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科目名

インテリアデザイン

英語科目名

開講学科

建築学科 

配当学年

2

単位

2

開講学期

2015年度 後学期

担当者

湯本 長伯

必修・選択

コース必修 コース選択必修 コース選択 

授業の概要

<教育目標>

インテリアに関する基本を学ぶ。 

<授業の概要>

インテリアの位置づけ、意味、設計の方法、資料、実例、等を学ぶ。 

授業計画

インテリアデザイン・シラバス2015
【概論】
第1回0917  オリエンテーション インテリア概論
オリエンテーション:建築−都市−インテリア、室内装飾から室内(環境)調整へ>インテリア概論:生活空間の成立ち(洞穴から多層多室(建築)空間へ、FFE、建築の成立ち(基本プログラム)=限定(室内)空間の誕生
第2回1001  インテリアの資格・職能・仕事の内容
インテリアの資格・職能・仕事の内容、日本インテリアコーディネーター協会協議会・インテリア研究学会、IP、インテリア設計士、商環境設計家協会、整理収納、テーブルセッティング、フラワーアレンジメント、パーティーコーディネーション、生活を考える種々の計画・デザイン
【インテリアの歴史】
第3回1008 歴史(和):住宅史、家具史、生活史 寝殿・書院・主殿
第4回1015 歴史(和)家具の流れ
第5回1022 インテリアの歴史(洋):住宅史、家具史、生活史 城郭、マナハウス、  >>キリスト教会と修道院、居住性の追求
第6回1029  インテリアの歴史(洋)家具その他の流れ


【インテリアの計画・設計・歴史・概論 まとめ】
第7回1105  【インテリアの計画・設計・歴史・概論 まとめ】
インテリアの仕事職能-2:生活環境調整の多様な中身と職能分担、仕事は何?ICIPIDの事例
インテリアの計画・設計:整える、使う、造る、FFE、家具、設備機器、インテリアエレメント//条件の変換(目的−要求−機能−空間) 
+イスのデザイン(1:5模型)>>1217日提出

第8回1112  身近なインテリアの仕事 福島県インテリアコーディネーター協会のプレゼン等 

(小テスト)


【インテリアの計画・設計・表現】
第9回1119 計画・設計:レイアウトプランニング−1 Bedroom/Linvingroom
101126 計画・設計:レイアウトプランニング−2 照明等インテリアエレメント
111203 計画・設計:壁面の設計と展開図の作成
121210 計画・設計:パースペクティブ、絵画法、色彩、素材


【インテリア概論−インテリアの仕事2】
141217 宮大工の仕事とインテリアの仕事

(小テスト)
130114 インテリアの仕事と社会の理解−ユーザー教育と仕事の質(データと現状理解)

椅子のデザイン=講評会
150121 まとめ (小テスト)

<受講にあたっての留意事項>

随時、授業内で演習を行うので、定規、筆記用具等を忘れないようにすること。 

<達成度評価の方法>

定期試験なし
小テストおよび壽廟内演習の課題提出をもって評価する 

<プログラムの達成目標と対応>

インテリアデザイン:建築からインテリアと言われて久しいが、日本では床座の生活が永い間中心であったこともあり、椅子座中心の現代インテリアの浸透は戦後60余年、ゆっくりとした過程を辿っている。多くの大学でのインテリア教育は、家具やテキスタイルなどエレメントに偏りがちで、且つ、歴史と計画を中心とした知識に偏っていると言える。本講義では、インテリアコーディネーター資格の一次試験・二次試験作問委員として、インテリアの資格や職能を第一線で考え政策実践して来た経験を活かし、社会に出て実務的にも即戦力となるような内容を大幅に取り入れ、学生に希望が多いインテリア分野の幅広い知識と経験を身に付けられるようにする。インテリアコーディネーター資格試験についても、対策を含め一定の時間を割く。 

授業を受ける前の準備学習等

特別な準備は不要である。
が、インテリア分野に関心を持って、様々なものを読み聴きしておくことが望ましい。 

成績評価

定期試験なし
小テストおよび壽廟内演習の課題提出をもって評価する 

教科書

「インテリアの計画と設計」(彰国社)ほか随時指定する 

参考書

随時、指定する 

オフィスアワー

授業後の時間を、質問・補充説明等の補習に充てる 

備考

様々な設計事例や言説に触れておくことが望ましい。 

URL

http://www.arch.ce.nihon-u.ac.jp/~yumoto/000/interior.html