ときど記
編みながら、あれこれ思ったこと。 季節感と生活感。 2007年10月

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26日(金)
 今週は、割と穏やかな小春日和が続いて、秋が足踏みしてくれている感じです。

 外に干せるのは、今年最後かな・・・と思いつつ、こどもたちの布団を2日にわたって陽に当てて、シーツやらタオルケットやらもバンバン外に干し、イイ気分です。
 取りこむ時によくパタパタしないと、カ○ムシなんかがしがみついて日向ぼっこしていることがあるので、要注意ですよね!
 いつだか、私がベランダで、必死に洗濯物をホロっていると、亭主に「何のおまじない?」と聞かれたことがあります・・・自分の興味のない分野には、人ってファンタジー感じてしまうのでしょうか・・・

 昨日は今年2度目の雪虫大発生。11階の網戸まで来て、必死に連絡してくれました。
   「雪、もうすぐ降るよ!来週あたり、ホントに降るよ!」




 前回の記事以降、長男が流行に忠実に、熱を出しました。朝起きると「頭が痛い」検温すると37℃。
 すわ!インフルエンザか!?と色めき、38℃を越えるのを確認し、ウイルスの増殖も待って午後から病院へ。

 夏の間、誰も風邪をひかないので、小児科へも「お久しぶりで〜す」と挨拶。
看護婦さん「予防注射の予約しますか?」
私 「いや、ひとまず検査してから・・・(苦笑)。陽性だったら、(注射打つより)安上がりになりますかね?」
看 「う・・・ん〜型が違っちゃうと、意味無いんでね」
私 「3月にがっつりA型に罹っていますけど、それは抗体できてますよね?」
先生「ウイルスの方も、毎年微妙にタイプを変えているから、抗原抗体反応は毎シーズンでリセットだと思った方がイイよ」
私 「なんだ・・・(がっかり)」
看 「(なんとか慰めようと)今日検査して、長男君が陽性だったら、今シーズンこの病院で第1号だわ、記念品出そうか?」
 熱でグッタリしている長男を脇に、変なテンションの大人達でした。ごめんね〜〜

 結局、痛い検査をしたのに、インフルエンザ陰性。まだウイルスが増えていないという可能性も、僅かながらあるけれど、今のところ普段の風邪薬で充分との診断。
 そして先生の仰有るとおり、夜には食欲も戻り、一晩で熱も収束。学校の状況が状況なだけに、大事を取って2日間休ませましたが、大ごとにならず一安心です。





22日(月)
 紅葉が、あれよあれよという間に里へ下りてきて、街路樹が見頃の札幌です。
 標高530メートル(31だったかな?)の藻岩山は、山頂付近はもう盛りを過ぎて、モノトーンになってしまいました。


 雨が降ったり、雷が鳴ったり、かとおもえばピッカーーーンと晴れたり、忙しく変わる今年の秋の空は、女心に喩えるとしたらかなり熱い女性かも。ハッキリ意見があって、周りに流されない人って感じです。

 つまりは私と正反対のタイプですね(笑)



 不安定な天候のせいか、信じられないことに、長男の小学校で学級・学年閉鎖が出ました。インフルエンザを含む風邪が大流行!?今週末に予定されていた、学習発表会も延期になりました。
 (我が家のこどもたち&私は、今のところ無事ですので、ご心配なく)

 今年の3月、長女の卒業式を前に、我が家もインフルエンザにやられ、大変な目に遭いましたが、あれから半年で、再流行ってどういうコトですか?

 温暖化の影響でしょうか?抗生物質の使いすぎでしょうか?とにかく人類、いろいろ反省してみないといけない局面にきているってコトですよね・・・・・くわばらくわばら。

 とりあえず我が家は、模様替えをしてコタツを出しました。家族中でコタツに入り、ちゃんちゃんこを着込んで、毛糸のくつしたを履き、キムチ鍋をつつき、暖を取っています。

 一応、「12月の声を聞くまでは、灯油暖房は使わない」というのが目標ですが、今のところ楽勝ですね!

 しつこいぐらい、ウガイをして、赤や黄色の食べ物と根菜類を摂って、冬将軍と、この風邪の大流行をやりすごしたいものです。




16日(火)
 2週間もご無沙汰してしまいました。
 秋ですよ〜〜〜札幌はもう、秋本番。「涼しくなって過ごしやすいな」なんていう生易しいモノではなくて「もしかして、雪、降っちゃうの!?」といったドキドキ(期待より緊迫・恐怖の方が強いモノ)の秋ですよ〜〜〜

 温暖化の影響か、夏が暑くて長いのは(嫌だけれども)納得していますが、冬も早く来るっていうのは約束が違う気がします(誰との約束かは不問に願います)。


 しかしお陰様で、♪ピンポンつつみ♪の書き入れ時!てぶくろ・くつしたのご注文もいただき、せっせと編ませていただいております。

 クスクスオーブンさんでの「秋の夜長展」も好評開催中。10月8日付けの「第4回秋の夜長展 report3」で紹介していただいています。
 本当に、カワイイもの・ホンワカと暖まるもの・使えるジャン!というものまで、いろいろな作家さんの作品が並んでいます。
 私のは、なんだか地味だな・・・と思うこともありますが、無理や背伸びをせず、自分らしい作品を作り「続ける」ことに重きを置いているつもりですので、「長〜い目で見てください(by小松政夫)」


 さらに、私、12月1日に、ピアノを人前で弾かせていただけることになりました。

 ピアノと編みものの両立の難しさは感じますが、これも「続ける」ことが大事だな・・・と実感しています。

 思い起こせば2年前の今頃、マンガ「のだめカンタービレ」に影響され再開したピアノレッスン。
 20年のブランクという壁に、くじけそうになることもありましたし、一介の主婦が何を今さら・・・とかって、自分の立ち位置に迷いを持ったりしましたが、やっぱり音楽が好き!人生いつだって青春(松下幸之助!?) 生き甲斐があるって素晴らしいと日々実感しています。


 そんなこんなで、更新減ってしまってますが、HPも「長〜い目で・・・・・」よろしくお願いいたします(まとめたねv)




2日(火)
 秋の爽やかな日々の中、長女の中学校で”学校祭”が、長男の小学校で”フェスティバル”が開かれました。



 中学の学校祭は、私たちもやったな〜〜と思い出に浸ります。面倒くさい学級での展示づくり。閉会式でのフォークダンスや、生徒会長がライブで歌う松山千春・・・・青春だな。

 当時は親の存在は微塵も覚えがない気がしますが、今どきは「ご家庭の方もどうぞ(特にバザー)」ってなお便りも来ていたし、チラッと潜入してみました。

 都合があって、バザーとは全く関係ない時間帯にしか行けなかったのですが、体育館で教師達が”松田聖子メドレー”を歌い踊り、全校生徒の大盛り上がりしている様子を見ることが出来て、とっても面白かったです!!

 本来のバザーの時に行ってみた保護者によると、「大したモノは売っていないし、体育館の発表は真面目な劇でつまらないし、なんだかな〜」だったそうで、私は運が良かったみたいです!



 小学校はフェスティバル。学習発表会ではありません。土曜日に、1〜2時間目を参観授業として公開し、一度帰宅させてから、午後に開催されるのです。

 献品によるバザーあり、体育館でのまと当てや魚つりといった、簡単なゲームをさせたり、理科室でサイエンスショーをする他は、軽食の販売やら、こどもたちの歌合戦やら。

 PTAに”フェスティバル委員”という組織があり、利益はPTAの特別会計に入れる、という条件で準備する行事。昨年度、この委員を経験して、大変だけどとても有意義だったので、今年の委員の皆さんが頑張っている姿を、眩しい目で眺めつつ、一般客として楽しませてもらいました。



 幼稚園でも、この時期にあるんですよね〜お祭りが。準備にドップリとハマッた年もあったな・・・遠い目になります。

 PTAを通して、こどもの様子も見られるし、母友達も(時には父も!?)たくさん出来るし、後から考えるとメリットだらけですよ。参加して良かった!


 しかし、こどもの成長と共に、徐々にPTAからはフェイドアウトするのが、私流・・・・
 先日、ハッキリモノを言うのが売りの友達に「ピンポンさん、フェイドアウトするの上手だよね」と、明るく皮肉られましたが、自覚の上でやっているので、嫌な感じゼロ。「こりゃ一本とられたね〜!」と私も明るく返しましたよ。

 だって、編みものやピアノ、じっくりやりたくなったんだも〜ん!






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