ニューカレドニア イコール 「天国にいちばん近い島」のイメージを決定付けたのが今から約30年
前に作家の森村桂さんが書いた小説「天国にいちばん近い島」です。
たぶん、この小説を読むなり、この小説を原作とした角川映画を見て、ニューカレドニアに行こう
と思った人も多いはずです。
その森村桂さん、今はどうしているかというと、執筆活動から離れて、軽井沢のティールーム
「アリスの丘」で大好きなケーキ作りと可愛いイラストを描くなどの活動をしていらっしゃるそう
です。
軽井沢に行った折りに、この「天国にいちばん近い島」の軽井沢出張所に立ち寄ってきましたの
で、紹介させて頂きます。
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アリスの丘全景 店内は、禁煙、携帯電話使用禁止、ビデオ撮影禁止。 森村桂さんが描いたイラストやお菓子の本などの販売 もしている。 「ニューカレドニア」のことを抜きにしても楽しめるかも しれない。 |
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入り口前の看板 森村桂さん自身のイラストが看板には描かれている。 「幸せのお菓子」という言葉がなんとなく「天国にいち ば ん近い島」を連想させる。 |
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名物の「忘れんぼのバナナケーキ」 甘みを押さえたバナナ味のケーキでとてもおいしい。 この他にも数種類のケーキがある。 |
残念ながら、作者は森村桂さんには、お会いすることはできなかったが、ゴールデンウィークや夏の間は店で自らケーキを焼いて
いらっしゃるということです。
ガイドブックによれば、あの紀子さまもこの店のケーキの大ファンであったとか・・・・。
ゴールデンウィークや夏休み中は店は込み合うので、開店と同時に行くのが良いかもしれません。
しかし、森村桂さんの書いた小説「天国にいちばん近い島」。
30年経った今でも内容的に色褪せていないのには驚きです。
ちなみに作者は初めてニューカレドニアに行く飛行機の中で初めてこの小説を読んだが、ニューカレドアニに着くときには感動で涙
ボロボロでした。
そして、2回目のニューカレドニア旅行ではじめて訪ねたウベア。
30年前書かれた小説どおりの美しさがそのままなのにまた感動しました。
ニューカレドニアという島があるかぎり小説「天国にいちばん近い島」が永遠に読み継がれるのと同様に、ウベアの美しさも永遠に
変わらずにいて欲しい・・・・。
間違っても日本人観光客のせいで、ウベアの美しさが損なわれることがありませんように・・・。
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