ときど記
編みながら、あれこれ思ったこと。 季節感と生活感。 2010年5月

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25日(火)

 ちょっと内職が忙しい時期でしたので、編みものも、ピアノも、家事の方も(苦笑)、おろそかにしてました。

 やっとそれも一段落したのですが、昨日は花粉症+頭痛で、一日中ボンヤリしてしまいました・・・・残念!
 今日は体調も良く、早速ピアノを弾き、編みものも着手。HPも更新〜充実した気分です。
 これから、お片付けも少し丁寧にやります。


 私は一介の主婦ですが、子育てが年々楽になるのに沿って、編みもの・ピアノ・内職と、いろんなフラグを立てて生きておりますので、優先順位を考えていないと、気ばかり焦ってしまいます。

 まずは、こどもを健康に育て上げること!そのための、家庭経営をちゃんとすること。

 そして、私自身が健康でいること。これも地道な努力が必要ですからね。

 その上で、自分のやりたいことを、身体能力の衰えを鑑みながら計画してます。
 ピアノも編みものも、今は難なくやれることが、いつまでそうなのか、わかりませんから・・・・衰えること自体は怖くないのですが、「アレをやっておけば良かった」といろいろ後悔するのが、ちょっと怖いです。


 ・・・・と立派なことを書きましたが、実際は、録りためたお笑い番組を消化したり、ツイッターなぞったり、口寂しくて冷蔵庫を開けたり閉めたりしているうちに、あっと言う間に時間が過ぎてますorz・・・

 さて、編みものに戻ります!!



17日(月)

 汗ばむわ〜(笑)と言えるようになった札幌です。

 桜さくらサクラ〜〜チューリップもタンポポも、梅もきたこぶしもルンルンで一気に満開、咲き乱れています。

 そして私の花粉症も、一気に全開!!ズビズバァ〜です。



 先日、長男の中学校での「吹奏楽部・個人発表会」を聴いてきました。

 そう、長女が3年間お世話になったブラスバンドに、長男もやる気満々で入部。
 楽器の配属もなんと同じトロンボーン!
 まだ、学ラン姿さえ見慣れていないのに、楽器をちゃんと構えてちゃんと1曲(「ぞうさん」ではありますが)を吹いているのを見るのは・・・・不思議な気分でした。

 うちの姉弟は、それぞれが別のタイプで別の方向を向いた、けっして同じ土俵に上がらない2人だからこその、良好な関係だと思っています。
 しかしここで、タイミングは入れ違いとはいえ、全く同じフィールドに立った2人。
 親としては、とても興味深い!特に長男が、どんな風に進化成長するのか・・・。





6日(木)

 ゴールデンウィークで札幌はやっと春らしくなりました。
 外へ出て「寒くない」って、心から嬉しいことですよね・・・・いきものとしてのホッとする、そんな感覚が呼び覚まされる気がします。

 私はまだ、桜の花は肉眼では見ておりませんが。梅やツツジ、タンポポなどは確認しました。
 例年より、すべての花の開花は遅れていると思うので、北海道名物”春の花の咲き乱れ”が今年はいっそう激しそうです。楽しみです〜〜



 先日、実家のピアノを調律してもらいました。

 私が3才から弾いてきたピアノちゃん。良くも悪くも私の支えになってきてくれた”音楽”の具現に欠かせないアイテム。ずっと、良い意味で放置=安置してきたお守りのような存在です。

 年度替わりでいろいろとリフレッシュしたい気分になっていたと同時に、今練習している曲で最近、音色とかタッチとか、電子ピアノでは極めにくい点の追究が求められているので、アップライトではあるけれど生ピアノを弾きたいと強く思うようになり・・・えいやっと行動を起こしたわけです。

 定期的な調律を最後にしたのはいつだったのかわからぬまま、調律師さん下見に来ていただいたところ、「昭和53年以来のようですね・・・(苦笑)」

 あまりに古いと、ピアノ線が劣化していたりでパーツの交換もあり得るから、いったい幾らかかるのか不安でしたが、生産された時代が良くて部品の質が高いことと、放置とは言え扱いが良かったこと、そして結局、そんなにたくさん弾いていないこともあってか、目の玉が飛び出るようなこともなく、チューンナップしてもらえました。

 やって良かったですね〜〜ビフォーアフターで、こんなにも違うモノなのか!?と感動しながら、幸せな気持ちで練習できます。

 「携帯を買い換えた」レベルの比ではないですね。「新車に乗り換えた」ような・・・経験無いけど「新居を建てて引っ越した」くらいかもしれません。

 音程はもちろん、鍵盤の深さ(打鍵してから音が出るまでの距離)も変わり、ちょっと上手くなったような気さえします(笑)

 音程については、私自身、中学生までは吹奏楽をやったこともあり、若い頃は絶対音感に多少の自信があったのですが、バイオリン+吹奏楽で鍛えられている長女に、「ママは、半音の半分くらい低い」と直されっぱなしでした。

 ここ2〜30年で、世界的にも音楽のピッチは上がってきているらしいし、バイオリンってなんか、目立つために更に高めにとって弾いてる気がして(我ながら大雑把でひどい偏見ですな)、間違いを認めたくない気持ちがありましたが、調律師さん曰く「全体に緩んで、音程が『半音の半分くらい』下がってます」。

 あっぱれ、長女に脱帽です。と同時に、道具って大事だな、このピアノちゃんって私のパートナーなんだな・・・と、ジ〜ンと来ちゃいました。

 あと何年弾けるのかわからないけれど、これからは年に一度は調律してあげよう、たくさん奏でてあげよう・・・そう思っています。




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