ATELIER  YANN

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2013年10月26日(土)
秋も深まって。

 失礼。 先週は野暮用でお休みしちゃいました。 いかがおすごしですか? 急に冷え込んできましたね。 現在気温15度。 ウソみたい。 秋のオシャレが全然楽しめませんよ。 息子が置いていった薄手のセーターを、お上がりにもらってみました。 袖をたくし上げればいい感じ。 『お下がり』じゃなく『お上がり』のところが気に入ったりして。 外出の際、新しい暖かいジャケットを下ろしたところ、娘から、『すなあらし』、と、命名されました。 困ったもんです。 彼女の批評で、お蔵入りになった、ドレス、コートがどれだけあるか・・・。 ま、確かに、言えてるなあ、と、思うのですがね。 先回、油絵のHちゃん達と話していたこと。 「もし、だんさんが再婚するなら、『だんさんの取り扱い説明書』を託してあげなきゃ。 どこで切れて、どのタイミングでお茶がほしいか、ワインを出すとき以外、冷蔵庫も開けないだんさんだから、細かく指示してあげないと・・・。」と、私が心配してましたら、彼女曰く。 「大丈夫ですよ。 新しい若い奥様には、何ごとも不満を言わず、おとなしくなさってるでしょうから。」とのこと。 むむ・・・。 言えてます。 うちのだんさんは、呆れるほど外面がいいのでした。 私以外の女性には、とんでもない紳士っぷりでしょう。 いらぬ心配でしたな。

 話は変わりますが、長崎から、姉と弟が出てきてくれました。 松本の両親に紹介すると、(結婚式以来でしたので。)二人がやたら肥えてることとか、弟がまだ独身で、「しっかりしなさいよ、あんた!」とか、檄を飛ばされてました。 うちの姉曰く。 「高齢だから心配してたけど、この調子なら、あのじーさん、あと10年は大丈夫ね。」ですと。 すみません、お父さん。 姉も、お父さんなみに口が悪いんです。 負けてません。 ワシントンの友人の11匹のうちの1匹のネコが重篤だとか。 介護する側も、心身ともに大変なんですよね。 大事にしてほしいものです。 かと思えば、きょう、じき88歳のボーイフレンドから、お孫ちゃん達と写った(お誕生日かしらん?)写真がパソコンで送られてきました。 素晴らしい事です。 彼は、私の最高齢のボーイフレンドで、おしゃれで絵もお上手。 いばらないで、夫婦仲も最高、と、私たち夫婦の目標である方です。 年明けに、膝の人工関節を入れる手術をなさるということなので、リハビリは大変でしょうが、ぜひ頑張ってほしいものです。 お教室まで出ていらっしゃられる日を皆でお待ちしていますね。

 私は、落ち込むと、包丁を研ぎます。 しゃこしゃこしゃこしゃこ。 もう、ピーマンだろうがトマトだろうが、スパッです。 この快感ったら。 かなり、日本昔ばなしに出てくるおばばさまに近いと思うのですが、これが実際、気分を揚げてくれるんです。 家族のために料理する楽しさ。 以前は、掃除洗濯だけで、お料理は苦手だったのですが、Hちゃんら、いい友人をもったおかげで、最近、作りすぎるくらい、お料理を作ってます。 これで、完璧主婦じゃない? 家はぴかぴか、シャツはパリッと、アイロンきいてて、お料理は美味しいとなったら、もいちどお嫁にいけそうかも・・・。 あ、当人のトシが・・・。 ま、だんさんとラブラブなので、その心配はしないでおきましょう。

 あなたはいかがな秋ですか? 身近な人を大切にしてますか? 邪魔でもいい、うざくてもいいから、仲良くしていたほうがいいですよ。 これから冬に向かうのに、ぎゅっとする家族がいると、暖かいですから。 同窓生のみなさん、忘年会、ぜひ、やりましょうね。 誘ってください。 盛り上がりましょう。 ではでは、あなたにとって、心穏やかで、平和な週になりますよう。 応援してます。 寒がりのマツモトでした。


大作の描き出し(部分)
2013年10月12日(土)
台風一過。

 暑い一週間でしたね。 夏に逆戻りしたみたいな。 月曜日は、御大H先生のお誘いで、油絵の帰り、明るいうちからビール。 67歳の御大は、20年前は、ほれぼれするほどいい男でしたが、さすがに、歳月が流れたなあ、と、つかず離れずそばにいて、いつも苦労話に相槌を打ってきた20年を思いました。 こちらばかりではなく、あちら様も、「マツモトも年とったなあ。」、と、思いながら飲んでらしたんでしょうね。 水曜には、一等仲良しのHちゃんと、しこたま飲んで、カラオケに繰り出しました。 話すとアルトの彼女が、歌うと綺麗なソプラノで、青春時代の歌をガンガン飛ばしあいました。 木曜日には、油絵のHちゃんと、給湯室で、あれこれ情報交換。 これ、OL時代を思い出して、好きなんですよね。 彼女は、私にとって『鳴る鈴』。 迷った時は、相談すれば、正しい道へと鳴ってくれます。 もう随分長いこと、迷いや結果を聞いてもらってきました。 こういう賢い友人を持てたと言うことは、人生の収穫ですな。

 金曜日は、長年行きつけの理容室で、だいすきなマネージャ―と、ああでもない、こうでもないと話しながら、お顔と手、髪のお手入れ。 つやつやのべっぴんになった感じ。 うきうき。 午後、だんさんのお母さんのお顔を見に、マツモト本家へ。 「手土産はなにも持ってこないでね。」、とのことでしたので、雑誌『婦人公論』を持参。 これがお母さんには、高級銘菓より喜ばれまして、世間話の途中にも、すぐ読み出したい様子でした。 お若い頃の事、今のこと、先のこと、日頃口数の少ない方だけに、聞き役に回れば、とつとつとお話していただけます。

 夜は、地球の裏側から帰国してらしただんさんの旧友と3人で飲み。 6時から10時まで、ひたすら酒。 ワイン2本空けただんさんが、酔っ払って、青春時代の話題を繰り返します。 ちょっと、声が大きくなってますよ。 お友達は、困った顔をしながらも、笑って付き合ってくださいました。 毎回言われるのですが、この方が帰国なさると、株価が大幅に下がったり、台風が来たり、と、日本に異変が生じます。 今回は、夏のぶり返しになりましたな。 翌朝一番に成田に着かなければいけないのに、引きとめちゃって、ごめんなさいね。 繰り返し会話に出たのは、『学生時代の恋愛は、笑い話に出来るけど、社会人になってからのそれは、深刻に扱わなくてはいけない』という台詞。 そうですねえ。 青春の蹉跌、と、酔っただんさんは繰り返してましたけど、社会人になったときには、『青春』じゃひとくくりにできない現実も待ってますもんね。 確かにその表現は間違ってないかも。

 間に、画壇の友人から電話が入って、画壇の裏話をいくつか・・・。 このまま、楽しく絵描きを続けたいな、と、いう、私の希望とはうらはらに、現実は長く厳しい道なのよ、と、彼女はクギを刺してくれました。 のんのんと画を描いて、発表して、年を重ねて生きたいだけなんですけどね。 政治的な取引なんか、苦手だなあ、と、いうか、できないし。 私のトシで、二つの公募展の会員であることが、抜擢なんだし、もうここいらで、ぬるま湯に浸っていようかなあ、面倒はごめんだわ。 彼女は、次回会った時、「目んたまが飛び出るような」裏話を聞かせてくれると自信ありげに言い放ちました。 どんだけどろどろの世界なんじゃい? 私はただ、画が好きなだけのオバチャンなんです。 そんな、駆け引きの世界には、興味ありませんって。 と、酔いも覚めて少々反省しただんさんと、穏やかな週末を迎えてます。

 あなたはいかがな3連休ですか? 私は明日、親友のフラダンスの披露会に、シビックホールまで出かけます。 楽しみ、喜び、友人を得ることは、いいことです。 大声で、名前なんか呼んだら、絶交されちゃうんだろうな。 下宿してる息子に、長い手紙を投函しながら思いました。 人は、笑って泣いて、立ち上がって生きていく。 いずれ皆、平等に召されていく。 だからこそ、生きてる間に、懸命に光を求めるのだと。 だんさんの旧友が、無事、ホームタウンへの長旅を帰れますように。 親友のフラダンスが、せめてコケませんように。 いつも応援してもらっている立場から、応援する立場で、きょうはパソコンに向かっています。 あなたにとっても、心穏やかで、実りある3連休でありますように。 いつも応援してます。 

2013年10月6日(日)
若い人たちと。

 月曜日、若いモデルさんを囲んで、2回目のデッサンを描き終えました。 この充足感! 自在に動く筆。 この20年は無駄じゃなかったと、地道な積み重ねに自分で悦に入ったりして。 嬉しくて、次の大作のモデルさんに、急遽連絡して、忙しい中、自宅に来て貰いました。 水曜日、1対1でのモデルデッサン。 なんて贅沢な時間なのでしょう。 砂時計が落ちるのを止めておきたいくらい、きらきらした対峙。 若い美しい人を前に、筆が走ります。 モデルさんを駅まで送って、その足でY先生にデッサンを見てもらいに。 「こんなに綺麗に決まるわけないだろ。 むしろ気持ち悪いよ。」とまで言われ、消沈。 その足で、銀座の偉い先生のグループ展へ。 道を尋ねた私くらいのサラリーマンさんが、「どうぞどうぞ。」、と、笑顔で、顔をくっつけんばかりに招待状を見て道を教えてくれます。 私、いくつに見られてるのかしらん? 会場では、「こちら、若さと美貌で売込み中の松本さんよ。」、と、紹介を受け、「画じゃないんかい?」と、内心がっかり。 帰り道、新橋駅手前で、『女性専門アダルトグッズ・安心してご入館ください』、の、看板で地下階段へのイザないが・・・。 誘惑に負けそうになりつつも、変なおじさんに、「おくさん、溜まってるの?」と、言われても困るしなあ、と、通過。

 木曜、O先生にデッサン画をお見せしたら、「どんなひどい画が出てくるかと思ったら、大丈夫ですよ。 むしろ素敵ですよ。」、と、言われて、ほっとして100号に拡大。 自分の取ったデッサンが元だから、非常に描きやすい。 金曜日、都美術館で新協展の飾りつけ。 作業着で走り回り、汗だく。 帰り、31歳のイケメンE君と、3時半から10時まで、新宿のテラス席で、ワイン7杯。 彼はビール9杯にジントニック。 お互いかなり酔っ払って、泣いたり泣かれたり。 傍から見たら、どんな関係に見えたのかしらん? 深夜就寝。 土曜日、美容院で1年ぶりに髪を20cm切ってもらって、新協展のオープニングパーティーへ。 当欄を見つけたという方に話しかけられ、困惑。 「私がこうありたかったなあという生き方を、さらっと、書かれてて、とても感動したの。」と、言われてもねえ。 大調和のリンクからわざと外してもらっている当欄。 新協からも外してもらうことにしましょうか。 ま、いい人そうだったし、いじめの対象にはならないなら、そこまではしないでいいか・・・。 23歳の新人かわいこちゃんに、「むっちゃ〜ん!」と、腕を組まれて1時間話し込む。 モデルさんのときも思ったけど、若い方は、瑞々しい感性に支えられてて、うっとりするほど瞳が綺麗。

 帰途、E君とO先生とAちゃんとお茶。 「犬みたいに手なづけられてたまるかい!」と、同年代の美人Aちゃんがかますのに、E君がひとこと。 「松本さんはそんなへ理屈、言いません。」。 でも、これって、だんさんの希望通り、りかちゃん人形みたいに育成されたマツモトへの、最低のオマージュではないのかい? 名古屋のオンナ友達は言い放ちました。 「今の睦子ちゃん、いい意味でも、悪い意味でも、お人形みたいね。」と。 20cm、髪を切った私に、だんさんは、無関心を装ってましたが、面白く思ってないのは明らかでした。 私がどんなにあがいてみたところで、だんさんの手のひらの上かと思えば、しゃくの種の思いがします。 でも、E君に言わせれば、「僕とだんなさんは、似てる匂いがします。 ぼくも、自分の彼女を思い通りプロデュースしたいと思いますから。」、と、言われたのを思い出します。 う〜ん。 私の好みで着飾ってるつもりでも、だんさんの折込済み? 男たちの考え方は、ようわからん? と、怒涛のような一週間でした。

 あなたはいかがな週でしたか? 都美術館では、新協展が催されてます。 月曜日休館ですので、お間違えないよう。 この道を選んでよかったと思うのは、男女年齢に関わらず、平らかに飲めること。 結局、私は、画家という名のただの飲ン兵衛なのかもしれません。 秋のドレス、好評でした。 またお誘いください。 あなたの笑顔を応援してます。 飲ン兵衛のマツモトより。 おやすみなさい.:*:・'゜☆。.:*:・'゜★。.:*:・'゜☆。.:*:・'゜★。.!

2013年9月28日(土)
季節は秋へと・・・。

 先週の胃痛から、回復して、元気に一週間を過ごしました。 月曜は、久々の、モデルデッサン。 来週と、二週連続で、同じポーズを20分×12回(間に5分休憩)とってもらいます。 これが楽しいのなんの。 プロのモデルさんは、姿勢も良くて、微動だにしないから、描きやすいって! ワクワクしながら、筆を動かしてましたら、長い付き合いのY先生から、「今まででいちばんいいね。」、と、ほめられました。 大御所H先生からも、お電話を頂き、「あの、人物画、いきいきしてていいよ。」と、珍しく褒められました。 でも、「どうして、その良さを大作で出せないのかなあ?」とも。 木曜日に、大作に出向くと、私の描きかけの人物画のはすかいに、同じモデルさんを描いたY先生の作品が掛けてありました。 が〜ん! 子供と大人の作品くらい、『格』が違います! だてに大調和の常任委員じゃないってことですね。 ショック! 来週はもう少し追いつけるようにがんばります!

 火曜日は、日本橋までえらい先生の個展のオープニングパーティーに顔を出してきました。 山内惠介という、イケメン歌手に今ほれ込んでらっしゃる御大は、彼の肖像画を制作なさってます。 囲み取材が10人ほどみえてて、大物プロダクションの応援と、歌手の歌声が、マイクで披露されました。 お着物やドレスのおねえさまがたに混じって、ひたすら立食ごちそうを食べ、ワインを飲んできました。 なんか、夜の歌謡コンサートに生出演したらしいですよ。 来年の大調和には、テレビ取材陣もくるのかしらん? テレビといえば、先日、ニュースに、ちょこっと私の大作が映ったそうです。 友人が教えてくれました。 共産党の記者クラブに飾られてるので、そこで記者会見があれば、今後もちらっと映ることもあるそうです。 うきうき。

 水曜は、女友達と飲んだのですが、先週、我が家がらみのことで、初めてだんさんが、実家方に電話で怒鳴ったことで、吐いたのだという話をしたら、「あら うらやましい。 たださんは、マツモトより、睦子ちゃんをとってくれたのね。」、と、言われて、『ヨメ失格』と、落ち込んでいた私に、元気をくれました。 もちろん、お母様からも何度もメールがあり、誤解があったようで、謝られましたが・・・。 そっかあ。 泣くほど落ち込んだのは、マツモトと仲良くやりたいという、私の思い込みより、だんさんが私に味方してくれた産物だったんですな。 お母さん、不出来なヨメでごめんなさい。

 木曜日、皆様の都合が合わずに、退官したばかりの女性大学教授と二人きりで一日。 よく聞いてみると、女性として初の、理系博士号をとってから38年、大変な苦労をなさったそうで、結構わるい人ではないかも・・・。 私みたいな、長い髪にスカートで大作を制作する同性に、身構えてらしたのかもしれません。 少しずつ仲良くなっていければ、と、思いながら。 金曜日、ようやくテレビの修理が完了。 増幅器の劣化によって、6台のテレビが映らなくなっていたそうで、テレビは映るようになったのですが、それ以降、パソコンがインターネットに繋がらなくなってしまい、往生。 帰宅しただんさんが、主電源をあれこれいじってくれて、ほっ。 こういう時、男手があると、助かります。 文系の私に機械方面はちんぷんかんぷんですから。

 土曜日は、一週遅れのお墓参りに。 道が混んでましたあ。 おかあさんもいらしたのでしょうか、花入れも、お線香入れも、綺麗に掃除されてました。 夜、だんさんとデート。 これが一等好きですな。 仲良く手をつないで帰宅。 夫婦は仲良しがなによりです。 秋なので、新宿の百貨店で、やまほどお洋服を購入しました。 来週の新協展のオープニング懇親会が楽しみです。 あ、忘れないうちに。 新協展は、月曜は休館日です。 お間違いないように。 と、ドレス着たり、ジーンズはいたり、の、一週間でしたが、来週は、新協の飾りつけもあり、まさに作業着とドレスの二者揃え。 多少バタバタしますが、それも半年に一度のお祭り騒ぎ。 10月5日から11日までの開催(東京都美術館。 月曜休館)ですので、お時間の取れる方は、お立ち寄りください。 有料ですので、メールくだされば、チケットお送りします。

 あなたはいかがな秋をお迎えですか? 私は、いいヨメのふりをしようと頑張りすぎてたかもしれません。 お母さんは、もっとずっと、大人の方でした。 あなたにとっても、さわやかで突き抜けた、秋空のような週末でありますように。 応援してます!.:*:・'゜☆。.:*:・'゜★。.:*:・'゜☆。.:*:・'゜★。.

2013年9月20日(金)
快復しました。

 月曜日に台風直撃。 今週新協搬入の手続きのため、休むわけにもいかず、雨合羽でお教室へ。 車でいらしてたご夫婦と3人きり。 ヨーロッパの街並み15号をY先生と修正しながら描き進めて帰宅。 帰りに翌日の庭師さん達のお茶菓子を購入。 (手土産の菓子折りは、台風前にだんさんが4箱買ってきてくれました。) 火曜日は、昼間庭師さん3人、夜、甥っ子たちホッケー学生3人の泊まりの予定。 ベッドメイキング、久しぶりに銀の燭台を磨いたり、と、家のつくりで、庭師さんたちから、丸見えの落ちつかない一日。 しかも、夕方、庭師さんたちをお見送りしてから、 菓子折りを渡してないことに気づきました。 電話したら、もう遥か遠くまで来てしまったので、後日受け取りに来ますとのコト。 そこへ甥っ子から電話。 人身事故で電車が3時間止まってたから、今夜は遠征先の山梨に先に行って、漫画喫茶で時間を潰すから、とのこと。 ええ? この山のような食料は? 客間のベッドは? だんさんが買って来てくれた、大きな、甥っ子たちへの菓子折りは?

 その横で、ちくっと人間トラブル発生。 胸がしくしく。 水曜日は有楽町まで、偉い先生方のグループ展へ。 菓子折りを忘れずに。 「会社員?」「結婚してるの?」攻撃をかわします。 夜、広島の親しい友人と長電話。 現在の教育現場の荒廃を嘆く。 木曜日、大好きな絵のお仲間と。 今日で大作も締め切り。 新入りのかたも先週よりはおとなしく、攻撃性なし。 皆が帰って、その方と二人。 何を言われてもいいように、笑顔で防御。 別方面のトラブルを思い出しながら、大作の仕上げ。 胸がしくしく。 動物病院に寄ってから帰宅。 16歳後半の猫の薬餌は重い。 入浴。 親しい友人とメール。 ほっと気が緩んだら、トイレで思い切り吐いてしまいました。 磊落そうにみえて、かなり神経質な私。 トラブルに降参。 胃薬を飲んだらもっと吐いてしまって・・・。 家族の夕飯を作っておいて、自分は死にそうになりながら、最近調子の悪いテレビと対峙。 胃薬二回目トライも戻してしまい、空腹と腹痛の中就寝。

 金曜日、食事も取れずに友人推薦の『島はぼくらと』を読破。 さわやかでした。 少し食欲が出て、夕方、ヨーグルトを。 胃腸の様子は・・・、大丈夫。 吐き気もなし。 昨夜は、だんさんが、私が眠れるようにと、(いびきをかかないように)胎児のように丸まって、横を向いて寝てくれました。 助かりました。 まだ少しシクシクしますが、この様子なら、明日はテレビの修理が終わったら、だんさんと上野へ出られそうです。 ほんとうに神経弱い。 自分はまだともかく、身内のトラブルには胃をかきむしられるほど、辛いものを感じます。

 そういえば、昨夕、長崎の弟から、DVDが送られてきました。 実家の父が、地元のケーブルテレビで、油絵のグループ展の代表としてインタビューに応えた際のニュース映像でした。 家族で感心しながら見終わった頃、弟から電話があり、父がいかに人から好かれているか、長崎の甥っ子が、とんでもなく人気者か、(そういう弟も、友人はかなり多いのですが。)、明るくほがらかな話題を提供してくれます。 そうだ、この前、愚痴のメールを送っておいたんだった。 気を遣ってくれてるのね。 ありがとう。 なにもかもが、うまく行くわけではなく、胃が痛くなることもありますが、なんとか元気です。 人間が生きていくうえで、トラブルもときにはつきものです。 辻村深月、おもしろかったよ、Hちゃん、ありがとう。 O先生、おかげで完成できました。 今回もおせわになりました。 CHちゃん、クルージング、楽しんできてね。

 昨夜はあまりの激痛に、このまま死ぬのかなあ、まだ、描きたい作品があるのになあ、と、洗面所で蹲っていたのでしたが、のどもと過ぎれば、明日の一水会はなに着ていこう?と、生きる気まんまんです。 娘から、「母さん、長崎で農家にヨメに行って生きてたほうが精神的に楽だったんじゃない?」と、言われて、それもありかも、と、思うような環境に、美しく整った中庭に面しているパソコンルームでひとりごとをつづっています。 ここまできてしまったんだもの。 人見知りする家族を捨ててもいけませんしね。 菓子折り3袋は、さきほど、庭師のお兄さんが、受け取りに寄ってくれました。 先週、モデルさんに尋ねられた、窓際の花は、サンタンカというのだと、教えてもらいました。自宅の花も知らないでは、描けませんからね。先週は、ジャングル状態で失礼しました。

 あなたはいかがな一週間でしたか? 急に涼しくなりましたね。 秋物のおしゃれが楽しめます。 テレビは直るのでしょうか? 半沢直樹の最終回、ワンセグでも観たいです! あなたにとっても、心穏やかで、神経をすり減らさない週末でありますように。 お疲れ様でした。

2013年9月15日(日)
ホモサピエンス。

 先週、「井川遥に似てる」と言われて嬉しいと思ったことを書きましたが、ここに訂正します。 改めてテレビで見たら、ヒト化のメスである以外、何の共通項もありませんでした。 恥じ! むこうさんは、本当に綺麗な女優さん。 こちとらくたびれたオカメ。 ああ、恥ずかしい。 こんな発言、人前でするもんじゃありませんね。 自分を知るって必要です。 残酷な事実ですが。

 そういえば、最近、油絵の新しい方とご一緒してるのですが、社会で大変偉かったというこの女性、私をコムスメと思ってらっしゃるらしく、いいようにいやみを連発されます。 ただ、社会で苦労してらっしゃっただけあって、序列には敏感なようで、「(大調和会の懇親会で、文部科学大臣賞のノミネートに)名前が挙がってましたね。 確か去年《正確には一昨年。》も。」と、二度も言われました。 おお、それこそ懇親会出席者しか知らない事実! トシは遥かに若くても、私が少しは認められているということは、向こうさんもわかってらっしゃるようで、こういう方は、大丈夫なんです。 油絵の会派に所属すればもちろん序列は生じます。 ものの2〜3年もご一緒すれば、それがコムスメであろうがなかろうが、歴然とした力の差になって扱われますから、わかっていただけるのです。 困るのは、その苦労をすっとばしていきてらした方。 感情のみで生きてらっしゃる人種は苦手かなあ。 突然ヒステリックに泣き出す、とか。 扱いに困りますもんね。 長いお付き合いというのでしたら、女性は、むずかしい場合もあります。 (具体例は勘弁してください。)

 話はかわりますが、新聞を読んでただんさんに、「サラメシ(という番組)でね・・・。」と、はなしかけたんです。 東日本高速道路には、渋滞予報士という方が一人いらして、その予報の的中率がなんと8割。 ネットやスマホでアクセスして、調べてからその時間をちょっとずらしてでかければ、渋滞に巻き込まれないですむのだそうです。 と、言ったところで、だんさんが、「そんな人とどこで会ったんですか?」と、聞いてきました。 テレビですよテレビ。 確かにその会社の会長さんのお孫さんは大作に描いた事がありましたが、いくら私の交友関係が広くても、だれでもかれでも友達と思うのはまちがいですって! ヨメの話を聞いていないなあ。

 ショックだったのは、結婚以来住んでるご近所の、だんさんの親友のお母様に、道でよくご挨拶するのですが、先日、10分(10分って結構長いですよ。)ほど、お孫さんの話や、息子さん、お嬢さんの話を立ち話しましたら、「まあ、そんなに褒めていただいて! ・・・ところであなたはどなた?」と、聞かれました。 「え? 松本〇〇のヨメですよ。 息子さんと2歳の時からの親友じゃありませんか!」と、笑ったら、その名前にも覚えがないそうで、無表情です。 ガ〜ン! うちの母と同年代。 身なりも綺麗。 会話も普通にはずむ。 しかしこれって・・・。 帰宅しただんさんをつかまえて、慌てて報告しました。 今なら、予防薬が効くから、急いで検査してもらった方がいいですよ。」って、でも、だんさん、コトが微妙なだけに、いくら親友と言っても、へたに電話できないといいます。 う〜ん、わが親たちは大丈夫かしらん? 松本の両親には私たちがついてますし、一昨日も3時間ほどお茶してきたばかりです。 が、実家の両親のそばにいる姉と弟は、仕事にいそがしく、中々親とゆっくり会話してる様子はありません。 ひとごとじゃないよねえ、って、心から思っちゃいました。

 そんな中、友人のご招待で、きのう、松本幸四郎さんの歌舞伎をご一緒してきました。 お着物、ドレス、華やかな世界ですよね。 ど真ん中の前から15番目。 坂東三津五郎さんが、急病で代役だったのが残念でしたが、幸四郎さん、すばらしかったです。 蜷川実花さんのポスターが斬新でそれはそれはセンスがよくって、見ごたえがありました。 三越の美濃吉のお弁当もおいしく、帰りには菓子折りまでいただいちゃいました! きゃ!きゃ! 確かにこういう華やかな場所は大好きです!

 あなたはいかがな一週間でしたか? 台風が来てるそうですね。 ホッケー特待生の甥っ子が、遠征試合で上京してるらしく、心配です。 台風でも、ホッケーはありますからね。 あなたにとっても、心穏やかで、笑顔の一週間でありますように。 応援してます!

2013年9月6日(金)
つらつらと、晩夏です。

 今週は、月曜日に、旧友が、お嬢さんを連れて上京してくれたので、お茶しました。 タンタンも誘いたかったのですが、平日はお仕事中なので、丁度油絵が夏休みだった私が代理を務めました。 旧友は、若くして未亡人になり、苦労してお嬢さんを育て上げた、尊敬に価する女性なのですが、そんな苦労をちっとも感じさせない、おっとりした、いい感じの大人の女性になってました。 ここまでくるまでいろいろあったでしょうに、愚痴を言うでもなく、ひねくれるでもなく、まるでついきのうの学生時代の続きみたいな顔をしています。 人柄なんでしょうね。 昨夕の日経新聞にも角田光代さんが書いてましたが、『人と比べて落ち込んだりひがんだりすることの意味のなさ』、という表現が、妙に胸に迫り、自分もまたそれにとらわれている一人だと、痛切に感じました。 旧友は、誰と比べるでもなく、日々これ淡々と、無欲に生きている印象でした。 そこで思い出した別の友人の一言。 「子供の話は遠慮してくれても、孫の自慢はすっごく聞かされるわよ。」。 わが子がうまくいってないときは、よそさまのお子さんの話はつらいものですが、あちらさんもわきまえて、遠慮してくれます。 が、孫自慢になると、延々と写メを見せられ、エピソードを聞かされるそうです。 子供がまだ結婚さえしてない立場では、聞いてるだけでつらいものでしょうね。

 子供といえば、きのう、『婚外子差別は違憲』の判決が下りましたが、これって、結婚制度そのものにものいう判決ではないでしょうか? パートナーのお世話を一生懸命やって、その親族と必死で(私の場合20kgほどやせましたが。)仲良くして、かつ子育てをすることを思えば、恋愛だけして、育児に勤しむ女性の子とわが子が同じに扱われることは、不条理かな、とも思います。 同棲は楽なのですけど、結婚は、思ってたよりずっと大変なのですよ。 ついてくるものの重さが違いますから。 確かに子供に罪はありませんが、なら、お相手の家族、親族さんとの関係も、平等にさせてください。

 きのうといえば、油絵の夏休みが明けて、ひさしぶりにお教室で絵筆をもってましたら、70前のご夫婦が、もとい、ご主人が、奥様に付き添われて、見学に見えました。 これって、よくあることなんですが、会社では、とっても偉かっただろうご主人が、社交的な奥様に、見守られて、老後の趣味の見学に来られる・・・。 うちのだんさんも、人付き合いが苦手なので、いつかは私がお教室見学に付き添っていくことになるのでしょうか? 「私は(お教室そのものに)いきません!」と、だんさんは怒ってましたが。 殿方って、現役を一歩引き下がると、本当に、世渡りがおへたですね。 いばらない、相槌を打つ、相手を否定しない、の、三つで、世の中渡っていけるんですけどね。 あなたはいかがですか? 現役を退いても、社会に居場所を作れそうですか? まずはご近所との挨拶から始めておくべきですよ。 嫁が死んだら、隣家のご主人の顔も知らなかった、では、つとまりませんからね。

 もうひとつきのうといえば、仲良しのHちゃんから、「睦子さんって、女優の井川遥のイメージですよね。 髪形とか、雰囲気が。」、と、言ってもらえて、踊りそうになりました。 高校時代は朝潮とよばれ、大学時代はドラえもん、就職しては、林真理子(彼女は大変尊敬してもいるのですが。)、と、言われ続けた自分が、ようやくここまできたのかと、涙が出そうになりました。 人間の、美人の、女優さんですよ! すごいと思いません? 朝潮から井川遥までの道のり。 よし、明日からもお手入れ、がんばるぞ! と、気をよくした一日でした。

 今日は、新学期が始まって、10歳の姪っ子が学校に行ってくれた弟ヨメさんを誘って、ランチしました。 お互いのだんさんがいかに似てるか、悪口ともノロケともつかない世間話を3〜4時間話してきました。 妹さんともそうですが、私がだんさんの実家方面と仲良くすると、だんさんがご機嫌よくなります。 もちろん、愚痴を聞かされるより、なんぼも楽しいでしょうからね。

 夏休みも終わりました。 再来週は、新協展の搬入です。 締め切り直前で、真面目に一日100号のキャンバスに向かっていると、さいごは吐き気がしてきます。 それでも料理にお風呂掃除、と、夜中まで家事は続きます。 今月末に東京都美術館で開催されますから、お時間のある方は、おでかけくださいね。 舞台裏はてんやわんやの大騒動です。

 あなたはいかがな9月をお迎えですか? 私は、ちょっと痩せすぎて、脚まで小さくなったようで、履きなれた靴で靴擦れをしてしまいました。 丁度いいところまで戻さねば・・・。 娘から、「お母さんって、お姉さんとお婆さんの間がないのよね。 急に老け込むから、気をつけなきゃ。」と、言われてます。 お手入れ、お手入れ。 井川遥・・・。 永遠のおねーさんでいられますよう、がんばります。 あなたにとっても、気持ちのいい9月でありますように。 応援してます! 

 日々の生活の中で感じたことをひとりごとのようにつぶやいてみました。 共感できる部分があれば幸いです。
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ひとりごと 
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