ときど記
編みながら、あれこれ思ったこと。 季節感と生活感。 2009年4月

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30日(土)

 長男の運動会が終わりました。

 いくつかの奇跡的にうれしいこと・・・・お天気に恵まれたこと・長男自身は6年間ずっと勝利チームにいれたこと・いつも忙しい仲良しのSさん家族が応援に来てくれたこと・・・・もあって、大満足の一日でした。

 長女の時から数えて9年間。一つの小学校で運動会を見てきました。

 その間に、こどもも大人もたくさんの人の異動はもちろん、校舎の改築もあり、今日は長男を応援するだけでなく、そういう歴史を振り返っては、ちょっぴり感傷的にさえなりましたよ・・・

 仲良しSさんはお子さん二人ともとうに卒業なさっているのですが、「運動会見るのって楽しいよね〜!ピンポンちゃんのいるうちにまた見ておきたい。長男君を見届けたい!」と言ってくれて、大学生のお姉ちゃんと一緒にお弁当まで作って来てくれました。

 うちも来年の今頃、「ああ、運動会見たいな〜〜」って思うかな?私はちょっと思ってしまいそう。

 でも、毎年ずっと席取り担当してくれた亭主は・・・・「やっと卒業だ!もうイイよ(笑)」だそうです。

 (今年はAM3時前に着いて、前から8番目に並び、余裕で最前列キープしてくれました、本当にありがとう!)





20日(水)

 イベントが終わりました。

 お天気にも恵まれ、たくさんのお客様に来ていただくことが出来ました。

 もちろんお買い上げも嬉しいのですが、でもそれよりなにより、いろんな方とお話しできることが私には嬉しかったです。

 世間は狭いと言いますか・・・まったく別の場面でのおつきあいだと思っていた人同士が、また違うステージで親しかったりする偶然をたくさん目撃し、縁は異なもの〜って思いましたしね。

 こんな機会を与えてくれた、DANKの中村さんを始め、関わった多くの方々に感謝の気持ちを伝えたいと思います。ありがとうございました!!



 ただ、私の自慢のショール、今回は嫁ぎ先が見つからなかったんですよね(苦笑)。

 ネットショップにUPしましょうかね・・・・自分でも使いたいモノもあるんですが・・・・しばらく、幸せに悩みます。

 関心の有る方は、↓15日(金)の所に写真がありますので、ご覧になって連絡くださいませ。




15日(金)

 
創人〜つくりびと〜 vol.2 とうとう来週です。


 今日、私の作品も納入してきました。ショールを3点編みましたよ!

  花のショール ¥3,000 sold out


  ロングショール ¥2,500


  松編みのショール ¥3,500


     

 どれも同じ糸を4色使って、技法による雰囲気の違いを強調してみましたよ。

 この季節向けに、綿100%でシャリ感のある糸を使っています。



 最近・・・・みんな首に何か巻いてますよね?ファッションに疎い私にも、さすがにわかります。

 寒いときにはもちろんですけど、真夏にキャミソールいっちょうでなんか首に巻いて・・・テレビに出ている人も、札幌の街を歩いている人も、若い子はもちろん、私よりお姉さんな方も・・・・。

 それでとにかく、私も手近にあるものを巻いてみたりするんですが、もともと持っているマフラーやネッカチーフ(この言葉は生きていますか?)はみんな、"帯に短したすきに長し"。

 どんな服屋さんにも、今風のショールがたくさん売っていますけど、みんなと同じものでもつまらないし。シックリくるものが無くて、「ならば自分で作ってしまおう」というのが、今回の作品のとっかかりです。

 すご〜く満足な出来ですので、ぜひ創人でお手にとっていただけたらと思っております。






12日(火)

 
創人〜つくりびと〜 vol.2  ぐっと近づいて参りました。

 今回はアクセサリーなどの小さな雑貨が多いかな・・・という印象です。作家の皆さんの頑張りで、たくさんの作品が出展される予定です。

 私、小さくて、可愛いものって作れなくって(汗)・・・・ズドンとして実用的なものなら何とかなるんですが・・・・そんなわけで、早く皆さんの作品が一同に並んでいる様子が見たいです!!


 北海道新聞の情報誌「札歩路」5月号に、今回の会場となる美容室 hair works DANKが紹介されています!

 真ん中あたりのページに「マチのしごと百景」というコラムがあり、オーナー中村さんの仕事に対する姿勢が取り上げられているんですよ〜〜〜

 そして創人の告知も!!嬉しいじゃないですか、結構な字数を割いていただいちゃいました。
 さらに、中村さんの写真が載っているのですが、そこでブローされているのは!?フフフ(笑)


 北海道新聞をお読みの方、先週の8日(金)に配られていますので、是非チェックしてくださいね。





6日(水)

 GWが、ほぼ終わろうとしています。

 札幌は、ほぼずっと行楽日和で、桜も満開で、いうことないGWだったのですが、インフルエンザの恐怖と、ロックスターの死で、あんまりはしゃがずに過ごしてしまいました。



 家族全員で一度だけ、さとらんどにバーベキューをしに行きました。
 亭主が「一回くらいはみんなで出かけよう!」と企画してくれたのです。

 なんとかの一つ覚えというやつで、我が家は何かあるとここでバーベキュー。
 今回のように春先に来たり、真夏にも来て・・・・10月の結婚記念日にも何度か来て、寒さに震えながら焼き牡蠣をしています。

 長女の友達家族と。長男の友達親子と。もう誰の友達か分かんないくらい家族ぐるみの友達とも・・・。改めて思い出してみると、2〜30回来てるんじゃなかろうか!?


 はじめは、こどもと遊ぶのにボールとかなわとびとか持ってきて、遊具につきあったり、動物のふれあい広場に行ったりしていたのが、こども二人分の自転車や一輪車を積んできたり、バーベキュー道具もどんどん増えていき、泊まり??というほどの一大イベントだったこともあります。

 最近は道具もすっかり整理され、今回はフライパン一つでホルモンやらジンギスカンやら全部済ませてしまいました。

 こどもの自転車もサイズアップしたため、車に乗せられなくなり、今回は小さいボールとバドミントンラケットのみ。それも人混みと、少し強めの風のため、特に出番なし。

 私と長女は日焼け止めを塗りまくり、シートに寝転がって、それぞれ読書・・・・なんのために出てきたかしらん(苦笑)


 それでも家族の思い出は、作ろうとしないとなかなか増えないし、どんどん育つ二人と過ごせる時間は無限じゃないですからね!

 お尻の重い3人を、なんとか連れ出してくれて、パパありがとうね!


 

 炭火をおこしているとき、あまりの陽当たりの良さに、あみねこたちが作っちゃいました・・・ネコ鍋ならぬ、ネコパン。




2日(土)

 清志郎が死んでしまった。

 なんの根拠もなく、また戻ってくると思ってた・・・バカじゃん私。



 いっぱい聴いてた。好きだったよ・・・・小学生の夏に、「スローバラード」「トランジスタラジオ」聴いてた。中学で「oh!Baby」聴いてた。「ボスしけてるぜ」「サマーツアー」「君が僕を知ってる」。横尾忠則のジャケット覚えてる。



 この前キタラで観れた坂本のことは、好きになったときからずっと「いつか私より先に教授は死ぬ。その報せを聞く日が私にはきっと来る。」って思っていたけど。

 同じ量と期間で好きだったと言えるはずの清志郎については、全然、そんなこと思っていなかった。人間だと思っていなかったのかもしれない。”好き”の質が違っていたからかな。



 太ももが太いのがコンプレックスの私を、立ち直らせてくれたキヨシ。
 ライブでノって踊るのは、前列より後列の方が踊りやすいことに気付かせてくれたキヨシ。
 本当に才能のある人間が、どんなに怖い存在かを、私が知るキッカケになったキヨシ。
 「キヨシこの夜」のキヨシ。結婚しちゃったキヨシ。そして死んじゃったキヨシ。



 あ〜あ。ため息しか出ない。最期、苦しかったのかな、可哀想。

 でも、遠すぎて、格好良すぎて、清志郎の居る場所がこの世でもあの世でも、なんか変わらない気がする。私にとって・・・・。
 
 だから、ある意味、悲しくない。ただ、心配していなかった自分が悔やまれるだけだわ。悔やんでも仕方ないし。それで、あ〜あ。

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