ときど記
編みながら、あれこれ思ったこと。  2005年4月

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2005年4月27日(水)
家庭訪問

小学校の、家庭訪問シーズン。今年度は「玄関先で失礼します」という文言の入ったお便りが出たので、つい安心。
それでも、上がってらっしゃる先生もいることはいるそうで。くわばらくわばら。
お二方とも、初めてお世話になる方なので、こちらも緊張感を持ってお迎えするが、なんとか無事終了。
今の学校は、サービス業然としていて、「なにかあったらどうぞ、仰ってください。どんなことでも結構です」とか言います。クレームが怖い商売なんでしょうね・・・。時代の変化を感じますが、結局、現代風の枠の中で、上手くやっていくことを選ぶ我が家・・・。いいのか悪いのか!?

2005年4月25日(月)
野球

長男が、野球を始めた。雪解けが遅いので、グラウンド練習がなかなか出来ず、先にユニフォームやバットや・・・形ばかり整ってしまっているのが笑えるが、とにかくスポーツ少年団に入団した。
なにより、甘えん坊でわがままで、協調性のない彼に、球技(それも集団スポーツ)をさせたくてしょうがない、両親の希望が第一にある。
もともと小さいときから、モノを投げるときの肩が、きれいに回っているように思えたので(親ばか)、その辺もあって、野球に。
スポーツ少年団は、親の出番が多くて大変だとか、色々なことを聞かされるけれど、よく知る人がすでに入っていることもあり、あまり恐怖感を持たずに飛び込んでしまった。日本ハムの室内練習場を借りての練習を見学し、キャッチボールをさせてもらったら、飽きずに3時間、やり続けていた!!じゃあ、入っちゃうか!?って。
やっと外の気温も上がってきたし、亭主が相手して、打ったり投げたり少しずつやっている。ゴロゴロとゲームをしているよりよっぽどいいぞ!今までは「つまんない!」とか言ってた野球中継、少しずつ見たりして・・・。新しい話題が家族に増えて、いい傾向。

2005年4月23日(土)
大規模改修工事

マンションが、とうとう、改修工事に入る。
説明会というモノに行ってみた。
管理会社・発注先の会社・施工会社・・・・普通の主婦だと、よくわかんない区別の人たちがたくさん。一応私は、わかって聞いてきましたよ(たぶん)。
資料を見れば、だいたいわかることばかり。だから「文句を付けられたくないから、形だけ説明会をするのかな?」と、初めは思っていた私。ところが、担当者さんがちゃんと言うんですね。「きちんと仕事をしたいので、クレームやトラブルが起きたり大きくなったりしないよう、こういう点を、お客様にも理解し徹底してもらいたい。どうぞよろしく」って。直球で、なんだかスッキリしましたよ。
建設業界(大手)=ダークで、狡猾。みたいな、安い先入観があった自分に苦笑。

2005年4月22日(金)
「つい」から卒業

またも、<母・PTA>業界話。
各クラスから1名ずつ、専門委員というモノになりますと、委員会に出てお仕事します。広報委員とか、バザー委員とか、学校によって呼び名や種類は違いますが。
委員会には、委員長・副委員長が必要で・・・。これがクセモノ。だれもなりたがらないので、決まらない!毎年そうなんだそう。
聞いた話ですが、気まずい静けさの中、時間だけが過ぎる・・・一人ずつ、やれない(やりたくない)理由を述べさせられ、介護だパートだ妊娠の予定だ、プライベートの比べっこになる・・・公平にジャンケンをしましょう、と言うと、言い出しっぺがたいてい負ける・・・などなど。
よくあるのが、その場の空気に耐えきれず、「じゃあやります」なんて言い出す人が出て、みんなに有り難がられて第1回会議終了、というパターン。
で、タイトルですが、私も「つい」手を挙げてしまいがちなんですよ。全く心の準備をしていない状態から、えいや!っと一気に「長」になったことがこの5年で3回。それなりに、自分も勉強になったし、たいていは協力的な雰囲気の中で1年間出来たので、結果オーライですが。やはり家事育児にしわ寄せ来るし、♪ピンポン♪も頑張りたいし、さすがに今年度は、正々堂々と逃げさせてもらいました。

2005年4月20日(水)
反省・そして改めて始動!!

実は、ずっと編んだりほどいたりしている作品がありまして。依頼主は、早めに発注してくれて、その上締め切りもゆったりと設定してくれていたので、つい、それだけに没頭することなく・・・・つまり、だらだらと編んでいました。
でも、気になっていたことは確かで、やっと仕上げました。明日発送します。とりあえず一息つきますが、やっぱりこれって、やってはいけないことですよね。いくら「ゆっくりやってくれていいから!」と言われていたとはいえ、ズルズルひと月も遅れて。そしてそれを、手紙を書いて謝る・・・。大人らしくないぞ!
春になって、♪ピンポン♪のやる気が、萎えてしまっていたことを実感。「あまり、張りつめていてはダメよね」なんて言って逃げていましたが。もう、前出のパズルのブームも去り、そろそろ、やるぞ!

2005年4月19日(火)
アレルギー体質

長男は喘息もちです。1才になる直前に咳をし出してから、年に3〜4回ですが、お薬をのむ生活です。10日分処方されますが、のみきらないうちにケロッと治るし(本当は治ったように見えても、のみ続けておかないとイケナイそうですが)、小児喘息なら、成長とともに治っていくだろう、と、そんなに気にしていませんでした。気温の変化が激しくて鼻水を垂らすと、咳をし始めるパターンも読めてきましたし。あとは台風の前とか。
でも、本州の「30倍の飛散量」とか「北海道もハンノキ・スギが飛散中」とかを受けて、じいちゃんが「こいつもアレルギー性の喘息ではないのか?」と。え!?そうだったの?と目から鱗・・・。確かに、この2〜3日、お薬のお世話になっているし、肌もざらついて、軽いアトピーだし。そのうち、検査してみるべきでしょうかね。今は血液検査でアレルゲンがわかるらしいですし。
ちなみに私も亭主もアレルギーもち。私は、じいちゃんから受け継いだのか、花粉・果物に反応します。でも肌は丈夫。亭主も年々いろいろ出てきているようで。肌も弱いし。長女だけは今のところ大丈夫。ちょっと肌は弱いですが。嫌ですね〜〜〜現代人は。医学の進歩頑張ってくれ!!

2005年4月17日(日)
また降った

さすがに溶けた雪。自転車も乗れるようになり、ルンルン気分・・・のはずの4月半ばですが。実際は、雨混じりで、でも傘をさすようなザーザーでもなくて。かとおもうと、パアーッと晴れてみたり。そんな毎日です。
そして今日、亭主がタイヤ交換(スタットレス→「夏タイヤ」という普通のタイヤ)をしに出かけた後、雨が冷たい風に吹かれ、斜めに降っているな・・・と思ったら、白い粒状の・・・これは・・・・みぞれ・・・・雪・・・・。
今年は異常です。もう嫌です。上着や靴に苦労します。ダウンのジャンパーを着ている人、Gジャンの人、ブーツの人、素足にスニーカーの人・・・・メチャクチャです。北海道弁で「わや」です。

2005年4月15日(金)
脳内危険センサー その2

こどもたちの授業参観・懇談会があった。今年度初。
この日はPTA総会なるものもあり、全学年一斉に参観・懇談。普段は高学年・低学年で日が違うので、連日通う面倒はあれど、じっくり見たり話し合ったり出来るが、この日は大忙し!!
二人とも先生が替わったので、授業の様子も見ておきたい。その上、前にも書いたが長女の方で委員(下っ端だが)になり、長男の方では委員を選ばせてもらう係になり、どちらも懇談会で発言する場面が・・・・。
長女は、習い事へ直行させ、長男には初めて鍵を持たせて一人で帰宅&習い事へ行かせる、という大イベントも行われるし・・・・。
こういう、慌てている日は、思いもよらぬ失敗をするぞ、と脳内センサーが注意報発令。緊張して、時間配分考えて、あっちこっち移動して・・・落ち着け、落ち着け自分・・・ちゃんと懇談の話も聞けよ・・・。
もう、こんな業界(PTA・母世界)やめてしまいたい、とも思うけど、気心が知れれば、ここでしか得られなかった友達もできるし、中学生になったらガクンと何もなくなるとも聞くし。頑張りマス。

2005年4月14日(木)
亭主を痩せさせる

亭主は、結婚してからドドンと太りました。私の料理が特別美味しいというわけではなく、一緒になって飲んだり食べたりしたから。つまり私も太りました。
私には出産という言い訳(?)がありますが、亭主はそうもいかず、会社の健康診断でちゃんと毎回引っかかってくるようになりました。血圧・血糖値・肝臓の働き・・・。
たばこは数年前に止めたので、あとはとにかく「減酒」そして「減量」を指導されるようです。運動も元々好きだから、フィットネスクラブも暇を作って通っているし・・・。ビールは私も好きだったことがあるので、止めろとは言えず(減らせ、とさえ可哀想で)、あとは、ヘルシーな食事作りに徹するしかないかなと。
というわけで、「魚・大豆製品・野菜・海草」と呪文を唱えながら、あれこれ考える日々です。こどもたちが幸い、そういうものを嫌わないので、あとは、ローテーションというか、飽きないように・・・ですな。
うまくやれば、自分もスリムになれるはず。こどもも、食とはそういうものだと思って育ってくれれば、一石二鳥も三鳥も・・・にひひ。

2005年4月13日(水)
脳内危険センサー

こどもを通した母世界、というものにデビューして、かれこれ6年。
この世界は独特で、社会通念では割り切れない法則に支配されていることを知って、そこで上手くやっていく術を身に付ける人と、ノータッチを貫く人がいます。
私は前者。上手くやる、というとずるく聞こえるけど、結局は楽しいことも得ることも多いので、やはり交流したくなる。ならば、なるべくそつなく、自他共に豊かにやっていきたい、と。何回か失敗もし、周囲の事例も見聞きするにつけ、「こんなことしちゃっていいのかなぁ?」「これは言うべきではない言葉かな?」というのが、最近やっとすこしはわかってきました。
でもこのたび久々に「それはヤバクないか!?」という局面がありました。PTAの委員を決める<お世話係>になり、ただの連絡係ではないのだから、もっとクールに整理してお願いすればよかったのですが、「じゃあ、二人でじゃんけんしてもらおうかな」と言ってしまって。布団に入っても「当事者を悩ませるし、しこりも残るんじゃないか・・・?」と脳内でアラーム鳴りっぱなし(>_<) 翌日、必死にリカバリーして、二人とも「いいのよ」とは言ってくれてましたが・・・。

2005年4月11日(月)
はまってます

この「ときど記」は、「編みながら、思ったこと・・」が建て前ですが、少しずつ春めいてきた最近は、そんなに針を動かすこともないのが実情です。
次はこういうの編もう!という構想を練っている最中、と言い訳しつつ、実は今、パズルにはまっていまして・・・ある特定の雑誌でしか見たことがない「ループコースパズル」というのが楽しくてしょうがない (>_<) モーツァルトとか聞きながら、シコシコ解いています。
B5サイズくらいの問題ではもう物足りなくて、付録の新聞紙サイズの問題に、暇さえあれば取り組んでいます。だから、布団の中で目を閉じたときはもちろん、よその奥さんと世間話の最中も、ちらちらとマス目や数字が浮かんでしまって・・・幸せな悩みですが。

2005年4月10日(日)
転勤しちゃう人・・悲しいな

2年半ほど、娘と同じクラスだった男の子が転校しちゃうって。転勤族で、しかも年度末とか関係なく、いつでも辞令が下りうると聞いてはいたけれど、ショック。
こども同士遊ばせるわけではないけど、PTAでお母さんにお会いしたとき、「この人はデキル!切れる!」って感じさせるものを持つ方で。ここ数ヶ月で、ゆっくりお話しする機会も持てて、さらにその確信を深めていたばかり。
息子さんを見ていると、うちの長男と似たところも多い気がして、子育ての先輩として参考にさせて欲しい話ばっかりだし、長女のことも少し話したら「○○ちゃんは私に似ているわ。よくわかるわ。お母さん、こうしてあげたらいいと思うよ」と適確なアドバイス。もう、一生付いていきたい方だから、本当に、ショック。

2005年4月8日(金)
人間は慣れる生き物、と片付けてしまうようになった

新学期も3日目。新クラス・新先生にこどもたちは慣れていっているようです。こどもは、すぐに順応するって言うけれど、自分がこどもの頃は、「こどもだってそれなりに、苦労するんだよ・・・」と思っていたはずですが。大人になると、桁違いに順応しづらくなりますね。
つい、「前はこうだった・・・」「あのころは良かった・・・」なんて、どうしても言ってしまう。そして「そういう大人になりたくない」なんて思っていた昔を思い出す。
高校から大学にかけて好きだったバンドの曲を、4年くらい前に久しぶりに聴けて、とってもハッとしたものです。「Don't trust anyone over thirty」 いつのまにか、自分も30才過ぎて、ただのオバハンになっていた・・。オバハン仲間の中では、少しでもハジケていよう、光っていようって心がけてるつもりだけど。結局もう、あのころの私には信じてもらえない年代に。ジタバタしても始まらない、つまらない大人に・・・でもきっと、こんな今の自分を、いつか振り返って「まだまだ若くて青かったな」と思う日も来るのでしょうね。

2005年4月6日(水)
前向き・ドキドキ

新学期が始まりました。長女はクラス替え・先生も替わる。長男はクラスはそのままだが、先生が転勤されたので替わる・・・。さらに今年度は学校そのものも色々と変化があって、とても新鮮な気分です。
昼には下校してくるので、そわそわしてもしょうがないと腹をくくって、久しぶりの一人のお家を満喫。しかし、入学式で登校している人からメールで情報が入る・・・・時代だねぇ・・・・。ま、自分ももし人より先に知ってしまったら、言いたくてしょうがないタイプですから。結局、二人とも男の先生になり、どちらも楽しく元気そうな方、という印象なので、まずは一安心。さらに長女のクラス編成も、まあまあのようで・・・。
でもこれらは親が感じているだけであって、これから本人達がどう生きてくかは、別物ですね。なるようになれ!っと手放す勇気が試される訳です。3月の惜別の時期から、うまく時間を経て、前向きに変化に立ち向かってもらうことを祈りつつ。
そういえばこのHPも、レイアウトを思い切ってクールに変えてみました。

2005年4月5日(火)
温泉

ばあちゃんが、春休みらしいことを!と温泉旅行を提案してくれました。
仕事のある人は結局無理でしたが、こどもたちは大喜び。カラオケ・ゲームセンター・卓球・・・そういうアトラクションをやらせてくれると聞いて!普段、小銭のかかるものは絶対させない私にうんざりなのでしょうな。
とてもきれいで、広くて、天井の高いホテル。サービスはあまり濃厚でないけど、こども連れにはそういう方が気楽でよいです。温泉も薄めで、それはそれで疲れなくて、私は気にしません。ご飯支度・風呂の掃除・布団の上げ下ろしが無いなら、なんでもいい・・・・・レベル低くて恥ずかしいですけど、正直そういうモンです、主婦なので。

2005年4月2日(土)
ボウリング

亭主はかなりのボウリング好き。大学時代のお友達に会わせてもらったことがあるけど、たまり場がボウリング場だったらしく、ずいぶん話題になっていて。あなたがた、いつの時代の学生だっけ?と思った覚えが。
私は、大学の研究室の親睦会でしっかり叩き込まれたので、技術的には自信はあるのですが、なにせ集中力が無くって。1ゲーム続かないんですよね、真剣さが。ちなみに「スポーツ心理学」の研究室でした。自分が研究対象ですよね、これでは。
最近は”ガーターレス”とかいうレーン設定ができるので、こどもも一緒に、家族で楽しめます。今日も行ってきました。フォームを教えると、初めは素直に聞いているが、だんだん煩そうにする長女と、初めは「ほっといて!」と怒るが、あとから「これでいいの?」とコッソリ聞いてくる長男。パワフルボールを投げるけれど、1本どうしても残ってしまう亭主。飽きてきてこどもに投げさせてスコアを崩す私。外が寒くても、それなりに楽しめる一日でした。

2005年4月1日(金)
嘘をつく暇もなく

とにかく、天気が悪い。新年度が始まったぞ〜といった、爽やかな意気込みを感じられない天候。フレッシュマンのいない我が家なので、どうでもよいのですが・・・こんなに寒くて、足元悪くて、ビチャビチャ雪解けの入社式とか、可哀想だよね。
表を歩く人をみていると、明らかに引っ越してきたばかり、みたいな人が通る。お風呂のイスとか買っている。ガーメントバッグと大きな荷物とお母さんとで歩いている若者もいる。転勤族の多い街で、さらに転勤族が好んで住むというこの地域。100mに1台ずつ、日○通運とかヤ○ト運輸とか引越のサ○イとかのトラックをみる・・・・ごめんね、こんなに悪い天気で。一応先住民として心の中で謝っておく。
さ、春はまだかいな〜

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