ときど記
編みながら、あれこれ思ったこと。 季節感と生活感。 2009年8月

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31日(月)

 長男の修学旅行が無事終わりました。

 お天気
 ・・・ちょっとグズつき気味だけど、大嵐というわけでもなく、無事。
 新型インフル
 ・・・近隣の学校でも閉鎖が出たとかで、心配しましたがなんとか、無事。
 長男の気分
 ・・・出発前夜の一言「楽しみでしょうがない、って感じじゃないんだよね・・・・いろいろ大変だし」。
 ・・・そして帰宅後の一言「超〜〜楽しい、って訳ではないけど、うん、良かったよ」・・・・というわけで、これも、無事(苦笑)。


 一つ一つ、"小学校で最後の○○"というフレーズを伴って行事が消化されていきます。

 先日は、校区の中学校へ全員で体験授業を受けに行ったりしました(これ、3年前の長女の時には無かった行事)。

 俗に言う"中1ショック"緩和の為に、最近はこういう交流が持たれるらしいです。

 私は様子を見に行くことは敢えてしませんでしたが(お仕事もあったし)、本人談とよそのお母さんの話を総合すると、いつもの調子でハイハイと挙手し、先を争ってクイズに答えていたそうです。

 「偉いね〜」というよりは、「少しは緊張感持てよ」「よその"ショック"受けそうなお子さんの空気読めよ」・・と突っ込みたくなる様子だったことがわかり、頼もしいような、心配なような。

 同じ日に保護者を対象に開かれた学校説明会では、その中学の現況(成績の分布とか、進学の実績(?)とか・・・)が赤裸々に語られたそうで、「在学生がいるから、今さら説明会なんてパス」と思っていた私はショック!・・・ま、普段から、もっと長女がらみで学校に行っていれば常識的なお話だったのでしょうが。

 保護者に対しても"ショック"を軽減させるべく、こんな時期からあの手この手、なんですね・・・。



 と、長男の進学を控えての色々と並行して、もちろん長女の高校受験の色々もあります。

 長女の行きたい高校も、学校見学会があり、そっちはイソイソと私も参加。
 ・・・だって、私自身が行きたかった学校でもあるので、ぜひ見てみたかったのです!

 これも時代の変化なのでしょうね。公立校なのにプロモーションビデオ的なものが上映され、配られる資料はカラー刷りでクリアファイル(校名入りのオリジナル)に挟んであって・・・・驚きました。

 改築されたので、私が行きたかった頃と校舎は違っていましたが、校風は当時の憧れのまんまで、「いいなぁ〜ここに来られたら!」と、心底思ってしまいました(長女が、ですけど)。


 あと半年ほど、感慨に浸ったり、心配したり、感動したりの日々が続く予定の我が家です。






25日(火)

 今年も堪能させていただきました>高校野球。

 ♪ピンポンつつみ♪の立ち上げには、駒大苫小牧の優勝が大きく関わっているのですが、きっと今回、愛知や新潟でも、あのときの私のように勇気をもらったり背中を押されたりしている人がたくさんいらっしゃるのでは・・・・と想像しています。


 とある、ふざけた理由から、日本文理を応援し始めた私にとって、昨日の決勝戦−−特に9回の攻撃−−は、たまらない内容でした。

 真剣に、ファンレター書こうかな・・・とか思ってしまうくらい!?

 実力はあるはずだけど、目立つことはできず、でもとても大切な役割を果たしていて、なのに大事なところでヒーローにはなれない・・・・・そんな星の下にいる人間に、強く強く共感というか、憧れというか、哀愁というかを抱いてしまうのです。


 選手達が、今回の経験を生かした、豊かな人生をこれから送ってくれることを、祈らせてもらうだけにして、40オバサンのファンレターはやめておきます(笑)。




20日(木)

 小学校は2学期がスタートしました。

 長男は夏休みラスト4〜5日で急に計画的になり、正味3日間くらいで諸々を片付け、なんとか余裕を持って始業式に臨んでいました。

 長女がとてもとても計画的で、勉強でも遊びの予定でも慌てることなくこなしていくタイプなので、どうしても長男のアラが目立ち、つい口うるさくなってしまいます。
 ですが、今回の様子を見ていると、彼も多少は長女的な部分があるみたいで、私は少し安心しています。

 私自身、出産するまでは、"計画的"という言葉に全く縁のないだらしない(自由な?)生活をしていたので、長男のことを注意できる立場ではないのです。
 長女の気質はきっと亭主側のもの。
 これで長男が"計画的気質"を発揮し始めたら、私はだいぶ楽になります・・・・

 だって、
  夏休みの宿題?もちろん最終日にやっつけてました。
  待ち合わせ?その時間に、家を出られれば優秀な方でした。
  忘れ物?人から借りてその場をしのぐことにかけては天才的でした。
 本当に、各方面にご面倒をおかけして生きていたな・・・思い直すと顔から火が出る気がしますし、長男に説教しながら、もう一人の私が「あんたがそれ言うか!?」って爆笑している感じです。

 出産して、「次のオッパイまでに、ほ乳瓶の消毒しなくちゃ。洗濯物も干さなくちゃ」というレベルからスタートした私の"計画性"。
 幼稚園に行くこどもが、「○○ちゃん、いつも遅れて来るね。ママのお支度が遅いみたいね」と言われては可哀想!というただその一心で、早めの出発するためにあれこれと算段をつけるようになりました。
 まさに、"子育ては親育て"ですな(違うか)。








10日(月)

 内職にまみれて、あっという間に夏休みも半ばに入ってしまいました!!


 小中学校、同時に1学期を終了しましたが、中学生の長女は、吹奏楽コンクール出場のため8月1日までは全く休み感ゼロ。

 お陰様で、無事に地区大会を突破!!ここ3年の伝統を、自分達の代でつぶすわけにはいかないというプレッシャーの中、立派な演奏で、42校中7校の代表枠を掴みました。

 次は、9月6日の全道大会を目指して、猛練習・・・・のはずですが、さすがにお盆は少し休もうよ、という(これも伝統?)で、今はバイオリン教室のサマースクールにも参加し、少しのんびりした日々も送らせてもらっています。


 さて小学生。1学期の授業中に消化しきれなかった漢字の小テストを「死ぬほど(本人談)」持ち帰り、宿題とともに、なんとかやっています。

 ゲーム&パソコンをやっても「イイ日」と「ダメな日」を計画し、私の機嫌を伺いつつ、だらだらを満喫・・・・私も忙しいので、1日だけプールに付き合った他は、なかなか夏休みらしいことをできずにいました。

 しかし同級生に誘っていただいて、お泊まり会に行ってきました。なにやら朝の5時まで起きていたとかいないとか・・・・お世話になりました。お手伝いできなくてごめんね、Iさん。


 そして会社員の亭主。例年通り、長めの夏休みをいただけて、まずは社会人野球の応援。さらに4月からはまっているフィットネスジム通い。そして長男と藻岩山登山&洞爺湖へ2泊3日のキャンプ敢行!

 今頃、満点の星を見上げながら、テントで男同士、何を語り合うわけでなくても、無事にイイ思い出作って来てくれればいいな〜。


 やっと暑くなってきた札幌。たぶんお盆を過ぎたら、またすぐ涼しくなってしまうような気がしますが、家族がそれぞれに夏を味わってくれれば、主婦としては満足。せっせと食べさせて、洗濯して、送り出して、の日々です。

 あとは自分の内職と、本業の編みものをそろそろ本腰入れて・・・・(苦笑)



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