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←広大な敷地の「農業試験場」
研究施設ですので、一般人は用事もないのにふらふらと入ることはできません。
(広すぎて、迷子になるのが関の山です)
年に一度、「公開日」なるイベントがあり、その時はいろいろと見せてもらえますが、普段はNGですよ。
今は一面の雪景色ですが、春夏秋は様々な作物が作られ研究されています。秘密の所もあるわけです。
今回は特別に、案内付きで見させてもらえて、貴重な体験が出来ました!! |
組織や試験場の広さなど、大まかな説明を受けた後、この時期に見られるものとして「寒締めほうれんそう」の、研究施設を見せていただきました→
普通のほうれん草を、暖房を入れないこのようなハウスで、夜には土も葉も凍るような環境を与えることで、糖度はもちろん、他の栄養素(アクなど)も変化するのだそうです。
後で、おひたしをいただきました・・・甘すぎて、どういう料理に生かせばいいのか、悩ましいくらいですよね!
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←地べたにぺったりと広がるように生える、寒締めほうれん草達。
少しずつ黄色くなっている葉も、生育と共に色素が抜けている、というだけで栄養分や味には変わりないらしく、「今まで、捨てていたわ!」とみんな驚きました(もちろん完全に萎れて枯れたものは捨ててくださいね) |
試験場には、牛と羊がいます。
ちょうど出産シーズンということで、可愛い仔牛を見せてもらいました→
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←成牛の毛を刈るところに遭遇。
シッポの毛をトリミング(?)中・・・・牛さんも慣れた感じで、私たちに愛想を振りまく余裕がありました。 |
こちらの羊舎もべービーラッシュ中→
大きな雄が3頭の柵、若手のひしめく柵を(申し訳ないが)通過して、母と子の柵前にみんな殺到。
お乳を飲んだり、高い声でめぇめぇ鳴いたり、ハイジに出てくるユキちゃん(あれは山羊だけど)みたいに、ジャンプしたりして、本当に可愛かった〜〜〜 |
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牛舎・羊舎に入る時は、余計な菌などを外部から持ち込まないよう、↑このような靴カバーを装着します。
5人揃って、気合い十分→ |
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←羊舎の隅には、古い羊毛がありました。
日本の羊からは、ほとんど毛糸は生産されていないと聞いたことはあったんですが、職員の方もそう仰っていました。
編みもの作家としては、色々考えてみたい分野ですが、広報課の方の「前に、一般に配ろうとして洗ってみましたが、大変でしたよ」バ○リンの「それを貰って帰って、大変な目にあったよ」という言葉で二の足を・・・(苦笑)
結局、ひとつかみだけ分けていただいて来ました。
これから、どう大変かレポートする日があると思います。乞うご期待。 |
庁舎に戻って、現在開発中のばれいしょ「カラフルポテト」について、再びレクチャーを受けました→
変わった色でしょ〜〜特に右側の2つ。
実は今回の企画、右から2番目の、かなり毒々しい紫のお芋「シャドークイーン」から、ストーリーは始まっています。
そのことはまた追々、書くこともあるかもしれませんが、なにぶん研究中のモノが関わっていますので、確認を取ってから、追々です。 |
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←食いしん坊5人組で伺う、と事前に念を押してあったお陰か、3種類のお芋を、レンジでチンして試食させてくださいました。
これは上の写真の左から2番目「インカのひとみ」。
あとの2種類は、「インカのめざめ」の保存に工夫のあるモノ・・・・保存によって味に違いのあることが、とてもよくわかりました!
そして・・・・とにかく美味しかった。 |
紫のキツすぎるお芋の調理法・利用法について「ぜひ主婦のみなさんのご意見を伺いたい」なんて言っていただいて、早速熱く語り合うモンキーズ→
スープ?コロッケ?彩りとしてサラダに?ボルシチ・・・ってお芋は入らないよね?カレーに入れたらどう?・・・・食べ物の話なら、止まりません。
チーム名も「シャドークイーンズ」に変わりそうな勢い!?
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