| 以前日記に書いたネタですが、リクエストにより謎ページに昇格致しました。珍しいことに数字によるデータのため謎でもなんでもありませんがお時間ある方はお付き合いください。皆様は赤面シーンは好きですか。私は好きです。真っ当にデレてうああってなるのもきゅんとくるし、赤面に縁のないクールビューティーが不意打ちくらって赤くなるのも好きだし、勿論エロシーンでも好きだし、エロ関係なくても好きだし、感情が漏れる瞬間が好きです。という訳で最遊記における赤面をキャラ別に数えてみました。 やってから気づきました。無意味だと。どうしてやる前に我に返らないのかと。最遊をキスや赤面求めて読んでる訳ではないのに。そもそも好きなシーンなら読み返して数えなくてもインプット済みです。悟浄が「ストレートな好意」に赤面するタイプであることや大将が「理想の自分とのギャップ」に赤面するタイプであることなどとうに知っておるので新たな発見があるとも思えません。ですが無駄に時間がかかって悔しいのでここに無理矢理に発表します。特にオチなどありません。 ●最遊記本編 悟空/18回（ポイント49） 悟浄/7回（17） 八戒/4回（11） 三蔵/3回（7) ポイントとは1回の赤面につき赤面のレベルで萌え点数を加算するものです。 4点…性的なことに関する赤面。 3点…昂揚したときなど、プラスの感情での赤面。 2点…恥じらったときなど、マイナス感情での赤面。 1点…酔った。 まず注意点として、無印時の御大はほっぺに照れ線を描く癖がありました。流行っていたのです。初期悟空にはコレが標準装備になっています。また初期はギャグが多く、特に八戒がてへってしてる時が多いです。これを全部勘定にいれますと悟空は50回を越え、八戒も20回を越えて2位に急浮上です。何をもって赤面とみなすかは難しいところなので「赤面した場面として私の心に残った」を評価基準としています。そこで通常赤面判定はしないと思われる「酔った」も勘定に入れています。そのうえ巻が進むにつれて疲れて勘定がいい加減になっています。ますます無意味レベルが加速してきました。 悟空は赤面した18回中、原因が三蔵なのが７回でトップですが次点はガトです。男として惚れていたことが窺えます。八戒相手に赤面が少ないのは、わりとストレートに諭される場面が多いので悟空も感じ入りこそすれ照れることはないのですが、逆に悟浄相手だと不本意なので照れが出るようです。悟空の赤面はどれも可愛くて素敵です。個人的には砂漠妖怪事件後に悟浄に謝るシーンと3人のおかげで雪嫌いを克服する話が印象的です。 三蔵は思った以上に赤面しない人でした。もっとしていたような気もするので見落としがあるかもしれません。3回中2回は江流時代、1回は酔っただけなのでほぼノー赤面です。他キャラなら赤面してる時にも怒鳴ってうやむやにしてしまうタイプのようです。 八戒は意外なことにギャグを除けば赤面らしい赤面がありません。「なんちゃって」を赤面カウントすべきか否かも悩みどころですが悟浄がらみなのでカウントしました。かわりによく人を赤面させています。悟浄の赤面7回中4回は八戒相手です。八戒に何か言われる→うまく言い返せず赤面というパターンですが、RELOADからは慣れたらしく即言い返しています。それがどうしたと言われれば別にどうもしません。次です。 ●最遊記外伝 悟空/5回（14） 捲簾/4回（8） 金蝉/3回（7） 天蓬/0回（0） 外伝は展開がシビアで短いので赤面率が低いのは致し方ありませんが元帥のこれは異常です。わりと恥ずかしい言動をしてるように見えますが本人は完全に素なので照れる要素もないようです。数多の告白をも真顔でやり遂げるので捲簾も、赤面まではしませんが言い返せず黙るパターンです。 その捲簾は、御大も仰ってましたがわりと些細なことを恥じるのでカウントが微妙です。悟空の赤面5回中4回は金蝉相手、あと1回は大将＆元帥と実に美しい。金蝉はからかわれると赤くなるのですが、悟空に愛情を注ぐ時には照れなどまったく入りません。おそらく育ちの良さによるものではないでしょうか。 結論として得たのは赤面できゅんきゅんするには悟空しかいないということと、三蔵と天蓬が付き合ったら赤面しない同士で超クール、ぐらいです。あと赤面とは関係ないのですが、悟空が八戒のことをおまえと呼んでいたことに初めて気付きました。大きな収穫といえます。 それでは締まらないままこのへんで失礼致します。皆様も素敵な赤面ライフを。 |