この調子なら明日、学校にも行けるでしょう。
長女がまだバブちゃんのころ。友達が、風邪をひいてグッタリと寝ているのを見て、「寝て治す力が、子供にはあるんだよ。大人は具合悪いと、寝る力も残っていないものだけど」と言っているのを、変な言い方、って思ったことがあるのですが、その後それを実感すること多数。生き物として、治す力=生きていく力が漲っている!!
そういや、某雑学TVで「初老と呼ばれるのは40才から」と知り、「ママもパパももうすぐだね」と長男に言われ、気だけでも若くありたいと思ったばかり。うつらないよう、気合い入れて看病しましたが、ちょっと鼻水もらったかな?

2005年2月19日(土)
長女、発熱!!
喉が痛い、まわりもみんな、風邪をひき始めた・・・・そんな中、何とか頑張ってきた長女が、とうとうダウン!
金曜の夜までは、普通の体調だったんだけど。休みになるとバタッと来るあたりが、いかにも彼女らしい。
平熱が低いせいか、風邪の進行も遅い。午前中の病院のやっている間には、ひどくならず、午後からグ〜ンと熱を上げてくる。最高39度1分。
苦しそうにしている姿を見ると、「やっぱり医者行って、お薬もらおうか・・・」と揺らぎますが、とりあえず外に出るのも辛そうだし、ギリギリまで様子を見ることに(いつもこれだ)。
あまりにも頭痛がするというので一度熱冷ましを使い、あとはひたすら冷やしたタオルをおでこにオン。
長男も、なるべく静かに暮らしてくれて。さすがに状況を察しているよう。
2005年2月16日(水)
インフルエンザ包囲網
来ていますね〜今年も。小学生が二人いる家庭としては、やはり怖いです。
去年は長女の学年の半分が学級閉鎖(我が子はセーフ)。今年は長男の一つ上が学年閉鎖。縦割り活動とかで、こってり接触しているだけに、脅威!!長女の友達の妹もかかったとか!!
予防注射は長男が生まれた頃から、私と3人で受け続けています。たしか新生児を抱えている状態で、亭主が長期出張に出ることが決まり、倒れるわけにいかねえ!と、うってもらったのが最初かな。
その後、特効薬が出て、一度お世話になったのですが・・・・(子供だったかな?私だったかも!?)、最近あのくすりも、あまり良い噂は聞きませんね。
本当に幼児で、脳症を起こしてしまったなら、やはり飲ませるべきだった・・・となるのでしょうが、もう大きくなったので、うちでは薬は飲ませないことにしています。
鼻に綿棒を突っ込んでやる、あの検査ももうこりごりですしね。やってもハッキリ判定つかないこと多すぎるし。
2005年2月15日(火)
くつしたを納品
ありがたいことに、この時期になっても、クスクスさんにくつしたのオーダーが入りました。
どういったいきさつで、注文してくださったのか、私は詳しく知ることは出来ませんが、「長く使いたい」という旨のオーダーだったことが嬉しくて、丁寧に編ませていただきました。
注文が集中したり、納期の短いものが続いたりすると、どうしてもセカセカしてしまいます。でも♪ピンポン♪ブランドを汚さぬよう、必死で心を落ち着かせて、ゆったりと編もうと思うのですが・・・(苦)。
そしてそんな時「ああ、春になって注文を抱えなくなったら、ゆったり気分であんなもの編みたい、こんなものも編んでみたい・・・」と夢を思い描いて、また頑張るのです。
このページには編みもののことは書くまいと思っていましたが、編みながら編みもののことを思っているのだから仕方がないですよね?我ながら編むことに根気が続いているのが嬉しいです(^-^)v
2005年2月13日(日)
ヒュ〜ヒュ〜

長男が、1日早く、チョコをいただきました!!
ま、長女の友達二人からなのですが。
鼻の下を伸ばして、まんざらでもない様子。「ちょっと一口ちょうだいよ!」と冷やかすと「ダメ〜」って。
それにしても、ちゃんとしたもの作れるんですね、あの年になると(きっと、親御さんは手出しせず、子供だけでさせてやるような、いいご家庭なの知っているので)。そっちにも感動。

2005年2月12日(土)
眠っています
クワ子、すっかり、眠ってしまいました。
この世にいるのか、あの世なのか・・・。ゆっくりと、眠りについた彼女にならって、私たちもゆっくりと、その姿を見守って過ごしています。

”この世”にいる私たちの方は、そうしている間にも、いろいろなことが起きては、終わり、時間が流れていきます。当たり前のことですけど、今回のクワ子のことで、ちょっと敏感になっているかな。
長男の上の前歯が2本ともやっと抜け(1本は、もともと何かと問題のある歯だったので、歯科で抜いてもらった)、長女が発表会でいただいた花束も、少しずつ盛りを過ぎ、私はオーダーしてもらったショールとくつしたをそれぞれ完成させ、亭主は週に5回もフィットネスクラブへ行き・・・・。その合間に、クワ子を想い、寝たり食べたりして、生きています。
風邪をひけば健康が一番と思い、寝起きの辛い朝は「明日から早く寝よう」と思い、走って息が切れると「春になったらジョギングしよう」と言い、クワ子のお陰で、「ちゃんと生きてるぞ、自分たち!」って確認しています。
2005年2月9日(水)
まだ頑張れ

昨日まで、何度戻してやっても気が付くと裏返っていたクワ子。でも今日になってもう裏返ることも無くなりました。生きてはいます。少しずつ膝行って移動していますから。
「生」とは逆のエネルギーを、クワ子は今まき散らしています。でもそれは、怒りとか憎しみとかの「負」のエネルギーとは違っています。もっと静かなんだけどとても強いエネルギー。私が昨日、”悲しいし憂鬱”なんて月並みな言葉でしか言えなかった気持ちは、このエネルギーに喚起されているもののようです。私に、こうやって気持ちを整理する時間をくれているかのような、ゆっくりゆっくり動くクワ子。クワ子・・・
隣の飼育箱では、やっぱり冬眠できなかったクワ夫が、餌やり用の切り株のてっぺんに立って、クワ子の方を見ています。
幸せなことに、私自身はもう長いこと、身近な人を失う経験をしていません。どちらかというと、命が生まれ、育つ感動ばかりいただいて生きてきています。クワ子、頑張れ。そして、感謝。

2005年2月8日(火)
クワガタのクワ子が

たぶん最期の時を迎えようとしているみたいなんです。
足の1本が自由がきかないようで、裏返ってしまうんですよ、動くと。そして、もう、表に戻る体力が無いので、モゾモゾと空をかいている。
冬眠させようと、玄関に置いて、なるべく暗く静かにしてあげたのですが、マンションなので寒くはならず、寝たくても寝られなかったのでしょう。夏よりは頻度を落として餌をやっていましたが、つい数日前には、それを貪るように食べていたのに。
子供たちもそれぞれ、自分なりの受け止め方をしているようですが、いちばんキちゃっているのが私みたいで。悲しいしとても憂鬱です。あんなに元気で、狭い飼育箱の中を飛び回っていたのに・・・。
こんなんでは犬猫は絶対飼えないと思う・・・・医者にも看護師さんにもなれないと・・・・自分のその辺の弱さにがっかりです。この年になって・・・。

2005年2月7日(月)
上手すぎても・・・

子供ができてから、どうしても「ぐっ」っときてしまうもの。子供の歌声、図工の作品、運動会のお遊戯やかけっこ、発表会の演奏・・・・。あの頼りない存在が、どこをどうふんばって、こんな成果を発揮しているのかって。
でも、あまりにも立派に出来てる子供を見ると、ちょっと違う感慨を持ってしまう。「どんな風に練習させたのだろう?」「本人は楽しんでいるのかしら?」「誰かに勝とうとしているのかな?」・・・なんてね。どうしてもやっかみ入ってきます。でも本当に上手で、子供であることを忘れさせてくれるような時は、もう、手放しでウットリしたりもするのですが・・・・
ちょっと苦しみながら、でも精一杯やっているところが、涙腺を刺激するというか・・・。昨日の長女の発表会。我が子はその加減がばっちりで、母は緊張したり泣きそうになったり撮影したり、大忙しでした。
戴いた花束が眩しく部屋に輝いてます。

2005年2月3日(木)
降ってるぞ〜
本州の皆さんは、この冬は雪が多くて、大変なようですね。少しの間でしたが東京にいたので、混乱ぶりは想像つきます。
こっちは雪が降って当たり前ですが、やっぱり、降るたんびに大変なんですよね。慣れてはいますけど。今日も前線が北上したのか、降りまくっていますね。
札幌に戻ってそろそろ15年。会社まで毎日片道20キロ車通勤したり、妊娠したり、赤ちゃん抱いたり、幼稚園へ送り迎えしたり・・・よく耐えていると思います。私なんて個人的なことでしか外に出ないし、雪かきもしなくていいですけど、お仕事で外を移動する方、身体の不自由な方・・・。
こんなに雪の降る所に1,870,179人(1月1日現在)も住んでいる都市は、世界的にも例を見ないそうで。
今、お昼の12時半ですが、家の窓から100b先は見えません。ホワイトアウトしています。写真もまともに撮れなかったです。
2005年2月2日(水)
ふきんを洗う
お気に入りのふきんがあります。TKサービスさんが京都のお土産にくれた「イノダコーヒ」のふきん。
初めはランチョンマットにしていました。そして、洗った茶碗を拭くようになり、今はテーブルふきんです。
かなり汚れてきたので、石鹸でよ〜く揉んで、お鍋でグツグツ煮ています。
本当は酸素系漂白剤も入れるとよいそうですが、今日の所は石鹸だけで、時間をかけることと、お日様に干すことで・・・。
普段ずぼらなくせに、時々急に細かいことを追求したくなる・・・O型の乙女座・・・自分ではもう、慣れていますが(苦笑)
2005年2月1日(火)
シクラメン
父からのメールについてきたシクラメンの写真。近所の園芸店に行ったようですな。
シクラメンには苦い思い出が。
中学3年の時、高校受験も近づいてきたとき、すさみがちな教室に潤いを、と誰かが思ったのか、一鉢のシクラメンが持ち込まれた。
一生懸命勉強していたその頃の私、自分なりにテンパっている気がしたのでしょう、息抜きを兼ねてお世話係を買ってでました。
毎朝、せっせと水をやり、盛りを過ぎた花を摘み・・・摘み・・・摘み・・・あれ?
水のやりすぎは禁物だそうですね、シクラメン。どんどん弱り、花どころか茎もへたり、とても短い見頃を終えてしまいましたとさ。
その後、自分は志望校に受かり、有頂天になりそうでしたが、「鉢花一つ保たせられない・・・天狗になるなよ・・・」と深く胸に刻んだのでした。あれ、なんかいい話になってない?

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