最遊記語辞典

BACK
索引
あ〜お 空き缶を灰皿にしないでくださいね
八戒と悟浄の関係を表す代表的な台詞のひとつ。「おふくろみてえ」という吃驚仰天な評価に着地しているあたり萌えに貢献しそうでしない。
アークロイヤル
天蓬愛用の煙草。バニラ臭が特徴的でフレーバーもアップル、チョコなどスイーツを極める。「軍師の煙」からはイメージが180度かけ離れた謎の設定。
アサヒスーパードライ
最遊記でビールおよび空き缶といえばこれのこと。非常に切れ味が良く画期的商品として爆発的な人気を博したがビール党の間では評価が分かれる。デザインという一点のみで採用されたと思われる。


八戒と三蔵の苦手な天気。克服済。

西方軍第一小隊を揶揄するあだ名。由来は業務内容と天蓬デザインの真っ黒な軍服による。
烏哭三蔵
剛大三蔵を殺害し力ずくで三蔵の称号を得たチャクラを持たない三蔵法師。経文は無天。万物を無に還し人の存在した歴史すら闇に消し飛ばす能力はチート中のチート。本命は光明。
梅干し
悟浄が食えない食物。試験に出ます。
うんこあたま
悟空が李塔天に放ったインパクトある悪口。天蓬から李塔天のお付きの人にまで大ウケ。
永繕

西方軍第一小隊隊員。隊員ではただひとり先陣切ってその名が発表されたため、同人小説では登場回数が抜群に多い。後に小隊の人数を左右し下界のジンクスにも明るいなど天蓬すら一目置く知性派参謀であることが判明。通信記録担当。
エロ河童
最も使用頻度の高い悟浄への罵倒。
円雷
西方軍第二小隊隊長で捲簾の前任者。おふざけが嫌いな方で、常時ふざけた天蓬とウマが合わずに部署移動。捲簾天蓬よりも遙かに老けてみえることから、瞬殺されたわりには下積みが長い苦労人だったと推測できる。
害虫駆除
八戒の技。闇蜘蛛一族との戦闘中1度だけ発動した。1巻では波動拳も防護壁も使用しているが言うまでもなくすべて同じ技。2巻からは名付けに飽きて黙々と戦っている。

一行には傘をさす習慣がない。一応雨が降ったら傘という概念はあるので八戒が届けにきてくれたりするが本人はずぶ濡れである。挙げ句使うより前に人をぶん殴って壊れたりする。
肩布
八戒が肩にかけている白い布。ジープが肩に止まる時に爪で服を傷めない為のもの。
ガト
拳銃二丁遣いのヘイゼルの従者。ヘイゼルがうっかり殺害してしまったただ一人の人間。ヘイゼルの手で再生された後は自然の摂理に逆らったとされ故郷を追われる。鍛え上げられたうほっ!なボディは悟空の憧れ。
カフス
八戒の妖力制御装置。3個で1セット。風呂でも外さない。
カミサマ
烏哭に金で買われ法衣と法力を受け継いだ強大な敵役。三蔵一行が完敗を期した初の相手であり、カミサマ編をシリーズベストに挙げる者は多い。無垢で純真、そして残酷。一行に「協力しあう」という極基本的なパーティー理念を教えてくれる。
賀孟
ナタクの兄達の管理人。獣の世話が余程大変だったとみえて目の下の隈が酷い。
カラオケ
三蔵は歌が巧い。
観世音菩薩
三仏神に入れ知恵して一行を旅にいざなった張本人だが、本編では悟浄から三蔵へ血の気を口移しした以外はストーリーにまったく絡まない。口移しもストーリーに関係ないっちゃ関係ない。一方外伝では悟空を引き取って物語を始め、悟空から名前以外の記憶を消して封印し物語を終わらせる、まさに渦の真ん中の人物。

気孔砲
八戒の技。敵の死因はおそらく圧死。気孔は右手・左手・両手と自由自在に飛ぶが若干左手発射が多い。本人は集中力があれば誰でもできるようなことをのたまっている。
きのこ

天蓬が食えない食物。
牛乳
捲簾が飲めない飲み物。天界にも酪農牛はいるようだ。

牛魔王
元凶なのに蚊帳の外である。 ナタクの手により封印されているので人となりは不明。桃源郷を襲う異変も本人は関知していない。
器用貧乏
八戒と悟浄の合い言葉。
旭影殿
天界と繋がり三仏神に謁見できる尊い場所。恒天部隊アジトから西南へ険しい山道を30キロ。
玉面公主
牛魔王の愛人。他力本願は嫌いと言いながら他力本願しかしておらず性欲すらひとりじゃ収められない。牛魔王の一番の大罪は人を喰らったことではなく愛人教育を怠ったことである。
金閣
カミサマの玩具のひとり。純真すぎるのが玉に瑕。
銀閣
金閣の弟。兄より早く我に返ったために死亡も一足早い。
金冠
三蔵法師が正装の際に身につける冠。三仏神との謁見や読経、三蔵の名を大々的に利用して説教する際に着用。

禁忌の子供
妖怪と人間の間の子供。赤い目赤い髪を持って生まれ、後に黒い陰毛が生える。
金鈷
悟空の妖力制御装置。割れるたびに三蔵が空気から錬金している。
金山寺
三蔵が幼少時代を過ごした寺。熊がでるわ襲われるわ燃えるわ散々である。
慶雲院
待覚大僧上亡き後、三蔵が問答無用に乗っ取った寺。外には自販機があり、宝物庫にはやたらと泥棒が入る。

玄奘三蔵
最遊記主要メンバーのひとりっていうか主人公。いじめっ子だったりいじめられっ子だったり大人気あったりなかったり最高僧でありながら発展途上な人間性が敵味方性別の区別なく人を惹きつける。
健邑
烏哭三蔵の本名。更に後のニィ博士。
捲簾大将
悟浄の前世。西方軍第一小隊軍大将。私生活はまったくの謎。どこからともなく天蓬の書斎に現れどこへともなく去っていく。生活能力に長け闘神に匹敵する剣の腕前をもち人望もそこそこ厚い。何をとっても悟浄の一段上をいく。
剛内三蔵
一応は烏哭の師に当たる。無天継承者を選ぶのに殺人を強要したやや過激な三蔵だが、今まで登場した三蔵法師の中ではまだ真っ当なほう。光明とは親友。
高所恐怖症
捲簾の持病。だが落ちても死なない高さまでは平気。つまりかなり平気。
光明三蔵
玄奘三蔵の師。自分より若い者に構うのが好きな面倒見のいいオヤジであるかもしれないしショタコンかもしれない。光明三蔵ができるまでは最遊記異聞にて絶賛展開中。
江流
三蔵の幼名。川から流れてきたという桃太郎並に安直な由来による。外海から流れ込んだことは間違いない。
紅孩児
牛魔王の息子。マザコンだったりシスコンだったり洗脳されたりと頼るにはいまひとつ心許ない王子様だが二枚目で優しい妖怪達のアイドル。
敖潤
西海竜王。天蓬&捲簾に手をやく生真面目な上司。事件後は重傷を負いながらも彼らの行く末を書き残し後世に伝える。描写はないがその後は怪我が元で亡くなったと思われる。色彩は綾波レイ。
恒天部隊
紗烙三蔵の直属援護隊。毛皮を身につけ猟銃を携えて山岳地帯を駆け巡るワイルドな集団。地域の人々の信頼も厚くアジトの規模から見て相当な大人数を抱えていると思われる。玄奘三蔵の孤高っぷりが引き立つが、慶雲院の僧侶たちが魔天部隊といえばいえるかも。

五行山
悟空が500年間封印されていた山。山頂は雪が深い。
珈琲
一行が最もよく飲む飲み物。八戒がドリップで淹れる。


三蔵一行とともに大河を渡る羽目になる少年。ゲームキャラっぽい。
金蝉童子
三蔵の前世。観音の甥。世間知らずのお坊ちゃまだったが悟空との出会いで真に生きる意味を見いだし、大切なものを守る為に立ち上がる。趣味は捺印。
さ〜そ 最湯記
最遊記、外伝、ビズ、W.Aと峰倉キャラ総出演のパラレルシリーズ。基本冗談なので性別を超えて金蝉と三蔵が結婚したりあまつさえ故人だったりと設定は自由奔放なのだが、にも関わらず何故か捲簾の嫁だけが設定されておらず相関図でも唯一空欄になっている。母を知らない悟空と母にろくな想い出がない悟浄にパラレルでくらい母親を作ってあげて欲しいところ。たとえ男でも。

外伝の象徴花。天界では万年桜。金蝉たちの後を追うかの如くすべて散り、新しい物語の始まりとともに新たに芽吹き始めた。
雀呂
玉面公主の捨て駒。見るからに雑魚面であるのに未だ生き延びており忘れた頃に現れる。とはいえわりと強い。悟浄と八戒は彼にまったく歯がたたなかったことを断固忘れてはならない。自らの幻術で自らも操られている模様。
沙悟浄
最遊記主要メンバーのひとり。女好きのわりに女で道を誤らず、ギャンブラーのわりに八戒より弱く、口調が偉そうなわりに下僕が板につき、赤髪のくせにベタを塗られる中途半端さがツボをつく(私の)。
沙爾燕
悟浄の腹違いの兄。虐待された弟を愛し抜き今も気にかけているが、実際に会うと兄弟であることを本人たちが忘れているのではないかと勘ぐるような淡泊さ。年齢を重ねた男兄弟としてはリアルではある。
蠍座
悟浄の星座。自分の星座を口にしたのは今のところ悟浄だけ。
三仏神
女性・男性・中性の三人組。男性が一番穏やか。

待覚
慶雲院の大僧正。三蔵の悪夢を取り除き煙草を教えた超かっこいいじじい。今際の際に三蔵に「後を頼む」と言い残すが、慶雲院の後まで頼んだかどうかは今や定かでない。
死ね
三蔵の口癖。八戒にはまだ言ってない。

ジープ
八戒に身も心も捧げたペット。4駆に変身し、その気になればそのまま飛べる。
紗烙三蔵
性格も見た目も男前極まる頼れる姉御、34歳。本人はアグレッシブだが所持する恒天経文はディフェンスのオールラウンダー。玄奘三蔵が誠意と敬意を持って対等に接した初の女性、というより初の人間である。三蔵同士でフラグが立つ気配があるも悟空のコメントにより速攻へし折られた。
抄雨
元帥位にあたる李塔天の同志。天帝を惨殺し、天蓬と差し違えて果てる。二刀流。
触覚
悟浄の癖毛。
書庫
外伝界では本館の地下にある。図書室ではなく純粋に公共の本置き場のようで、出入りも貸し出しも自由。秘密の抜け道を通って天蓬がせっせと蔵書を盗み、捲簾がせっせと返却している。

次郎神
観音のお付きの人。観音のマネージメントには長けるがその他は特に有能であることを窺わせる描写はない。趣味はボトルシップ。
錫杖
悟浄愛用の武器。鎖とは前世からの因縁。
斜陽殿
天界と繋がり三仏神に謁見できる尊い場所。悟浄宅との距離については様々な説がある。
旬麗
悟浄がいい男であることを客観的に述べてくれた唯一の女性。
朱泱(六道)
金山寺の師範代。 江流の魔性にやられた男のひとり。
斉天大聖
悟空の本来の姿。大地の気を吸いとり再生できるためほぼ不死身。変貌時の美しさは目を見張るほどだがやることは悪魔なのでのんびり鑑賞してる暇はない。むしろ見たら死ぬと思ったほうがいい。
星華
リロード直後のゲストキャラでチャイニーズなちびっこ。三蔵一行全員の人となりを紹介する役目を負い大忙しだった。
西方軍
天界が有する軍隊のひとつ。天蓬・捲簾率いる総勢16名の第一小隊と第二小隊に分かれるが、トップ同士が犬猿のため交流は皆無。下界遠征は主に第一小隊が担当。
星羅
星華の姉。天然。
説法ライブ
百眼魔王の城跡地にて最初で最後の開催。三蔵ファンの腰を砕いた名場面。密かにナレーションで悟浄が凄いこと言ってる。

全身黒タイツ
金閣の瓢箪の中で八戒と悟空に襲いかかり八戒のカフスを外させた謎の敵。リロード時にメンバーに全身タイツを用意したことといい、この命名といい、八戒の人生のどこかで「全身タイツ」への執着が生まれたことを窺わせる。
蒼真
或る町の長。妖力はまるでないインチキ導師だが、政治家はルックスも大事だと納得させられる立派なお顔立ち。町長選挙に出ても普通に勝てそうである。
宋公
西方軍第一小隊の新入り。母親想いのいい子。

孫悟空
最遊記主要メンバーのひとり。一行唯一の未成年だが呑み比べの際にはしっかり飲酒している。素直で真っ直ぐな瞳で時には八戒すら手玉にとる。麻雀の役は覚えているがポーカーの手は覚えない。
た〜と 太陽みたいだ
悟空が金蝉に述べた口説き文句。金蝉は太陽になることを決意する。
タムロ
彼の父を一行が助けたことがきっかけで、遭難寸前の一行を匿い食事を与え風呂に入れてくれる隠れ里の住人。
楽しい黒魔術
天蓬の蔵書。
タルチェ
紋様を持つ幼女。詳細は不明だが預言者のようだ。
チェリー
悟浄が三蔵に放った最もインパクトある悪口。
懲罰房
懲罰のための部屋。断じて萌えていい場所ではない。

猪花喃
八戒の実姉にして童貞を奪った最強の恋人。双子設定は原作には出てこない。八戒の姉であるというその一点において女王様疑惑も浮上。 服装髪型が過剰に清楚なのもかえって怪しい。
猪悟能
八戒の本名。
猪八戒
最遊記主要メンバーのひとり。美形・聡明・敬語・眼鏡・黒髪・毒舌と分かりやすく萌え要素完備、作者公認で受攻定義が酷く曖昧。「生きて帰る」ためには最も相方に欲しい男。
清一色
百眼魔王の息子で八戒のストーカー。彼のせいで4巻は全編ホラー漫画と化している。たびたび出てくる「式神」というシステムを説明する役割も担った。

八戒の触手。プレイの幅が広がった。
釣り
捲簾の趣味。天界では命を懸けた趣味。
低血圧
三蔵もそうだが八戒もそうらしい。
淀仁
丘の上のおうちで鳥と戯れるのほほんとしたベジタリアン。息子の死後鳥葬に取り憑かれ邪魔する者をあっさり殺そうとするなど陰陽併せ持つ悲しい妖怪。失われた魂について悟空をひとつの答えに導くきっかけを作る。最期は彼の望み通り鳥に葬られたと思われる。

天界
神々のおわす世界。悟空が一時期在籍していた。
天下一挙闘会
年に一度マッチョをこそ良しとする或る町で開催される武闘大会。通りがかりに悟浄が優勝した。
転校生ネタ
他人と心が入れ替わること。記憶喪失と双璧をなすほどの王道ネタである。元は児童小説「おれがあいつであいつがおれで」の映画化タイトル。本来男女が入れ替わることでエロティックな香り漂う展開になるのがお約束だが三蔵一行の入れ替わりにまったくそんな要素はなくがっかりである。大概は激しくぶつかりあったことで心が入れ替わり、またぶつかれば戻る。

天地開元経文
三蔵法師が守るべき貴重な巻物。双肩に掛けるのが慣わしだがちと無防備。
天帝
天界で一番偉い人。お誕生日会に屋台は出ない。
天蓬元帥
猪八戒の前世。天界軍の切れ者軍師で西方軍第一小隊副官。西南棟にある彼の部屋はメンバーの溜まり場と化しており、外伝の舞台はほとんどが天蓬の部屋。部室で事が進むスクールドラマの如し。ドアの装飾がややこしくインテリアも雑多なので同人屋の悩みどころ。
桃源郷

中国。

どうします?三蔵
八戒の口癖。とりあえずは上司の指示を仰ぐ、序列を敬う慎重な人柄が窺える。良く言えば。
独角
爾燕の現在の名。フルネームはちょっと変換できない。
髑髏

捲簾のアクセ。天蓬から贈られた下界土産で彼いわく「かわいくて貴方に似合う」。由来は原典西遊記において悟浄が転生する三蔵を何度も殺しその頭蓋骨を首からぶら下げていたことから。
な〜の ナタク
妖怪と神の間に生まれた人造人間。最遊一哀しい宿命を負う子供。ナタクになり損ねた者たちも便宜上ナタクと呼ばれる。
鍋奉行

三蔵は鍋にうるさい。

ニィ健一
烏哭の現在の名前。17歳で博士号を取得し生命工学の第一人者となる。経文が揃わず蘇生実験が進展しない今、王子を洗脳したりカミサマを玩具にしたり王とチェスしたり玉面公主とセックスしたりウサギとお喋りしたりと好き放題。ラスボス最有力候補。
如意棒
悟空愛用の武器。天竺まで延びる。
は〜ほ ハイライト
悟浄愛用の煙草。50代以上の愛煙率が非常に高い銘柄。
波珊
恒天部隊の一員。記述はないが隊の意思決定権を持つあたりおそらく隊長。山岳地帯の一猟師といった風情の気のいいおっさんだが元三蔵候補のエリート僧侶であり、銃は勿論法術体術も使いこなす。厳しい修行も煩悩を払う効果はなかったようで、その修行中に紗烙に惚れ込み未だ何度も迫っては叩き落とされている。
ハヤブサ兄弟
リロード直後の一行の偽名。命名は八戒。頭は大丈夫か。

腹減った
悟空の口癖。特に意味はない。
鷭里
悟浄のチンピラ時代の相棒。金で買い上げあっさり見捨てたところから察するに悟浄を人間扱いしていたとは到底思えないが同居までしていた。悟浄のほうが鷭里に入れ込んでいた可能性が高い。
肘鉄
八戒の技。最近は気孔より使用頻度が高い。
ピース
紗烙愛用の煙草。正確には缶ピース。日本が誇る最強のストロング煙草である。
ピッキング
八戒の特技。無印時代にはまだ習得していなかったので、旅をしながら通信教育を修了したようだ。
フィルバート=グロース
ヘイゼルの師。通称マスター。三蔵にとっての光明に当たる好人物。
BE THERE
概ね印象に残らない副題の中で我々の脳裏に深く刻まれたタイトル。


三蔵一行の中では延びるのは悟浄のみ。
飛竜
飛ぶ竜。妖術と化学の融合の匂いがする。牛魔王一族の主たる移動手段。三蔵一行が6年かけてたどり着けない天竺から一瞬で飛んでくる。
百眼魔王
本人は姿を見せないがムカデの妖怪。最遊記一の女好きで、手当たり次第に美女を掻き集めるという身もふたもない暴挙に出た。ムカデとセックスなど願わくばしたくないものだ。花喃の苦しみが窺い知れる。
ヘイゼル=グロース
西の大陸から来た銀髪に青い目の天使。三蔵を気に入り八戒と嫌み合戦を繰り広げる逸材。蘇生術を操るが、実は体内に大変柄の悪い妖怪が巣くっており蘇生能力は妖怪のものだった。アイデンティティと同時に相棒を失い、烏哭に特攻して崖から落ちた結果記憶を失う。
吠登城
牛魔王一族の住処。妙な岩が取り囲み鴉が鳴き喚く最悪の住環境。ジープでの侵入はムリっぽい。
朋茗
料理上手で妖怪嫌いな宿屋の女の子。一行にお弁当を持たせてくれる。
ポーカー
賭博で食い扶持を稼いでいた悟浄の十八番。まったくの余談だが八戒のほうが強い。
黄博士
ニィ博士の仕事仲間。妖怪だがちっとも妖怪っぽくない。攻。
ま〜も 魔戒天浄
三蔵のリミット技。経文が発動して敵をなぎ倒す。字面がひっかかる。
麻雀

一行お気に入りの遊戯。麻雀に限っては八戒の勝率は微妙。

マヨネーズ
三蔵の好物。白米に刺身にラーメンに躊躇なく投入。
マルボロ
三蔵愛用の煙草。正確には赤ソフト。アーティストの愛煙率が非常に高い銘柄。
夫婦関係
捲簾と天蓬の関係。どちらかというと現世に転用されることのほうが多い。

モノクル
八戒の片眼鏡。義眼の保護用だと思われる。
紋様
神に近いもの、または妖怪の体のどこかにある模様。場所も形も人によって違い大きさもワンポイントから全身を覆うものまで様々。広範囲に及ぶほど妖力が強いような気も、八戒を見るとするが不確定。
やゆよ 八百鼡
高い露出度と敵である三蔵一行に寄せる好意をまったく隠さない物腰で画面に華を添える。百眼魔王に目をつけられたところを主君に助けられた。薬師な場面はあまりない。
耶雲
妖怪の子供を匿い山中に隠れ住んでいた妖怪。猟銃を扱い山と対話する気のいい兄ちゃん。最期は暴走し一行に丁寧に葬られた。
闇蜘蛛一族
三蔵一行最初の敵。後にも先にも悟浄が女を押し倒すシーンが見られるのはココだけ。

悟空の苦手な天気。克服済。
妖怪
下界において人間と勢力を二分する種族。以前は仲良く暮らしており原作にも微笑ましい恋人から泥沼不倫カップルまで登場するが現在は敵対関係にある。紋様など神と共通の特徴を持っていること、神と妖怪の異種交配により強大な力を持つナタクが生まれているらしいことから、神と妖怪の距離はかなり近いのだろう。
ら〜ろ 羅刹女
牛魔王の妻。石化しっぱなしなので顔はよく分からない。
ラーメン
本編外伝問わず皆に愛されている食べ物。三蔵→塩、悟空→みそ、悟浄→豚骨、八戒→醤油。

陸央
西方軍第一小隊隊員。元気で前向き熱血漢と小隊の顔的存在。フロントパートを取ることも多くちゃっかり捲簾の隣ポジを死守、捲簾の号令に誰より早く応答する捲簾大好きっ子。
鯉昇
西方軍第一小隊隊員。ビズゲーマーの鴇を彷彿とさせるクールなイケメン、そしてチビ。天蓬の言うことだけは素直に聞く。右目の泣きぼくろがチャームポイント。
李塔天
妖怪と神の融合という禁忌を犯して作り上げた息子を利用し出世街道を駆け上る。一族を放逐された天界全体への復讐のために混乱を巻き起こした黒幕という点で、実質外伝のラスボスである。
李厘
牛魔王と玉面公主の娘。紅孩児の異母妹。そのルックスからは牛魔王の遺伝子の強さを窺い知ることができる。
蓮麗
名前だけ聞いてもどこの誰だか分からないが砂漠のオカマ妖怪。一行を砂漠に誘導し三蔵を殺しかけ悟空を暴走させ八戒の手を悟浄に握らせるという大事業を成し遂げたわりには不憫なほどに印象が薄い。その名も一見華美でありすぎ、かえって地味。

妖怪に怯えて暮らす隠れ里の一住人。タムロに「姉ちゃん」呼びされているが別に姉ではない。おそらく美声の胸もでかい美人だが旦那を妖怪に殺され村人にも見殺しにされたため心を病む。
六芒星館殺人事件
三蔵一行大学生パラレルシリーズのひとつ。三蔵は名探偵、悟空は霊感溢れる助手、八戒は顔の広さから事件に最初に巻き込まれ、悟浄は八戒のついでに巻き込まれるようだ。
肋骨
本編外伝問わず最も多く折れた骨。
わをん ワサビ
悟空の食えない食物。
王老師
妖怪はおろか生物かどうかも疑わしいニィ博士の仕事仲間。