29日(月) |
ピアノの発表会が終わりました。
長男の成長を、うっとりと目を細めて見届け、自分の番では撃沈し、落ち込みました。
長男は、意外にビビリらしく、出番が近づくにつれ緊張していましたが、演奏はなかなか良かったと思います。
終わって席に戻ってきて、身体をこわばらせて目を見開いて、一呼吸置いたらポロポロと涙をこぼして・・・・・上手く弾けなかった、のではなく、とにかく緊張から解放されたことで、肉体的に一瞬壊れたんだと思います。
お友達が見に来てくれて、お花もいただいて、本当に嬉しそうで、良い経験できたな・・・と、親としてホッとしました。
あと、客席から見て、身体が大きいことにも驚きました。
私の体格がよいので、いつも身近にいると、この子はそれほど大きくなっていないと思っていたのですが、そこら辺の小5の男子、っていう体つきになってきていることが、意外でした。
自分の演奏については・・・・とにかく撃沈です。
もう少し、整理がついてから、ここに書くこともあるかと思いますが、今は、とりあえず「終わった」ことの報告にとどめます。
さあて、やっと編み物に専念できます!!
(誤変換で「編み物二千年できます!!」と出たときは、苦笑しました〜そんなには、しないよ・・・
)
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24日(水) |
やっと、寒くなりました北海道。
「朝晩はさすがに冷えるね〜〜」から、「日の当たらないところは、日中も寒いね〜〜」になり、とうとう「ズバリ寒いね!!」に、この1週間で挨拶が変化しました。
編み物作家としては、やっと自分の活動に安心感が持てるというか(!?)
だってキャミソール1丁に短パンで、汗が垂れるのを防ぐハチマキしめてする編み物って、”奇行”以外の何モノでもないです・・・。
今週末は、とうとうピアノの発表会です。
2年前、生まれて初めての発表会を、期待と緊張で一杯になりながらも楽しんで乗り越えたのが、つい昨日のようです。
あれから、友人宅のパーティのBGMからキタラ小ホールまで、いろいろな経験を積ませていただき、私もだいぶ図太くなりました。
(生まれ持って図太いのは自覚有りですが、ピアノという分野に関して言えば、
2年前はまだベーベちゃんでしたので・笑)
今回は、私はもとより、長男も出演します。
先生と私で、ピアノのレッスンなのに子育ての話していて、この方なら長男をお任せするのにぴったりだ!!と直感し、かれこれ1年です。
これからピアニストにさせようというつもりはない・・・
それより、思春期の入り口のちょっと手前の男の子に、
なにか一つでも自信がついたり、気持ちのぶつけられるモノを与えてほしい
・・・ちょうど野球に行き詰まっていましたし、音楽・ピアノは好きみたいだし・・・
そんな親の身勝手な願いに、先生はじっくり付き合ってくださいました。
本当はスパルタに教え込む方が、教師としては楽なんじゃないかと思います。でも、決して長男の自尊心を損ねることなく、根気よく、そして明るくレッスンしてくださったお陰で、なんとか人前で弾ける曲を持てました。
本番の出来はどうでもよいです。この経験が、長男の財産の一つになってくれるだけで、私は嬉しいです〜〜〜♪
話は戻りますが、私の方は、「出来はどうでも・・・」とはいかないです。
年の順とはいえ、トリを取らせていただくわけで、あまりしょぼい演奏をするわけには・・・(汗)
とにかく今は弾き込んで、ミスをしてもすぐに気を取り直す方法を身につけています。
ベートーベンソナタ「告別」第3楽章。とにかく速い!あっという間(6分弱)に8ページ弾き切らなくてはならない!!
ちなみにこの「告別」ソナタは、第1楽章が”別れ”、第2楽章が”不在”、第3楽章が”再会”と言われていて、私の弾く第3楽章は明るく楽しく、幸せな曲です。
聴く人に、幸せな満足感を持って帰宅して貰えるよう・・・・・あと3日、頑張ります!!
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18日(木) |
秋は名のみの日中の暑さよ・・・・
今日も28℃になるそうです。北緯43°だっていうのに・・・・・・。
それでも、風は爽やかで、日差しの力もほんの少し落ち着いていますから、アウトドア活動には最適です。
亭主と長男が行ったのは、キノコ狩り。
キノコ辞典を片手に、会社の周辺の原始林を散策して、ずいぶんいろいろなキノコを見てきたようです。
ここ10日ほど、まともな雨は降っていないので、もっと少ないと思っていたのに・・・・原始林の豊かさ・懐の深さに驚かされますね。
以下、一気に写真を載せます。
↑ テングダケ・・・・食べたらあの世行き!?
↑ 細かいドットが鳥肌モノ。でも食べられるそうです。
↑ 手に持つと、「パフッ」っと胞子を飛ばすそうで・・・・
一方私は、ボアネージュの山脇さん(妻)にガイドしてもらって、「三角山〜大倉山〜荒井山縦走スカイウェイ」を歩いてきました!
↑ 「さんかく公園」裏から、自然の中へ飛び込みます。
この「さんかく公園」は、30年近く前、私がよく遊んだ公園です。
↑ 人里のすぐ裏にある山ですので、コンクリートの建造物も所々あります
↑ 草木が茂って、ぐっと狭い道あり・・・・
↑ 登山道は、随所に丁寧な案内板があり、初めてでも安心。
↑ 自然にとけ込んで、そっと置かれていたポケモンのフィギュア(苦笑)
↑ 桜餅の匂いがする、6枚葉っぱのカワイイ草
↑ 私のお気に入りは、8枚葉っぱの方です
↑ 幼稚園・小学校・私たちのような中年の愛好者・・・三角山頂上は文字通り立錐の余地なし!
↑ さて、ここからが「縦走スカイウェー」と言われるルートの始まり。三角山から尾根伝いに大倉山へ抜けるルートにも、案内板が整備されています。
↑ 途中、札幌市街地とは反対の方角に、オリンピックでも有名な手稲山が見えます。
↑ キノコはほとんど見つけられず・・・木の股に一つ
↑ あとは地べたに少し。これは「サルノコシカケ」系ですかね?
↑ 大倉山ジャンプ競技場の上まで来て、一度、森から出ます
↑ 山脇さん(右)と私・・・・ジャンプ台のスタート地点上の展望台で猿の真似
↑ さっき登った三角山が見下ろせます。「こんなに歩いて、偉かったね〜私たち!!」
↑ 展望台からの下りは、木製の階段が整備され快適です・・・・しかし、下りは脚に来ます。ふくらはぎや太ももがプルプル・・・・・(笑)
↑ 途中、ヤマブドウの大木がありました
↑ 猿の真似をした展望台が遠くに見えます・・・
↑ 最後に、下界に下りるため、荒井山を抜けます。昔は賑やかなスキー場だったんですよ〜〜
このコースは、ほとんどが私のホームグラウンド。
小学校では、毎月1度は三角山登山していましたし、さんかく公園をはじめ、同級生の家もたくさんあり、とっても身近なエリアなんです。
ただ、三角山〜大倉山の縦走というのは、最近まで考えてもみませんでしたね。それぞれ別の山だとしか思っておらず、どちらか単独で遊びに行くことはあっても、両方制覇するなんて!!
ラーメンとカレーを、1食で食べるような感じです。・・・わかりますか?
そんなわけでウォーキングのお腹をいっぱいにして下山したあとは、定休日だというのにボアネージュさんに上がり込んで、お昼までいただいちゃいました!本当にお腹いっぱいになりました、ありがとうございます。
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15日(月・祝) |
長男が小学5年生恒例の「滝野」に行ってきました。
札幌の小学生は、私の時代からずっと、「小5=滝野」・・・・1泊2日の宿泊学習です。
私は確か、すっごい思い入れがあって・・・・親から離れて、クラスのみんなとお泊まりなんて、この世で最上級のお楽しみ!!って思っていたはずですが。
今どきのこどもは、クールっていうか・・・・そんなに、のぼせ上がらずに、出発の日を迎えていたように見えます。
逆にちょっと「めんどくせぇ」みたいな空気も漂わせたりするようで。可愛くないなぁ(苦笑)
でも結局は、「楽しかったよ!」「2時間しか寝てないんだ(誇らしげ)!!」など、一回り逞しくなって帰ってきました。
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8日(月) |
長女の吹奏楽部が、年間で最大の目標としてきた大会を終えました。
結果は「銀賞」。外野の人間としては、正直ちょっぴり残念です。
一つ前の地区大会では圧倒的な上手さで「金賞→全道大会進出!」だったので、もしかしたら今度も・・・・さらに上の東日本大会に進んじゃったり!?所沢まで遠征するの!?・・・・なんて、皮算用してしまっていました。
全部で21校が演奏したのですが、さすがに全道大会。レベルが高かった。
自分なりに採点しながら全て聴いて、「銅賞」は、ほぼ当てられたんですが、「金」と「銀」の区別は、はっきり言ってわかりません。
音量が大きく、打楽器の種類が多く、構成が派手で、ミスがわかりづらい現代音楽タイプの曲が続いて、脳みそがジンジン麻痺するような感覚を味わいました。
コンクール向き・・・・・そういう風には言いたくないけど、どうしても、上を目指すと、そんな曲を持ってくることになるんでしょうね。
もちろん「金賞→東日本大会進出」した上位の学校は、さらにプラスアルファの感動を与えてくれた演奏でした。あとから考えると・・・ですけど(笑)
さらに言うなら、長女の学校の演奏は、現代曲ではあるけれど、派手さより情緒とアンサンブルの上手さを強調する編曲で、よそとは一線を画していたと思うのですが・・・・親バカを差し引いても・・・・今回は評価されませんでした(涙)。
自分が演奏する立場だった25年前、当時の指導者から受けた音楽的薫陶は、ずっと私の音楽(だけじゃないかも)の方向性を決めています。
いわゆるクラシック音楽。それも古典よりロマン派以降。あるいは吹奏楽的には古典のイギリス音楽などを、美しく柔らかく、美味しそうにロマンチックに奏でることが至上である・・・という教え。
ハーモニーはピラミッドのように、低音ほど豊かに安定して響かせる。
中音域は、極上のショートケーキがそうであるように、ふっくらして美味しい厚みを。
高音はうるさくならず、主張しすぎないであっさりと、しかしキラキラとてっぺんに乗っかること・・・・。
正味2年にも満たず、個人指導を受けることもない、一部員と顧問という淡泊な師弟関係だったはずですが、本当に私の骨身に染みる音楽解釈でした。
部活動そのものの思い出もたくさんありますが、それ以上に私の財産です。
・・・・昨日コンクールでステージに上がった中学生達。あんなギンギラギンの演奏にばかりしのぎを削って、得るもの、あったかな・・・・?
以上、負け犬の遠吠えでした(苦笑)
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5日(金) |
9月になってから、この夏の最高気温を叩き出すことの多い北海道です。暑い!
ベランダで育てていたマリーゴールドが咲いて、次々に咲いて、本当に嬉しく思っていたら、小さい蜘蛛でしょうか、なにか糸をたくさん出す生き物にやられ、みんな駄目になってしまいました・・・・
一番の花盛りの時に、写真を撮っておけばよかった。今の姿は哀しいです(涙)。
おじぎそうは、アブラムシにやられて、一時はほとんどの葉が枯れ落ちてしまっていましたが、「牛乳水」や「酢水」のスプレーをして復活させました!
しかしまた、やっと蕾がついてきたのに、アブラムシ再発生(怒)
叩き落としたり、酢水かけたりして、もう一頑張りしています。
コスモスは・・・・背の高さが災いして、結局1本しか生き残っていません(マンションベランダは風が強いので、背の高さは弱点です)。
これだけは咲いておくれよ、と祈る気持ちでいましたが、昨日、毛虫さんが住み着いてらっしゃるのを発見(泣)
お立ち退き願いたいので、酢水をかけてみましたら、ビックリして移動はしましたが、そこも同じコスモスの上ですから・・・・
枯らす害があるのかわからないので、まあ、どうぞごゆっくり・・・と諦めています。
虫除けの意味を込めて導入したタイムは、我関せず・・・どんどん成長中
「ブッダ」(手塚治虫)を読んだせいでしょうか、無用な殺生はせずに済ませたいと思うようになり、このベランダに出る程度の虫には、生きてお引き取り願っています。
タイムの鉢のポールに小さな蜘蛛の巣がかかっていますが、私の生活エリアからうまく外れた方向に有るので、必死にスルー・・・・。
でも、家族が全員2泊で出掛けていた間に、西のベランダに巣を張っていた蜘蛛は大きかった・・・・身体だけで直径2センチくらいあった気がします。
灰色でちょっとビロードちっくな質感で・・・・
最初気付かずにベランダに出て糸にかかり、どこにご本尊がいるのかわからないまま歩き回って・・・・踏んだり触ったりしたかもしれない・・・・家に入られてたかもしれない・・・・・ひいい、思い出しただけで泣きそうです。
お盆の直前だったので、「おじいちゃん、まだちょっと早いです。いったんお引き取りを・・・・」とベランダの外に追いやって手を合わせました。
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3日(水) |
ピアノの発表会が近づき、焦っている私です。
「もう、ひととおり弾けるようになったし〜〜」と、夏休み中は練習が甘くなっていたのですが、昨日、久々にレッスンを受けて愕然・・・・
まずテンポが遅すぎ。
さらに、譜読みが間違っているところ有り。
普段は電子ピアノで練習しているので、本物のグランドピアノでは鳴らない音が多すぎる=つまり私の指の力が弱い。
などなど、課題は山積み。溜息が出ちゃいます。
でも、せっかく出していただける発表会ですから、これからしばらくは、少し本気で練習します。悔いの無いよう頑張ってみます。
話は変わって。
以前ここでも紹介した「くるねこ」さんから繋がって、最近よくお邪魔しているのが「花福日記」というブログ。
ネタの切り口が面白いな〜〜私の憧れる方向性に近いんだよな〜〜と、いつも笑いつつ感心しつつ、ちょっと妬ましいくらいの気持ちで見ていたら・・・・。
先月末に私もここに書いた、「聖☆おにいさん」を思いっきり取り上げてらっしゃって!!
こういう偶然、嬉しいんですよね〜〜♪
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1日(月) |
昨日は"北海道マラソン"が、行われました。
このところ、雨も多く気温も低かった札幌ですが、急に昨日から暑くなり、とにかく湿度の高い過酷なコンディションの中、ハイペースなレースで、驚きながら観戦しました。
我が家がいろいろとお世話になっている、ボアネージュの山脇さんが出走されており、無事に完走できるか?記録は?今年も"愛のバナナ差し入れ by 妻の景子"は成功するのか・・・?等々、気になりながら見ておりました。
結果は山脇さんのブログにもありますが、308位 3:06:19!おめでとうございます!
夏のマラソンでも、スピードで競い合うことができる・・・・北京オリンピックを見て受けたショックは、私のような素人はもちろん、マラソン業界全体も強く受けているようで、テレビ中継の解説の端々に表れていました。
男子で優勝した高見澤さんという方は、春に実業団を辞めて、母校(佐久長聖高校)の指導者になったとのこと。
練習量は実業団にかなわないけれど、生徒に教えると同時に自分も教えられることが多く、練習の質なら負けない・・・・そんなコメントが実況者からありましたが、「マラソンってとにかくたくさん練習しないといけない?!」という概念を打ち破る点でも、北京ショックに重なると思いました。
口の悪いコメンテーターに「実業団で、よほど上の人から抑えつけられていたんじゃないの?環境が変わってこんなに伸びるなんてね〜〜」と皮肉られていましたが、本人は「(この優勝を受けて今後は?の問いに)自分は指導者なので、年末の高校駅伝で佐久長聖が優勝するよう、一生懸命に指導することです。応援よろしくお願いします!!」なんて清々しくて・・・・。
私は気に入ったわ!応援させていただきます(笑)
ちょっと強引かもしれませんが、自分のピアノに対する姿勢を、励ましてくれた気もしているんです。
こども時分に10年間ほど習っていたピアノを、20年ぶりに再開してからそろそろ3年になります。
再開した動機には、自分のこどもたちに「習い事っていうのはこういう構えでするものだぁ!!」という気合いを教えたい・・・・というのもあったからです。
与えられた環境で、人より少し上手いからって漠然と続けているのと、環境的には逆境でも、自分が打ち込むことで何かを人に伝えたい!という熱のあるのとでは、上達が違いますよね〜〜〜
もちろん、反射神経や筋肉はリアルに衰えますから、そういう面では争えないのですが、2〜30年前の自分より、今の私の方がピアノは上手いと思う!
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